※以下多少のネタバレ含むので、まったく一からって人は読まないほうが賢明です。
個人的にはオーラス最初の八角さんの勘の冴え渡り方が異常というか、
こういう凌ぎ方はやはり「煮詰まってる」故に起こる現象なのか、といった風に感じました。
それとクロノスの件は「字を読めない菊多がどうやって仕入れた情報なのか」というのも
かなり気になる所ではありますね。(実際、列伝でも前後でも説明が無いですからね)
あとは八角さんと最後のばっちゃんの台詞が非常に「美しかった」ですね。
こういう「物事を見て一言に凝縮する台詞」を放つ漫画というのは、少年青年併せても
最近見ないですから、ここは単純にこの漫画読んでよかったと思える部分です。
渋谷決戦最終巻として、非常に良いまとめになったと思います。
この巻を買う場合は、最低でも渋谷決戦最初の巻から持ってないとダメですよ!(笑)
¥607¥607 税込
配送料 ¥460 6月14日-15日にお届け
発送元: 京都大垣書店オンライン 販売者: 京都大垣書店オンライン
¥607¥607 税込
配送料 ¥460 6月14日-15日にお届け
発送元: 京都大垣書店オンライン
販売者: 京都大垣書店オンライン
¥1¥1 税込
配送料 ¥320 6月16日-18日にお届け
発送元: ネットオフ 販売者: ネットオフ
¥1¥1 税込
配送料 ¥320 6月16日-18日にお届け
発送元: ネットオフ
販売者: ネットオフ
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
天牌 48 (ニチブンコミックス) コミック – 2009/3/19
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥607","priceAmount":607.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"607","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"e%2FDuztlxiXMBm%2FrJwl5bIVzHn9Uy6xsIrrlaEpInmBKFXRb09HqIMEKNXRj4418MFJGQYbYkrCfJVR5rh3juTrC2AmVjKvA4AMiY7g%2BPEoxyvGs%2B1eYfS1s564t1uiZ13AnlPANM9%2FyYStZHqAvgAUEpY3Ari%2FfalXOWOycu6z%2FmW8sBY1FIOXTzciwhVEYL","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"e%2FDuztlxiXMBm%2FrJwl5bIVzHn9Uy6xsIgoH6X%2B%2BXaw7%2BLDuVMJkTHrRJBkT0%2FlZBMtFEBkYu8AzBW7YN2KrIRDfVrNrBKBXXSPGbtZuT6JInEAT1U%2Fxca3M%2BaRC8O9KNnWSbx%2BtxTu%2FN4Uk9P6wJjOLpVIgE0XsIlosT4Uu8MYoA%2FGIgmh1fiQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社日本文芸社
- 発売日2009/3/19
- ISBN-104537109440
- ISBN-13978-4537109443
登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (2009/3/19)
- 発売日 : 2009/3/19
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4537109440
- ISBN-13 : 978-4537109443
- Amazon 売れ筋ランキング: - 548,642位コミック
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
3グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
渋谷戦、遂に終了。あっけないようでもあり、長すぎたようでもあり、もっと意外な展開や人物に来てもらいながら続けて欲しかったようでもあり、やたら突っ込みどころの多い対戦でもあった。それにしても、おばばの台詞を裏表紙に使わなくても。菊多賢治の顔が、あぶれもんの「帝王」顔や某俳優の顔やレディース・コミックでよく使われる顔になったりした時は、陰鬱な展開が戻ってきたかと思った。
