正直、本作品を読んで見るまでは、夏目漱石作品と大和田漫画がこれほど相性が良いとは思いませんでした。
所々、著者の別作品である『ガンダムさん』テイストがあるものの、気持ちいいぐらいに夏目漱石の『坊っちゃん』の世界が描かれています。その為、21世紀にコミカライズされただけの価値は十二分にあります。
「夏目漱石の『坊ちゃん』? なにそれ??」という方は、是非とも本作品を手に取ってから、漱石の作品群に触れて行くと良いでしょう。
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坊っちゃん (ニチブンコミックス) コミック – 2016/3/28
曲がった事は許せない!チャキチャキ江戸っ娘・坊っちゃん?が四国・松山で大暴れ!!
日本文学史上最高の有名作を「機動戦士ガンダムさん」「ムダヅモなき改革」の大和田秀樹が超大胆コミカライズ。
まんがで読める「坊っちゃん」、色々(沢山)アレンジしてるけれども、これが絶対の決定版!!
日本文学史上最高の有名作を「機動戦士ガンダムさん」「ムダヅモなき改革」の大和田秀樹が超大胆コミカライズ。
まんがで読める「坊っちゃん」、色々(沢山)アレンジしてるけれども、これが絶対の決定版!!
- 本の長さ131ページ
- 言語日本語
- 出版社日本文芸社
- 発売日2016/3/28
- 寸法18.2 x 12.8 x 2 cm
- ISBN-104537134186
- ISBN-13978-4537134186
登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (2016/3/28)
- 発売日 : 2016/3/28
- 言語 : 日本語
- コミック : 131ページ
- ISBN-10 : 4537134186
- ISBN-13 : 978-4537134186
- 寸法 : 18.2 x 12.8 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 401,128位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1867-1916)1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)に生れる。
帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学した。留学中は極度の神経症に悩まされたという。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表し大評判となる。
翌年には『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
急いで内容を見直したかったのもあり読ませてもらいました。原作にそった内容だったので感動しました。
2014年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
坊ちゃんと本宮って、相性バッチリです。
坊ちゃんって、斜めに見ると、ツッコミどころ満載なのですが、
あら不思議。
本宮さんのイラストで読むと、坊ちゃん清々しぃっ!!!って、思えちゃいます。
汚れてしまった大人の方
(坊ちゃんって、つまりは・・・。赤シャツ悪くないよぇ・・・。)
こちらで、再読をお薦めします。
坊ちゃんって、斜めに見ると、ツッコミどころ満載なのですが、
あら不思議。
本宮さんのイラストで読むと、坊ちゃん清々しぃっ!!!って、思えちゃいます。
汚れてしまった大人の方
(坊ちゃんって、つまりは・・・。赤シャツ悪くないよぇ・・・。)
こちらで、再読をお薦めします。
2016年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スラスラ読めたのは、原作を知ってるからなのか、見せ方が上手いのかわからないので悩むところ。
小学生とかが最初にコッチを読んじゃうと、原作を読んで混乱するかも。
気になるのは、赤シャツを描きたいだけの為に描いたんじゃなかろうか、という点。
小学生とかが最初にコッチを読んじゃうと、原作を読んで混乱するかも。
気になるのは、赤シャツを描きたいだけの為に描いたんじゃなかろうか、という点。
2017年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
坊ちゃんと清の関係性はこの作品のキモだと思うんですけどそこが端折られていたのがちょっと肩透かし感あります
2016年5月4日に日本でレビュー済み
メロンブックスで推してたのと、表紙の袴姿の女の子で表紙買いしました。
あの、大和田秀樹版「坊ちゃん」と言うことですが・・・
大筋で原作の「坊ちゃん」をなぞってますが、最早別作品w
大和田秀樹らしく、予想通り「赤シャツ」と「赤い彗星」を掛けてきて、もうね・・・
でも、大筋では楽しめましたし、主人公の「坊ちゃん」も、バンカラの「山嵐」もかなりかわいく描かれて、自分好みだったので!
こちらから、原作の「坊ちゃん」に入るのもありなんでしょうが、
正直、最初に漱石の書いた「坊ちゃん」読んでないと笑いのツボが分からないと思いますけどねぇ
あと、松山disりすぎw
あの、大和田秀樹版「坊ちゃん」と言うことですが・・・
大筋で原作の「坊ちゃん」をなぞってますが、最早別作品w
大和田秀樹らしく、予想通り「赤シャツ」と「赤い彗星」を掛けてきて、もうね・・・
でも、大筋では楽しめましたし、主人公の「坊ちゃん」も、バンカラの「山嵐」もかなりかわいく描かれて、自分好みだったので!
こちらから、原作の「坊ちゃん」に入るのもありなんでしょうが、
正直、最初に漱石の書いた「坊ちゃん」読んでないと笑いのツボが分からないと思いますけどねぇ
あと、松山disりすぎw
2016年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的に坊ちゃんが女の子である必要がない作品です。基本的に原作をなぞった展開なので、普通にコミカライズしたほうが良かったのかもしれません。
2016年3月30日に日本でレビュー済み
主人公の「坊っちゃん」が女の子になっていますが、まったく違和感なく楽しめました。
むしろ、こっちの方が面白い?
原作が気になって青空文庫で確認してみたら、けっこう忠実にコミカライズされていることにビックリ。
赤シャツがシャア・アズナブルに見立てられており、初代ガンダム世代にはガンダムのパロディーとして楽しめます。
原作と同じく清のお墓への言及で終わっていますが、本作では主人公を女の子としたためか下女の清は登場しません。
久しぶりに漱石作品を読み返してみたくなりました。
むしろ、こっちの方が面白い?
原作が気になって青空文庫で確認してみたら、けっこう忠実にコミカライズされていることにビックリ。
赤シャツがシャア・アズナブルに見立てられており、初代ガンダム世代にはガンダムのパロディーとして楽しめます。
原作と同じく清のお墓への言及で終わっていますが、本作では主人公を女の子としたためか下女の清は登場しません。
久しぶりに漱石作品を読み返してみたくなりました。