近藤先生、安らかに。
ご家族のお気持ちを敢えて置いて言わせて貰えば、やったねっていう気持ちです。
67歳の私としても苦しまずにいければといつも願っています。
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がん患者よ、近藤誠を疑え 単行本(ソフトカバー) – 2016/3/30
近藤 誠
(著)
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購入オプションとあわせ買い
近藤理論はすべて正しく、標準治療はすべて間違いなのか──。がん患者代表が訊く、本当に知りたかったこと。
「がんには、本物のがんと、がんもどきがある」「がんは放置するのがいちばん」──。がん検診、手術、抗がん剤治療、放射線治療、先進治療、緩和ケア……。がんの発見から死に至るまで、がん患者が抱く近藤理論、がん放置療法への疑問に、最新の知見から具体的に答え、患者にとってのベストオピニオンを示す。粒子線治療や分子標的薬など先進治療をはじめ、最も新しい近藤理論のすべてがわかる。
がん医者は平気でウソをつく! 本書を読まずにがん検診・がん治療は受けるな! 主治医が勧める手術・抗がん剤治療で命を縮めないための、正しい近藤理論の使い方。がんとがん治療の真実がわかる、衝撃の「がん治療」革命本です。
今や、国民の2人に1人が生涯でがんになると言われる時代。大切なあなたの親やパートナー、身近な人、そしてあなた自身が、もし、がんになったら……。
慌てて手術や抗がん剤治療を受けると、かえって寿命を縮めてしまうことになる──。標準治療(手術、抗がん剤、放射線治療など)とは対極の近藤理論、がん放置療法を知っておいて損にはなりません。ひときわ実践的で、具体例がわかりやすい本書は、がん患者やその家族のみならず、いざという時のために必読の一冊です。僕は教祖ではない。疑うことは考えること。この僕をも疑い、自分の頭で考え、納得できる治療法を選び取れ──近藤 誠
■「がんもどき」ほ、ほぼ100パーセント、「本物のがん」に変わらない
■「本物のがん」にメスを入れると、「局所転移」で「がんが暴走」する
■がんの再発を早く見つけるほど「バカを見る」
■抗がん剤は「たった1回の投与」で死に至ることもある
■「放射線治療」だけを選べば、無駄死にしないこともある
■「粒子線治療」の期待外れ。通常のエックス線照射で十分事足りる
■「放置したがん」が消えてしまうケースも珍しくない。
「がんには、本物のがんと、がんもどきがある」「がんは放置するのがいちばん」──。がん検診、手術、抗がん剤治療、放射線治療、先進治療、緩和ケア……。がんの発見から死に至るまで、がん患者が抱く近藤理論、がん放置療法への疑問に、最新の知見から具体的に答え、患者にとってのベストオピニオンを示す。粒子線治療や分子標的薬など先進治療をはじめ、最も新しい近藤理論のすべてがわかる。
がん医者は平気でウソをつく! 本書を読まずにがん検診・がん治療は受けるな! 主治医が勧める手術・抗がん剤治療で命を縮めないための、正しい近藤理論の使い方。がんとがん治療の真実がわかる、衝撃の「がん治療」革命本です。
今や、国民の2人に1人が生涯でがんになると言われる時代。大切なあなたの親やパートナー、身近な人、そしてあなた自身が、もし、がんになったら……。
慌てて手術や抗がん剤治療を受けると、かえって寿命を縮めてしまうことになる──。標準治療(手術、抗がん剤、放射線治療など)とは対極の近藤理論、がん放置療法を知っておいて損にはなりません。ひときわ実践的で、具体例がわかりやすい本書は、がん患者やその家族のみならず、いざという時のために必読の一冊です。僕は教祖ではない。疑うことは考えること。この僕をも疑い、自分の頭で考え、納得できる治療法を選び取れ──近藤 誠
■「がんもどき」ほ、ほぼ100パーセント、「本物のがん」に変わらない
■「本物のがん」にメスを入れると、「局所転移」で「がんが暴走」する
■がんの再発を早く見つけるほど「バカを見る」
■抗がん剤は「たった1回の投与」で死に至ることもある
■「放射線治療」だけを選べば、無駄死にしないこともある
■「粒子線治療」の期待外れ。通常のエックス線照射で十分事足りる
■「放置したがん」が消えてしまうケースも珍しくない。
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社日本文芸社
- 発売日2016/3/30
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104537261382
- ISBN-13978-4537261387
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商品の説明
著者について
近藤 誠(こんどう まこと)