キャラたちの本性も剥き出しになった。あるキャラの体力を心配しているようで、実は組のプライドや勝敗の方が大事な中釜、頭は秀才なのに思考はいい加減な三國健次郎や黒流会、強がりで黒流会を託されてはいるものの一人っきりを感じる山田陽一、後ろめたさから自惚れ屋に走る北岡。だから、疲労がピークになり眠り込んでしまった菊多に「おい、大丈夫か」と声をかけたのは中釜や盛岡や北岡であってはならない。
健次郎もどれほどいい加減でも(あるキャラに外道作戦を仕掛けたのは、「辛英烈」を殺した「鳴海満州」と同じ大学だからというのだったら、逆恨みにもほどがある。菊多と戦う気になったのも英烈さんとその弟さんが戦ったらどうなるだろうと思ってのことかもしれない。それで気休めになるのか?)、ゼウスのお父さん・クロノスの話から「自分を最高の打ち手だというのか」という結論に行き着くはずはない。これは本心ではなく、自分自身も「オレの神が判断した」と言って傷つけたことを認めたくないからだろう。もっとも菊多は健次郎以外にも、何の躊躇いもなく呪いをかけた自分のことも皮肉っているのかもしれないが。回想での「オレと逢わなかったら、菊多は何の幸せも見出せなかった」も同様。この二つには仲間が「三國さん! いくら何でもそこまでは!」と咎め、健次郎が「分かっているんだ、それは」と認める描写が欲しかった。一部にしか分からない手法を使うから、かっこ悪さばかりが見えてしまう。第一、ここまでいい加減だったら、表の職業がうまく行っていないということになってしまうではないか。
次からは大阪の瞬中心になるのだろう。タイトルページも以前のように「Always〜三丁目の夕日」「デビル」(健次郎とあるキャラの組み合わせで見てみたかった)などの映画ポスターを思わせるものに戻るだろうか。ずっと対戦の様子を使われてきたから、変わることを信じよう。
キャラたちの本性も剥き出しになった。あるキャラの体力を心配しているようで、実は組のプライドや勝敗の方が大事な中釜、頭は秀才なのに思考はいい加減な三國健次郎や黒流会、強がりで黒流会を託されてはいるものの一人っきりを感じる山田陽一、後ろめたさから自惚れ屋に走る北岡。だから、疲労がピークになり眠り込んでしまった菊多に「おい、大丈夫か」と声をかけたのは中釜や盛岡や北岡であってはならない。
健次郎もどれほどいい加減でも(あるキャラに外道作戦を仕掛けたのは、「辛英烈」を殺した「鳴海満州」と同じ大学だからというのだったら、逆恨みにもほどがある。菊多と戦う気になったのも英烈さんとその弟さんが戦ったらどうなるだろうと思ってのことかもしれない。それで気休めになるのか?)、ゼウスのお父さん・クロノスの話から「自分を最高の打ち手だというのか」という結論に行き着くはずはない。これは本心ではなく、自分自身も「オレの神が判断した」と言って傷つけたことを認めたくないからだろう。もっとも菊多は健次郎以外にも、何の躊躇いもなく呪いをかけた自分のことも皮肉っているのかもしれないが。回想での「オレと逢わなかったら、菊多は何の幸せも見出せなかった」も同様。この二つには仲間が「三國さん! いくら何でもそこまでは!」と咎め、健次郎が「分かっているんだ、それは」と認める描写が欲しかった。一部にしか分からない手法を使うから、かっこ悪さばかりが見えてしまう。第一、ここまでいい加減だったら、表の職業がうまく行っていないということになってしまうではないか。
次からは大阪の瞬中心になるのだろう。タイトルページも以前のように「Always〜三丁目の夕日」「デビル」(健次郎とあるキャラの組み合わせで見てみたかった)などの映画ポスターを思わせるものに戻るだろうか。ずっと対戦の様子を使われてきたから、変わることを信じよう。
2011年4月13日に日本でレビュー済み
お互いの博徒生命を賭けた渋谷決戦も、 いよいよ大詰めをむかえる。 三國と同じ資質を持ち、津神の影響下で止まらない進化と変貌を見せつける菊多は、「今一番潰したいのは兄貴だから」の言葉の通り、兄の三國に牙をむける。 対する三國の心中は如何なるものか? そして、 それは勝負の行方に関わってくるのだろうか? 今巻は、周囲を震撼させる強さを持つ黒流会トップの打ち手としてだけではない、三國の人としての深さを垣間見ることができる。 それと同時に、全身全霊で三國をサポートする八角と、同じ博徒として遜色ない自身の才能を信じて果敢に参戦する北岡を含めた四人の熱き闘いが、グイグイと読者を引っ張っていく。 ラストスパート、 いく回りも強くなった彼等の姿に、 勝敗を越えた美しさを感じるのは、 私だけじゃあないと思う。