私は、経済予測にたずさわっている者です。
日頃から、EVIEWSを用いて経済予測の推計をしているわけですが、
EVIEWSはすべて英語入力、ヒントも英語版しかなく、
英語のできない私には、いまいち使いこなせない経済推計・予測ソフトでした。
そんなところに、願ったりかなったりのこの本。
初心に戻ってEVIEWSを使いなおしたい人、
EVIEWSは英語TIPSしかないからちょっと・・・、とEVIEWS使用に二の足を踏んでいた人、
などにはもってこいのこの一冊。
わからないときに、辞書代わりにさっと引けるこの本、
私にとっては、すでにバイブルです。
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EViewsによる経済予測とシミュレーション入門 単行本 – 2006/10/1
- ISBN-104535554374
- ISBN-13978-4535554375
- 出版社日本評論社
- 発売日2006/10/1
- 言語日本語
- 本の長さ261ページ
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登録情報
- 出版社 : 日本評論社 (2006/10/1)
- 発売日 : 2006/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 261ページ
- ISBN-10 : 4535554374
- ISBN-13 : 978-4535554375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 953,935位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 502位経済学入門
- カスタマーレビュー:
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2006年12月7日に日本でレビュー済み
計量経済学や統計学のテキストは数あれど、
エコノミストや実務家向けのテキストは極めて少ない。
景気予測やマクロモデルは大学では授業で扱われず、
習得するのはOJTがほとんどである。
門外の人たちにとってそれらを学ぶのは難しい。
そのような実務的な手法と計量経済学を近年、
時系列分析で最も使われているEViewsを使った解説は
実務家や経済予測に興味のある学生にとって待望の1冊だろう。
さまざまな手法をバランスよく、すぐにでも実際に計算できるように配慮されている。
計量経済学の解説が若干少なめだが教科書にありがちな技術的な説明に食傷する前に、
いろいろな手法を実際に計算してみて経済予測に興味を持ってもらいたい
というのが筆者の意図だろう。
EViewsの入門書はこれまで数冊出てきたが、一長一短の印象だった。
この本はEViewsの入門書としてバランスよくまとめあげており、
最初の一冊として適切だろう。
エコノミストや実務家向けのテキストは極めて少ない。
景気予測やマクロモデルは大学では授業で扱われず、
習得するのはOJTがほとんどである。
門外の人たちにとってそれらを学ぶのは難しい。
そのような実務的な手法と計量経済学を近年、
時系列分析で最も使われているEViewsを使った解説は
実務家や経済予測に興味のある学生にとって待望の1冊だろう。
さまざまな手法をバランスよく、すぐにでも実際に計算できるように配慮されている。
計量経済学の解説が若干少なめだが教科書にありがちな技術的な説明に食傷する前に、
いろいろな手法を実際に計算してみて経済予測に興味を持ってもらいたい
というのが筆者の意図だろう。
EViewsの入門書はこれまで数冊出てきたが、一長一短の印象だった。
この本はEViewsの入門書としてバランスよくまとめあげており、
最初の一冊として適切だろう。
2009年7月6日に日本でレビュー済み
Eviews初心者にはちょっと難しいかもしれませんが、難しすぎず簡単すぎず。
専門演習でかなり助けてもらってます。
専門演習でかなり助けてもらってます。
2006年12月2日に日本でレビュー済み
ユーザーフレンドリーなE-viewsの解説書としては、何冊かの類書がある中でベストなものだと思います。素人の読者が読んでも十分についていけるとお思います。単にクックブック的な方法論を書くだけではなく、ちゃんと理論的な部分も「バランスよく」押さえているのが大きな特徴です。
Eviewsではありませんが、私も同じような経済数量分析の本を書いた際、もっともも悩んだのが、どうすればどんな読者にもわかるものになるか、ということでした。筆者はご自身でそのような気持ちにたって、かつ実務的な内容も盛り込み、この本を書いたのだと思います。その結果、大変読みやすく中身のある解説書となっていると思います。
Eviewsではありませんが、私も同じような経済数量分析の本を書いた際、もっともも悩んだのが、どうすればどんな読者にもわかるものになるか、ということでした。筆者はご自身でそのような気持ちにたって、かつ実務的な内容も盛り込み、この本を書いたのだと思います。その結果、大変読みやすく中身のある解説書となっていると思います。