1948年、東京都生まれ。近藤誠がん研究所所長。 73年、慶應義塾大学医学部を卒業。76年、同医学部放射線科に入局。79~80年、米国留学。83年より同大学医学部放射線科講師。2014年、定年退職。乳房温存療法のパイオニアであり、長年にわたる臨床経験と膨大な医学データをもとに、手術、抗がん剤治療など、がんの「標準治療」を痛烈に批判、敢然と異を唱えている。がんの常識を覆す、その主張は「近藤理論」「がん放置療法」として知られる。第60回菊池寛賞受賞。2013年4月、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を設立。以来、5000組を超える患者や家族の相談に応えている。
主な著者は、『患者よ、がんと闘うな』『抗がん剤だけはやめなさい』(以上、文春文庫)、『がん放置療法のすすめ 患者150人の証言』(文春新書)、『あなたの癌は、がんもどき』(梧桐書院)、『医者に殺されない47の心得』(アスコム)、『がん治療の95%は間違い』(幻冬舎新書)など多数。
1948年、東京都生まれ。近藤誠がん研究所所長。 73年、慶應義塾大学医学部を卒業。76年、同医学部放射線科に入局。79~80年、米国留学。83年より同大学医学部放射線科講師。2014年、定年退職。乳房温存療法のパイオニアであり、長年にわたる臨床経験と膨大な医学データをもとに、手術、抗がん剤治療など、がんの「標準治療」を痛烈に批判、敢然と異を唱えている。がんの常識を覆す、その主張は「近藤理論」「がん放置療法」として知られる。第60回菊池寛賞受賞。2013年4月、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を設立。以来、5000組を超える患者や家族の相談に応えている。
主な著者は、『患者よ、がんと闘うな』『抗がん剤だけはやめなさい』(以上、文春文庫)、『がん放置療法のすすめ 患者150人の証言』(文春新書)、『あなたの癌は、がんもどき』(梧桐書院)、『医者に殺されない47の心得』(アスコム)、『がん治療の95%は間違い』(幻冬舎新書)など多数。
登録情報
- 出版社 : 日本文芸社 (2016/3/30)
- 発売日 : 2016/3/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 312ページ
- ISBN-10 : 4537261382
- ISBN-13 : 978-4537261387
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 362,469位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 290位がん・腫瘍 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月19日に日本でレビュー済み
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日本人の科学的リテラシーの低さとの戦いでもある。近藤先生の奮闘に敬意を表します。
2016年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ガン放置療法は、極端過ぎると、思ってしまう。信頼している医者も多い。一方で、湿潤療法や糖質制限に関して、医学界のいわゆる常識とやらが、少なくとも部分的におかしいことも知っている。
そういう、ガンの標準治療を素直に受け入れるほど、医学会の常識とやらを信じていない自分としては、その対極に有るこの放置療法を無視することはできなかった。
おそらく、自分自身については、時が来れば、この療法を採用するだろう。ただし、自分にとって大事な人がガンと診断された時に、勧めることが出来るだろうか、と考えながら、この本を読んでみた。
結局、この本を読み終わったあとでも、まだまだ、他の人に強く勧めるほどの確信を得られたわけでは無いが、著者が主張したいことは、理解出来たつもりだ。
「情報を充分に集める。その情報を疑い、考える。決断は自分が下す。下した決断を迷わない。」
至極当たり前のことだが、それがなかなかに難しい。
それに気づかせてくれただけでも、読む価値はあった。
追記: このあとに読んだ、2冊の評価を星5にするために、星を一つ下げました。
そういう、ガンの標準治療を素直に受け入れるほど、医学会の常識とやらを信じていない自分としては、その対極に有るこの放置療法を無視することはできなかった。
おそらく、自分自身については、時が来れば、この療法を採用するだろう。ただし、自分にとって大事な人がガンと診断された時に、勧めることが出来るだろうか、と考えながら、この本を読んでみた。
結局、この本を読み終わったあとでも、まだまだ、他の人に強く勧めるほどの確信を得られたわけでは無いが、著者が主張したいことは、理解出来たつもりだ。
「情報を充分に集める。その情報を疑い、考える。決断は自分が下す。下した決断を迷わない。」
至極当たり前のことだが、それがなかなかに難しい。
それに気づかせてくれただけでも、読む価値はあった。
追記: このあとに読んだ、2冊の評価を星5にするために、星を一つ下げました。
2022年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
でも、?・?・?と思える所があるのは僕だけですかね?
