いろんなパラドックスを集めている。
くれた人はうそつきだ
全部の箱が入る箱。
全部の箱が入る箱は、自分も入っていると定義したときの、「入っている」という概念定義をどう理解するかではなく、矛盾があるかどうかでの判定をしようとしている。
言葉の定義の問題なのか、論理の問題なのかの違いがわかりにくい。
チェーンストアゲームは、オペレーションズリサーチにとって有用な例題だ。
価格競争と、共存製作という出店見送りとの選択。
誰の立場で物を見るかということが重要だとわかった。
ぬきうちテストのパラドックス。
予期できないときに試験をする。
こちらも、誰の立場での真偽の判定が重要だという例。
自己言及のパラドックスは、論理というものの立場性をあらわにすることが推測できる。
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パラドックス 単行本 – 2000/8/1
林 晋
(編集)
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社日本評論社
- 発売日2000/8/1
- ISBN-104535783195
- ISBN-13978-4535783195
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
パラドックスとは、正しそうだが間違っていることや、間違っているようだが正しいことを言う。哲学、数学、物理学、確率論、経済学など様々なテーマで、パラドックスと呼ばれる不思議な話を集めたオムニバス。
登録情報
- 出版社 : 日本評論社 (2000/8/1)
- 発売日 : 2000/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 4535783195
- ISBN-13 : 978-4535783195
- Amazon 売れ筋ランキング: - 629,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,387位科学読み物 (本)
- - 24,246位心理学 (本)
- - 104,481位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もうちょっと日常的な文章でパラドックスを面白おかしく書いてくれればと思いました。やはり作者陣が作家ではなく学者だからでしょうか?
笑えるところがもっともっと欲しいです。
笑えるところがもっともっと欲しいです。
2003年5月15日に日本でレビュー済み
読者よりはるか高みに自分を置きたくて知識をひけらかすのは、学者の悪い癖です。この本は、12人が分担して原稿を書いていますが、さまざまなところでその癖に出会います。学会誌用の論文では、そういう書き方をしなければなりませんが、一般向けの本のなかでそういう書き方をするのは間違っています。
2001年4月28日に日本でレビュー済み
数学や物理学における様々なパラドックス(一見正しそうで正しくないこと、一見間違いであるようで正しいこと)を、その道の第一人者がわかり易く、読みやすく解説をした本である。事前の特別な知識は必要でなく、数式も極力使わず説明されているため、休日ごろりと横になりながら、いろいろ考えをめぐらすには丁度いい。日ごろ使っていない脳みその部分を刺激し、常識にとらわれ固くなっている頭をほぐすのにはもってこいである。アキレスとカメの話やタイムトラベルの話等、よく知っているがなんとなくそのままにしてきた不思議な話を、少し立ち止まって考えるのにいい本である。知的好奇心おう盛な方は是非どうぞ