依存症の人をサポートするとして、どういうことに気をつけたらいいのか、なにが大事なのか、これまでは暗中模索で失敗してきたけれど、この本と出会って光明が見えた気がした。
そして現代の覚せい剤の厳罰措置に関してはいかにも古くさく、いわゆる「犯罪者」とはかけ離れた依存症患者の再生のためにも行政や司法に関わる方たちに是非読んで欲しい。
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人を信じられない病 信頼障害としてのアディクション 単行本 – 2016/7/8
小林桜児
(著)
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依存症を意志の弱さや脳の病気としてきた従来の考え方を離れ、人間関係の病と理解し、回復への道を説く。依存症臨床の新常識!
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社日本評論社
- 発売日2016/7/8
- 寸法13 x 1.2 x 19 cm
- ISBN-104535984379
- ISBN-13978-4535984370
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商品の説明
著者について
神奈川県立精神医療センター依存症診療科長医長
登録情報
- 出版社 : 日本評論社 (2016/7/8)
- 発売日 : 2016/7/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 220ページ
- ISBN-10 : 4535984379
- ISBN-13 : 978-4535984370
- 寸法 : 13 x 1.2 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 153,474位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月19日に日本でレビュー済み
ともすれば「意思が弱い」「快楽主義」とみられがちな依存症だが、根本には「信頼障害」「過剰適応」など人と繋がれない、人に頼れないという問題があることを指摘した本。
依存症患者の生育環境を丁寧に掘り下げ、どういういきさつで物に依存するようになったか、依存とは何かという説明がとても分かりやすい。
支援のありかたを問う本であって、依存症患者にとって「ではどうすればいいのか?」という具体的な方法はあまり書いていないのが残念。
依存症患者の生育環境を丁寧に掘り下げ、どういういきさつで物に依存するようになったか、依存とは何かという説明がとても分かりやすい。
支援のありかたを問う本であって、依存症患者にとって「ではどうすればいいのか?」という具体的な方法はあまり書いていないのが残念。
2019年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し内容は難しいけどいい本に出会いました。
2018年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書で説明されている、アディクションの「信頼障害仮説」は、精神医学の議論としてはあくまで仮説である。しかし、アディクションという精神病理を社会学や宗教学の議論と結びつけていくには、とても便利な仮説である。依存症者や予備軍の人、さらには「社会問題としてのアディクション」に興味がある人にお勧めしたい。
イノベーション(技術革新)という名のもと、これからも便利で、それゆえアディクションの対象となりうる「物」は次々と開発されるだろう。私たちはもはや地縁・血縁社会に逆戻りすることはできない。しかし、私たちが物に頼っていい部分と人に頼るべき部分との分岐点を見極め、便利さと不便さの均衡が取れ、自分と他者の心理的孤立に気づくことができる新しい社会のあり方を目指すことは、不可能ではないはずである(p215)。
イノベーション(技術革新)という名のもと、これからも便利で、それゆえアディクションの対象となりうる「物」は次々と開発されるだろう。私たちはもはや地縁・血縁社会に逆戻りすることはできない。しかし、私たちが物に頼っていい部分と人に頼るべき部分との分岐点を見極め、便利さと不便さの均衡が取れ、自分と他者の心理的孤立に気づくことができる新しい社会のあり方を目指すことは、不可能ではないはずである(p215)。
2017年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
依存症患者さんに関わっています。
本を読んで、うん!うん!そう!そう!って感じで大変理解しやすかったです。
急がないで成長する姿を見守って行こうかと思いました。
臨床の話が盛りだくさんで、大変良かったです。
本を読んで、うん!うん!そう!そう!って感じで大変理解しやすかったです。
急がないで成長する姿を見守って行こうかと思いました。
臨床の話が盛りだくさんで、大変良かったです。
2018年1月19日に日本でレビュー済み
幼少期から愛着関係を十分に築く環境に恵まれず、信頼障害としてのアディクションに至る。意志が弱いから依存症になり抜け出せないわけではないと。ごもっともだ。でも、それって、当たり前の話じゃない? お医者さんの世界では、真新しい説なの? 大事に育てられ、満ち足りた生活をしている人が、アルコールや薬に走ったりなんてしないよね。寂しい人がやることだよね。私たちの方が、肌身に染みてわかってる。それとも、きちんと学問的にそれを論じたところに、この本の価値があるのかしら。
その説でいいとして、じゃあどうするかという話になると、とても実践的といえば聞こえがいいけど、実際にその臨床に関わっている人以外には必要のないhow toの記述が多い。あくまで「治す側」お医者さんの視点で、患者(候補者)の生活に根付く知恵のようなものはない。
著者の熱意と善意は感じられるんだけど。プロのインタビュワーが著者先生のご経験を書いた方が、読みやすい本ができそう。
その説でいいとして、じゃあどうするかという話になると、とても実践的といえば聞こえがいいけど、実際にその臨床に関わっている人以外には必要のないhow toの記述が多い。あくまで「治す側」お医者さんの視点で、患者(候補者)の生活に根付く知恵のようなものはない。
著者の熱意と善意は感じられるんだけど。プロのインタビュワーが著者先生のご経験を書いた方が、読みやすい本ができそう。
2017年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精神医療や自殺防止なども含めた様々な場で「孤立」は今やとても大きなテーマだ。
「彼らが絶対に必要としているものは、本当はアルコールや薬物なのではない。人との関係性、人とのつながりそのものなのである。(p109)」
最終章で小林先生も触れられているが、技術革新によって「つながる」手段を次々に手に入れてきた私たちが、そのことによってかえって心理的孤立を深めているという現実は、なんと皮肉なものかと思う。
「空気を読む」ことが求められる日本の社会で過剰適応を続けながら生き続けているアディクトにとって、なんとこの世は生きづらいことか。
「彼らが絶対に必要としているものは、本当はアルコールや薬物なのではない。人との関係性、人とのつながりそのものなのである。(p109)」
最終章で小林先生も触れられているが、技術革新によって「つながる」手段を次々に手に入れてきた私たちが、そのことによってかえって心理的孤立を深めているという現実は、なんと皮肉なものかと思う。
「空気を読む」ことが求められる日本の社会で過剰適応を続けながら生き続けているアディクトにとって、なんとこの世は生きづらいことか。