2016年3月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
S状結腸がんステージ3aであるジャーナリスト、
森省歩氏が、がん患者を代表して、
近藤先生に迷い、悩み、ギモンをありったけ
ぶつけて回答を引き出している。
がん検診・がん治療の怖さが
よくわかるデータも多数。
・アメリカの比較試験で、肺がん検診を定期的に受けた
グループは、なにもしなかったグループより死亡数が多かった。
・欧米の比較試験では、乳がん検診を受けたグループと、受けなかった
グループの死亡数は同じだった。
・そのほかの多くの比較試験からも、がん検診はムダで心身を痛めるだけとわかって、
欧米では胃がんや肺がんの集団検診はとっくに廃止。
スイスの医療委員会は「乳がんのマンモグラフィ検診廃止」を勧告している。
ところが日本では、国と医療界があいかわらず
がんの「早期発見・早期治療」を大合唱。
「がん」と診断がついてからも、無数の患者が治療で命を縮めている。
近藤先生は、固形がんの手術、術後の検査や観察、
抗がん剤治療はほぼすべて、しないほうが
長生きできる、とさまざまなデータから説く。
たとえば「本物のがん」にメスを入れると、傷口にワッと
がんが増殖することが、数多くの論文に紹介されている、と。
また、法外な治療費をまきあげる「免疫療法」や夢の新薬「免疫抗体薬」のウソ。
抗がん剤を低用量投与する「がん休眠療法」に延命効果はないこと。
「食事療法」でやせて体の抵抗力が落ちると、時にがんが爆発的に増殖すること。
など、「がんを治す」と謳うさまざまな「療法」のデタラメっぷりを明らかにしている。
第7章「実際に『がんを放置』したら、どうなるのか」も読みごたえがある。
近藤先生の提唱する「がん放置療法」の根拠について。
決して「がんをほったらかしてただ死を待つ無治療放置」ではなく、
がん患者が穏やかに長生きできる方法を考えぬいた結論であること。
具体的には
・手術しても、しなくても、治療成績は同じだから
あわてると損をする。
臓器を失わずに苦しまず長生きする方法は、いくらでもある。
・七転八倒の苦痛や多臓器不全を引きおこすのは、
がんではなく、手術の後遺症や抗がん剤の毒性である。
・健診や検診で発見された、症状のないがんの大半は
「がんもどき」で、放置すると消えることが珍しくない。
例を挙げると、近藤先生が観察した
子宮頸がんのステージ0期、ステージ1a期の患者さんは
様子を見ていたら、ほぼ全員「がん」が消失した。
・「本物のがん」であっても、成長速度の非常に遅いもの、
理由は不明ながら消失してしまうものもある。
・放射線治療だけを選んで抗がん剤を拒めば、無駄死にしないですむこともある。
(その場合の注意点も、詳しく解説)
・「大腸がんの肝・肺転移は唯一、根治が望める。
肝転移の場合、施術可能なら、迷わずラジオ波焼却術を」
「脳転移の場合、1回限りの手術でそっくり取れるなら、
放射線より手術の方がいいケースもある」などのアドバイス。
身の回りでも有名人にも、がんの治療を始めたとたん
あっという間に衰えて亡くなってしまう人が
あまりに多い理由がよくわかる。
第8章 ムダな治療をしなければ「ラクに死ねるのか」 も
近藤先生自身の緩和ケア経験をベースにしていて、大充実。
・終末期患者はマウスや犬と同じ「実験台」にされやすいこと。
・「抗がん剤バージン」は特に狙われること。
・麻酔薬を使った一種の安楽死「鎮静」がはびこっていること。
人間の体も「自然」で、手を加えるほどダメになることが、よくわかる。
がん放置療法による「自然死」は、「穏やかな老衰死」とイコールなのだ。
森省歩氏が、がん患者を代表して、
近藤先生に迷い、悩み、ギモンをありったけ
ぶつけて回答を引き出している。
がん検診・がん治療の怖さが
よくわかるデータも多数。
・アメリカの比較試験で、肺がん検診を定期的に受けた
グループは、なにもしなかったグループより死亡数が多かった。
・欧米の比較試験では、乳がん検診を受けたグループと、受けなかった
グループの死亡数は同じだった。
・そのほかの多くの比較試験からも、がん検診はムダで心身を痛めるだけとわかって、
