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男の星座 (ゴラク・コミックス) 単行本 – 1985/11/1
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社日本文芸社
- 発売日1985/11/1
- ISBN-104537011777
- ISBN-13978-4537011777
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登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (1985/11/1)
- 発売日 : 1985/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 198ページ
- ISBN-10 : 4537011777
- ISBN-13 : 978-4537011777
- Amazon 売れ筋ランキング: - 326,937位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 188,142位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月10日に日本でレビュー済み
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Kindleで読んだが画面が小さすぎて文字が実に読み取りにくかった。 ストーリーは面白かった。
2021年8月8日に日本でレビュー済み
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この人の偉業は、作品を通じて挫けるな、戦え、というメッセージに尽きる。
2020年1月20日に日本でレビュー済み
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まあ何とか読めました。漫画における描写も十分暴力的ですが、おそらくこれでも美化した方で、実際の梶原氏は遥かに恐ろしい人だったのだろうなあ、と推測されます。絵も垢抜けないし、私は1巻だけでもう十分。
2018年10月2日に日本でレビュー済み
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『プロレススーパースター列伝』作中では既に「伝説の名プロレスラー」扱いになっていて、本人の活躍より登場キャラの強さの比較対象として扱われることが多い力道山やルー・テーズの現役時代の様子が描かれます。そのため、『プロレススーパースター列伝』をより楽しむための前史としてお勧めできる作品です。
ただし、『プロレススーパースター列伝』の作中ではプロレスは完全ガチンコ(例外的に、悪役が八百長を仕掛ける・させようとすることはあるが)として描かれていますが、『男の星座』ではブック(台本)があることを明確に描いているので、そのあたりを割り切って読める方にしかお勧めはできませんが。
ただし、『プロレススーパースター列伝』の作中ではプロレスは完全ガチンコ(例外的に、悪役が八百長を仕掛ける・させようとすることはあるが)として描かれていますが、『男の星座』ではブック(台本)があることを明確に描いているので、そのあたりを割り切って読める方にしかお勧めはできませんが。
2016年12月28日に日本でレビュー済み
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昭和の巌流島決戦と言われた力道山×木村戦について考察するのに外せない漫画だと感じた。
タイトルに挙げた「木村…」は綿密な取材に基づいていて素晴らしいルポであり、あれをもって決定版であるという感想を持っていた。
しかし「男の星座」を読むにつけ、やはり「木村…」は柔道家である著者が木村への思い入れと、ブック破りを許せないという素朴な正義感の下に書かれたものであり、やや視野が狭かったのではないかという気がしてくる。
何をいいたいのかというと、力道山のことである。
トータル的に言えば、梶原一騎もまちがいなく木村や大山に与する側の人間である。
それでも力道山と直に交友があり、彼を激怒させたり喜ばせたりという生々しいやりとりをした梶原の目から見た力道山は、ただの悪役ではなく、魅力的で筋の通った男である。
相撲から転身し、海外でプロレスを経験し、世の中の酸いも甘いもかみ分けてきた力道山にとって、「柔道バカ」と「空手バカ」の二人はめんどくさかっただろうなあという、そういう感想に行きついてしまうのである。
さて、本書はそれだけではない。梶原一騎本人の描写も、「よくぞここまで自分の恥を」と感嘆するしかない赤裸々な半世記である。もう文学としか言いようがない。冷静な常人や、頭に血の昇った狂人は世の中にいくらでもいるが、梶原はさしずめ自分を客観視できる冷静な狂人であろう。こういう重厚な「性格」は実話ならではのもので、たとえば小池一夫を源流とする「キャラクター」主義と好対照をなすものだと思う。少年マンガばかり読んで麻痺した舌を洗ってくれるという意味でも、全ての読者にすすめたい。
