書籍の内容はともかく、このタイトルのつけ方には表現者としてのモラルを疑いたくなります。ある一業種を取り上げ、あたかも脱税して儲けているような印象を与えかねないタイトルです。しかも圧倒的に個人店舗が多く、個々の力もそれほど強くないであろう、おそば屋さんを引き合いに出しています。なぜ○○屋ではいけなかったのでしょうか?これではいかにもそば屋さんが脱税をしているようで、一生懸命がんばっているお店の人たちが可愛そうです。実際に不利益を被っているお店もあるのではないでしょうか。
しかも以前にヒットしたほかの人の本のタイトルになんだか似ていますね。あの本のタイトルからはマイナスイメージは受けませんでしたが、このタイトルからは、そば屋さんに対し少なくとも良いイメージは感じられません。
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そば屋はなぜ領収書を出したがらないのか?: 領収書からみえてくる企業会計・税金のしくみ 単行本 – 2007/4/1
大村 大次郎
(著)
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社日本文芸社
- 発売日2007/4/1
- ISBN-104537254858
- ISBN-13978-4537254853
登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (2007/4/1)
- 発売日 : 2007/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4537254858
- ISBN-13 : 978-4537254853
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,425,290位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,088位税法
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年9月14日に日本でレビュー済み
本書の中で「そば屋が領収書を出したがらないわけ」が書かれているのは
わずか2ページと数行!!
しかも、ことさら「そば屋」でなくとも「ラーメン屋」でもいい。
節税と脱税は紙一重である。
売上を過少申告するのは論外としても、会社は何とか経費に認めてもらおうとし、
税務署は「それは会社のために使ったお金――つまり経費ではない」と言う。
このせめぎ合いである。
本書は、涙ぐましいまでにセコく節税しようとするさまざまなケースがあげられ、
どこまでやれば税務署にやられるか、どこらへんまでならセーフなのかが、
元国税調査官の目から語られる。
要するに「その領収書は経費として認められるか」ということである。
その点では、自営業である私としては大いに役立ち情報満載だった。
しかし、いくら何でもこのタイトルはないと思う。
よく全国そば店組合のようなものが抗議しないものだと思う(しているかもしれないが)。
インパクトのあるタイトルを付けることはいい。
しかし、賛否両論、物議をかもし出した「ベンツ」ですら、
「社長のベンツが4ドアである理由」はそれなりにページが割かれている。
売るためには何でもありなのか。
いまさら「出版文化」などと言うつもりはないが、
出版社や編集者には、モノをつくる人間としての最低限のモラルはほしいと思う。
買うに値しない本だとは思わないが、後味の悪い本である。
わずか2ページと数行!!
しかも、ことさら「そば屋」でなくとも「ラーメン屋」でもいい。
節税と脱税は紙一重である。
売上を過少申告するのは論外としても、会社は何とか経費に認めてもらおうとし、
税務署は「それは会社のために使ったお金――つまり経費ではない」と言う。
このせめぎ合いである。
本書は、涙ぐましいまでにセコく節税しようとするさまざまなケースがあげられ、
どこまでやれば税務署にやられるか、どこらへんまでならセーフなのかが、
元国税調査官の目から語られる。
要するに「その領収書は経費として認められるか」ということである。
その点では、自営業である私としては大いに役立ち情報満載だった。
しかし、いくら何でもこのタイトルはないと思う。
よく全国そば店組合のようなものが抗議しないものだと思う(しているかもしれないが)。
インパクトのあるタイトルを付けることはいい。
しかし、賛否両論、物議をかもし出した「ベンツ」ですら、
「社長のベンツが4ドアである理由」はそれなりにページが割かれている。
売るためには何でもありなのか。
いまさら「出版文化」などと言うつもりはないが、
出版社や編集者には、モノをつくる人間としての最低限のモラルはほしいと思う。
買うに値しない本だとは思わないが、後味の悪い本である。
2007年7月9日に日本でレビュー済み
確かにタイトルがダサく、損をしていますね。スラスラと読みやすくわかり易いと思います。もう少し突っ込んだ内容も欲しいですね。具体的にニセ領収書を見破る方法とか、こんな方法で経費で落とそうとしたが見破ったという話も、もっと読みたいデス。
2009年3月27日に日本でレビュー済み
タイトルで好き嫌いが割れるところだけど内容は最高に面白い
領収書にまつわる話、脱税・節税ネタ。国税局の普段は知ることのないウラ話を聞かせてもらえるだけでも一読の価値はあるし単純に読み物としてもサクサクと進めます
読み終えると領収書がなぜか愛おしく感じる(笑)そんな楽しくさせる珍しい会計本です
領収書にまつわる話、脱税・節税ネタ。国税局の普段は知ることのないウラ話を聞かせてもらえるだけでも一読の価値はあるし単純に読み物としてもサクサクと進めます
読み終えると領収書がなぜか愛おしく感じる(笑)そんな楽しくさせる珍しい会計本です