本書の原書を買いました。キンドル版です。
５，３３１人中５，２１７が評価したレビューを読んでです。
９７．８６％の評価とは驚きですが、それほど、アメリカ人の健康被害がすごいのです。
１９５０年代の小麦と、遺伝子組み換え作物となった現代の小麦。まったくの別物です。
１９５０年代のアメリカ映画を見ればわかります。
みんなスリムです。
ところが、現代のアメリカ人は、肥満し、不健康な人ばかり。
このレビューの一部です。
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I pre-ordered this book, and finally went wheat free one week before the book was released. And what a difference. My blood pressure had been averaging 140/88 (taking two blood pressure medications). Now, after only two weeks of wheat-free eating, I've averaged 124/68 for the past four days. I've reduced one of my medications to keep my blood pressure from dropping too low after it fell to 108/58. It's crazy! And I'm not starving myself. I'm getting plenty to eat.
（私は本書を予約し、発売１週間前に小麦をやめることができた。雲泥の差だった。私の血圧は平均１４０／８８だった――ふたりの血圧専門医にかかっている。ところが、わずか２週間の小麦断ち食生活で、この４日間の血圧は１２４／６８に下がった。そして血圧が１０８／５８へと下がり過ぎたので、処方された血圧の薬を減らした。こりゃすごいです！ それに私は飢えていないし、たくさん食事を摂っています）
So, why did I buy the book if I already knew what to do? Because this book goes into great detail about WHY wheat is a problem. If you're like me, you probably think of wheat as four-foot tall "amber waves of grain." But that's not what we are eating these days. It's an engineered version that's two feet tall, and is nothing like what I ate as a kid in the 1950s. And unfortunately, it raises your blood sugar higher than eating a candy bar. And if you don't think that's a problem then you need to learn more about how high blood sugar affects your health.
（要約：現代の小麦は１９５０年代のものとは似ても似つかない）
"I don't need this book, because there's no way I'm giving up my bagels and pizza," you say. That's fine---if you don't mind being fat, developing diabetes and high blood pressure and heart disease and a host of other health problems---which is what the typical American is doing these days.
（要約：肥満になってもいい人、糖尿病になってもいい人、高血圧、心臓病、その他の健康問題が気にならない人ならば、それはつまり典型的なアメリカ人の今日のライフスタイルですが、「私にはこの本は必要ない、だってベーグルやピザを絶つことなんてできないから」と言うでしょうね）
糖尿病の人は、じつは私もそうですが、血圧を正常に保つことが最重要だと、牧田善二さんが著書、「糖尿病で死ぬ死ぬ人、生きる人」（キンドル版）で明かしています。
糖尿病になると、アルツハイマーを発症するリスクが２倍になりますが、血圧のほうが問題だそうです。
ではどうするか？
ホップ、ステップ、ジャンプの方法をお試しください。
私が取り組んできた方法で、多くの人が血圧を正常に維持しています。
Amazonでも販売されている健康雑誌、「はつらつ元気」の３月号で特集された「らくらく毛管運動」です。
簡単に自宅でできて、しかもタダ。楽しいので日課になり、目覚ましい効果があがる運動です。
糖尿病の方、予備軍の方、高血圧の方、ぜひトライしてください。
そして、この運動で心身の調子が改善されたら、「つぎは小麦断ちの食生活だ」とステップアップしてください。
さらにそこから、ホップ、ステップ、ジャンプのジャンプです。
江部康二先生、夏井睦先生、牧田善二先生などが推奨されている「スーパー糖質制限食」でしょう。
私は１型糖尿病を診断されて１か月目からスーパー糖質制限食を始めました。
そして１か月半後、HbA1c（ヘモグロビンエーワンシー）を７．０から５．７に下げることに成功しました。
ここまでくると、元に戻れません。
炭水化物断ちの、「ホップ、ステップ、ジャンプ生活」を一生続けるつもりです。
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