タイトルに挙げた「木村…」は綿密な取材に基づいていて素晴らしいルポであり、あれをもって決定版であるという感想を持っていた。
しかし「男の星座」を読むにつけ、やはり「木村…」は柔道家である著者が木村への思い入れと、ブック破りを許せないという素朴な正義感の下に書かれたものであり、やや視野が狭かったのではないかという気がしてくる。
何をいいたいのかというと、力道山のことである。
トータル的に言えば、梶原一騎もまちがいなく木村や大山に与する側の人間である。
それでも力道山と直に交友があり、彼を激怒させたり喜ばせたりという生々しいやりとりをした梶原の目から見た力道山は、ただの悪役ではなく、魅力的で筋の通った男である。
相撲から転身し、海外でプロレスを経験し、世の中の酸いも甘いもかみ分けてきた力道山にとって、「柔道バカ」と「空手バカ」の二人はめんどくさかっただろうなあという、そういう感想に行きついてしまうのである。
さて、本書はそれだけではない。梶原一騎本人の描写も、「よくぞここまで自分の恥を」と感嘆するしかない赤裸々な半世記である。もう文学としか言いようがない。冷静な常人や、頭に血の昇った狂人は世の中にいくらでもいるが、梶原はさしずめ自分を客観視できる冷静な狂人であろう。こういう重厚な「性格」は実話ならではのもので、たとえば小池一夫を源流とする「キャラクター」主義と好対照をなすものだと思う。少年マンガばかり読んで麻痺した舌を洗ってくれるという意味でも、全ての読者にすすめたい。
2014年9月2日に日本でレビュー済み
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劇画王・梶原一騎が、劇画の引退作として、虚飾を排してありのままの梶原一騎の人生を描く自伝漫画――という触れ込みだが、客観性がどこまで保たれているかということについては大きく疑問が残る。
真実の梶原一騎というよりは、ある程度の事実をもとに「梶原一騎自身が世間にこう見て欲しい梶原一騎像」を作り上げたという感があります。
とは言え、もはや世を去って久しい劇画王の真実を云々することに大した益はないでしょう。
確かなことは、かつて梶原一騎という劇画原作者が存在し、多くの名作を生み出し、漫画界と格闘技界に良かれ悪しかれの様々な功罪を残していったということです。
その功の部分は言うまでもなく「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」「愛と誠」などなどの作品群であり、そんな星々が作り出す星座の末尾に輝く星としての資格を、本作も十分に備えているものと思います。
なぜなら、この劇画は多くの梶原作品と同じく、面白いのだから。
真実の梶原一騎というよりは、ある程度の事実をもとに「梶原一騎自身が世間にこう見て欲しい梶原一騎像」を作り上げたという感があります。
とは言え、もはや世を去って久しい劇画王の真実を云々することに大した益はないでしょう。
確かなことは、かつて梶原一騎という劇画原作者が存在し、多くの名作を生み出し、漫画界と格闘技界に良かれ悪しかれの様々な功罪を残していったということです。
その功の部分は言うまでもなく「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」「愛と誠」などなどの作品群であり、そんな星々が作り出す星座の末尾に輝く星としての資格を、本作も十分に備えているものと思います。
なぜなら、この劇画は多くの梶原作品と同じく、面白いのだから。
2021年4月7日に日本でレビュー済み
「虚飾を排して」といううたい文句ですが。自分を美化しすぎなんじゃないかな。
やくざ数人をあっという間に倒す力を持ち、義理人情に篤く、どんな場面人物にもおじけづかない胆力があり、美女にモテる。頭もいい(そういえば梶原さんは、早稲田卒と学歴を詐称していたっけ)。
梶原さんが、そういう男になりたかったのはわかるけれど。
梶原さんは、自身が描いた「自己顕示欲の塊である力道山」と同じ人種だと思う。
そういった意味で、この本はぜんぜん赤裸々ではなく、自身によるセルフヨイショだと思う。「いや~若いころはやんちゃしたってさぁ」という不良自慢と根源は同じ。
本当の梶原さんて、もっとドロドロしていて鬱屈した劣等感の塊だと思うんだけどなぁ。
ただ、梶原格闘マンガに胸を熱くしたかつての少年には面白く読めます。盛り上げ方も心得ている。そこはさすが一流の劇画作家だと思う。
やくざ数人をあっという間に倒す力を持ち、義理人情に篤く、どんな場面人物にもおじけづかない胆力があり、美女にモテる。頭もいい(そういえば梶原さんは、早稲田卒と学歴を詐称していたっけ)。
梶原さんが、そういう男になりたかったのはわかるけれど。
梶原さんは、自身が描いた「自己顕示欲の塊である力道山」と同じ人種だと思う。
そういった意味で、この本はぜんぜん赤裸々ではなく、自身によるセルフヨイショだと思う。「いや~若いころはやんちゃしたってさぁ」という不良自慢と根源は同じ。
本当の梶原さんて、もっとドロドロしていて鬱屈した劣等感の塊だと思うんだけどなぁ。
ただ、梶原格闘マンガに胸を熱くしたかつての少年には面白く読めます。盛り上げ方も心得ている。そこはさすが一流の劇画作家だと思う。