欧米では胃がんや肺がんの集団検診はとっくに廃止。
スイスの医療委員会は「乳がんのマンモグラフィ検診廃止」を勧告している。
ところが日本では、国と医療界があいかわらず
がんの「早期発見・早期治療」を大合唱。
「がん」と診断がついてからも、無数の患者が治療で命を縮めている。
近藤先生は、固形がんの手術、術後の検査や観察、
抗がん剤治療はほぼすべて、しないほうが
長生きできる、とさまざまなデータから説く。
たとえば「本物のがん」にメスを入れると、傷口にワッと
がんが増殖することが、数多くの論文に紹介されている、と。
また、法外な治療費をまきあげる「免疫療法」や夢の新薬「免疫抗体薬」のウソ。
抗がん剤を低用量投与する「がん休眠療法」に延命効果はないこと。
「食事療法」でやせて体の抵抗力が落ちると、時にがんが爆発的に増殖すること。
など、「がんを治す」と謳うさまざまな「療法」のデタラメっぷりを明らかにしている。
第7章「実際に『がんを放置』したら、どうなるのか」も読みごたえがある。
近藤先生の提唱する「がん放置療法」の根拠について。
決して「がんをほったらかしてただ死を待つ無治療放置」ではなく、
がん患者が穏やかに長生きできる方法を考えぬいた結論であること。
具体的には
・手術しても、しなくても、治療成績は同じだから
あわてると損をする。
臓器を失わずに苦しまず長生きする方法は、いくらでもある。
・七転八倒の苦痛や多臓器不全を引きおこすのは、
がんではなく、手術の後遺症や抗がん剤の毒性である。
・健診や検診で発見された、症状のないがんの大半は
「がんもどき」で、放置すると消えることが珍しくない。
例を挙げると、近藤先生が観察した
子宮頸がんのステージ0期、ステージ1a期の患者さんは
様子を見ていたら、ほぼ全員「がん」が消失した。
・「本物のがん」であっても、成長速度の非常に遅いもの、
理由は不明ながら消失してしまうものもある。
・放射線治療だけを選んで抗がん剤を拒めば、無駄死にしないですむこともある。
(その場合の注意点も、詳しく解説)
・「大腸がんの肝・肺転移は唯一、根治が望める。
肝転移の場合、施術可能なら、迷わずラジオ波焼却術を」
「脳転移の場合、1回限りの手術でそっくり取れるなら、
放射線より手術の方がいいケースもある」などのアドバイス。
身の回りでも有名人にも、がんの治療を始めたとたん
あっという間に衰えて亡くなってしまう人が
あまりに多い理由がよくわかる。
第8章 ムダな治療をしなければ「ラクに死ねるのか」 も
近藤先生自身の緩和ケア経験をベースにしていて、大充実。
・終末期患者はマウスや犬と同じ「実験台」にされやすいこと。
・「抗がん剤バージン」は特に狙われること。
・麻酔薬を使った一種の安楽死「鎮静」がはびこっていること。
人間の体も「自然」で、手を加えるほどダメになることが、よくわかる。
がん放置療法による「自然死」は、「穏やかな老衰死」とイコールなのだ。
2021年6月27日に日本でレビュー済み
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かなりのボリュームの本だが各章の記載内容には殆ど納得がいった。医師が全て悪徳ではないと念を押されており私もそうは思うが、幾度かの危うい経験から考えるに善良な医師はむしろ少ないと思うしかないのが現状だろう。便秘が続き遠隔地での会食すら中座して帰宅、翌日半年前に民営化した旧国病を受診すると簡単な問診と検査のあと、なんと検査入院を薦められた!丁重にお断りすると「ガンになっても良いのか!?」恫喝され、ここで踏ん切りがつききつく拒否して帰宅、食の改善と軽運動習慣で改善し、以後数十年健康上の問題は何も起こっていない。私にとってラッキーだったのは数か月前に近藤医師の本で当時の(と云うより日本の?)がん治療のリスク/ベネフィット比の悪さを十分理解していたことが力になったと思う。本書にも軽く書かれているが、多くのがん検診が不要どころか有害で、前立腺がんの検診などその最たるものだろう。近藤理論にまだ接してられない友人、親戚、ご近所の方ががんのことでお悩みの様ならお勧めの一冊かと思う
2020年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
