もうね、柳沢先生の「大市民」って沢山出ているから初代以外を時系列で整理しないとわかんなくなる。
こんな感じでね。
・大市民
・大市民Ⅱ
・THE大市民
・大市民日記
・大市民語録
・THE大絶叫市民
・大市民 最終章
というわけで、本作は4代目のシリーズのようだ。
で、このシリーズでの山形先生は、初代の頃の風格ある山形先生と違って、言うことは「グチ」の域に達している。
特にこの巻ではホリエモンへの攻撃が各話で展開。
・・・っていうか、山形先生(=柳沢先生の分身)は単に生意気な若者が嫌いっていうのがアリアリと分かるんだよね。
そんな、ちょっと「小市民」になった山形先生だけど、この第1巻には彼の見逃せない言葉が出てくるんだよね。
それは、
「死とは自分だけこの世から『消えてしまう』」
というものだ。
そして、
「世の中は確かに辛いコトが多い、しかしその分楽しい事もいっぱいある・・・(中略)・・・自分一人だけそれらの全てと無関係になって消える、それが死だ」
という言葉も。
これは、改めて考えるとととっても恐ろしいことだ。
作中では、
「人生で唯一、一番のとんでもなく大きな出来事」
とも表現している。
だからこそ、
「人生は一回しかない!!(中略)人間は生きている間が全てなんだ」
と山形先生は畳み掛ける。
・・・で、終わって唐突に別の話題に移ったりしているけど、まあ、だからこそ「悔いなく自分の自分による自分のための人生を生きよう!」と言いたいんだろうね。
僕も読んで、改めてそう思って気持ちを引き締めたよ。
ということで、いい作品だったね!
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大市民日記 1巻 (ニチブンコミックス) コミック – 2006/4/7
柳沢 きみお
(著)
主人公・山形鐘一郎の軽妙な独り語りで、世の中を個人的にブッた斬るわけだが、その内容は猛毒。
ここまで言ってもいいのかなーっとハラハラしてしまうが、同時によくぞ言ってくれた!描いてくれた!と、拍手喝采を贈りたくなる。
特に、山形と某IT企業現在元代表の一方的な攻防戦(攻防してないが…)は、圧力必至の面白さ!食に関しても美味し!
ここまで言ってもいいのかなーっとハラハラしてしまうが、同時によくぞ言ってくれた!描いてくれた!と、拍手喝采を贈りたくなる。
特に、山形と某IT企業現在元代表の一方的な攻防戦(攻防してないが…)は、圧力必至の面白さ!食に関しても美味し!
- 言語日本語
- 出版社日本文芸社
- 発売日2006/4/7
- ISBN-104537104937
- ISBN-13978-4537104936
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登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (2006/4/7)
- 発売日 : 2006/4/7
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4537104937
- ISBN-13 : 978-4537104936
- Amazon 売れ筋ランキング: - 448,899位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年7月2日に日本でレビュー済み
2010年8月6日に日本でレビュー済み
漫画の主人公、山形を通じた著者のエッセイ。
「THE大市民」という漫画の続編ですが
食べ物や日々の生活を楽しむ、という内容に関しては
「THE大市民」のダイジェスト版、という感じに思えます。
食べ物に関しては、、、
でてくる食べ物もいたって普通のものが多いのですが
それをおいしそうに楽しんでいるのを見ると
当たり前で気づかなかった身近な幸せや
手に届く幸せを感じることも、少なくないように思えます。
日々の生活を楽しむことに関しても、、、
同じような感じです。
もちろん、書いてあるネタが多いので
共感できないこともあろうとは思いますが、、、。
その他、時事ネタをからめたエッセイは
少々時代を感じるかもしれません。
「THE大市民」という漫画の続編ですが
食べ物や日々の生活を楽しむ、という内容に関しては
「THE大市民」のダイジェスト版、という感じに思えます。
食べ物に関しては、、、
でてくる食べ物もいたって普通のものが多いのですが
それをおいしそうに楽しんでいるのを見ると
当たり前で気づかなかった身近な幸せや
手に届く幸せを感じることも、少なくないように思えます。
日々の生活を楽しむことに関しても、、、
同じような感じです。
もちろん、書いてあるネタが多いので
共感できないこともあろうとは思いますが、、、。
その他、時事ネタをからめたエッセイは
少々時代を感じるかもしれません。
2022年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほぼグチのみ
しかもワンパターン
旧作は色々な事件やなんかで面白かったが、作者に何があったのだろうか?
6巻読み放題でパラパラとみたが、ほぼストーリーなし
しかもワンパターン
旧作は色々な事件やなんかで面白かったが、作者に何があったのだろうか?
6巻読み放題でパラパラとみたが、ほぼストーリーなし
2013年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても楽しかったです。大市民シリーズがずーーーっと続いてほしいですね。
2017年12月6日に日本でレビュー済み
この頃のホリエモンが鼻持ちならない奴だったことはわかるけど、
なにされたわけでもないのに、ひどく言い過ぎだろ とは思う。
無料だったら暇つぶしにはいいけど、お金払って読むなら昔の大市民の方がいいな。
なにされたわけでもないのに、ひどく言い過ぎだろ とは思う。
無料だったら暇つぶしにはいいけど、お金払って読むなら昔の大市民の方がいいな。
2009年12月11日に日本でレビュー済み
この作品はたまたまコンビニで立ち読みした雑誌に連載されてました。
最初みた時は中途半端なグルメ本かと思ったら
ブログの漫画版とでも言いましょうか
作者の日々の生活、思った事などを赤裸裸?に綴っています。
物事に対する考え方は人それぞれなので自分とは違う考え方もたくさん出てきます
教えられる事、それは違うよと言いたくなる事さまざまですが
主人公の本人なりのこだわりをもった生き方には脱帽です。
幸せは自分で工夫して手に入れる
う〜ん面白い 大市民日記 1巻 (ニチブンコミックス)
最初みた時は中途半端なグルメ本かと思ったら
ブログの漫画版とでも言いましょうか
作者の日々の生活、思った事などを赤裸裸?に綴っています。
物事に対する考え方は人それぞれなので自分とは違う考え方もたくさん出てきます
教えられる事、それは違うよと言いたくなる事さまざまですが
主人公の本人なりのこだわりをもった生き方には脱帽です。
幸せは自分で工夫して手に入れる
う〜ん面白い 大市民日記 1巻 (ニチブンコミックス)
2009年4月21日に日本でレビュー済み
ピザッツで連載してた旧作の大市民があまりにも良かったため、同じクオリティを期待して読むとガッカリ度が半端ないです。
旧作では、いい味出してた脇役キャラのおかげで、あまり目立たなかった作者の物事を観察する目の浅さが、今作ではストレートにむき出しになっていますので、「幾らなんでも、その考えは浅すぎだろ」と突っ込みを入れたくなることもしばしば。
旧作の大市民で中毒になり、「もっと大市民を…」と禁断症状が起きているマニア以外は、ちょっと難しいかもしれません。
旧作では、いい味出してた脇役キャラのおかげで、あまり目立たなかった作者の物事を観察する目の浅さが、今作ではストレートにむき出しになっていますので、「幾らなんでも、その考えは浅すぎだろ」と突っ込みを入れたくなることもしばしば。
旧作の大市民で中毒になり、「もっと大市民を…」と禁断症状が起きているマニア以外は、ちょっと難しいかもしれません。
2016年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほぼ、ホリエモンの愚痴で構成されている。
料理のレシピも昔の使いまわし。
テレビの前で酔っぱらって、最近の若者は...とヤジを飛ばすだけのオヤジマンガ。
昔のシリーズの方が簡単安旨レシピが多かったし、
世に対する批判も的を得ていた。
料理のレシピも昔の使いまわし。
テレビの前で酔っぱらって、最近の若者は...とヤジを飛ばすだけのオヤジマンガ。
昔のシリーズの方が簡単安旨レシピが多かったし、
世に対する批判も的を得ていた。