がん患者です。近藤さんの本を読むのも3冊目です。
標準治療を否定する相変わらずのがん放置論なのですが、キャッチャーなタイトルに騙されて読んでしまいました。
この人の本は基本エビデンスがありません。
よく読めばわかります。
「私の知り合いの医者が言うには〜」
「私の知る限り〜で治ることはない」
という事実かわからない根拠もない記述が多い。
標準治療した場合の生存率グラフというのをよく見たら、筆者作とカッコ付で小さく書いてあったのを発見した時はもう笑ってしまった。
タチの悪いのが、高額なインチキ代替治療を非難したりと随所に正しいようなことも散りばめてある。
いいことも言ってるから信じてしまう人もいるでしょう。
治療で体も心も弱ったがん患者が放置で治ると言われたらすがりたくなるのもわかりますが辞めるべきだと思います。
私はこの人には騙されません。
標準治療を否定する相変わらずのがん放置論なのですが、キャッチャーなタイトルに騙されて読んでしまいました。
この人の本は基本エビデンスがありません。
よく読めばわかります。
「私の知り合いの医者が言うには〜」
「私の知る限り〜で治ることはない」
という事実かわからない根拠もない記述が多い。
標準治療した場合の生存率グラフというのをよく見たら、筆者作とカッコ付で小さく書いてあったのを発見した時はもう笑ってしまった。
タチの悪いのが、高額なインチキ代替治療を非難したりと随所に正しいようなことも散りばめてある。
いいことも言ってるから信じてしまう人もいるでしょう。
治療で体も心も弱ったがん患者が放置で治ると言われたらすがりたくなるのもわかりますが辞めるべきだと思います。
私はこの人には騙されません。
2022年4月8日に日本でレビュー済み
近藤医師の著作は多くあり良いレビューも目立ちますが、
1.腫瘍には悪性腫瘍と良性腫瘍(氏はがんもどきと表現しています)がある。
2.前者の場合は手術しても治らない可能性も高い(ので手術しないで寿命を全うした方が良い)後者はガンではないので手術の必要がそもそもない。
3.2の結論としてガン(腫瘍)は放置した方が良い。
という事だと思いますが、これは腫瘍が完全に見極められた場合の話で現状では特に(将来)どの様になるか不明な腫瘍も多いようです。
その上で例えば腫瘍が見つかり、その腫瘍は統計上全体の15%が癌(悪性)で残りの85%は良性腫瘍だが現状ではどちらか見極めは出来ない。ただし今なら腫瘍は完全(安全)に取り除く事ができるし転移が無ければ完治するといった場合に手術するかしないかの問題と言い換えられると思います(この場合転移がなかったとして手術すれば100%の人が助かりますが、手術しなければ15%の人はガンで早期に亡くなるという事になります。ただし全員に手術すると85%の人には無駄な手術になります)。
85%は良性なんだから手術を進めない医者も患者もいれば、安全に手術ができるなら(例え良性腫瘍であっても)手術して不安を取り除いた方が良いという医者も患者さんも多いでしょう。
近藤医師は前者の立場だと思いますが、結局どちらを選択する(信じる)かは自分次第ですが、人生がかかっている訳ですから様々な意見(近藤医師に対する批判本も多くあります)を聞いて慎重に判断する事が大事だと思います。
1.腫瘍には悪性腫瘍と良性腫瘍(氏はがんもどきと表現しています)がある。
2.前者の場合は手術しても治らない可能性も高い(ので手術しないで寿命を全うした方が良い)後者はガンではないので手術の必要がそもそもない。
3.2の結論としてガン(腫瘍)は放置した方が良い。
という事だと思いますが、これは腫瘍が完全に見極められた場合の話で現状では特に(将来)どの様になるか不明な腫瘍も多いようです。
その上で例えば腫瘍が見つかり、その腫瘍は統計上全体の15%が癌(悪性)で残りの85%は良性腫瘍だが現状ではどちらか見極めは出来ない。ただし今なら腫瘍は完全(安全)に取り除く事ができるし転移が無ければ完治するといった場合に手術するかしないかの問題と言い換えられると思います(この場合転移がなかったとして手術すれば100%の人が助かりますが、手術しなければ15%の人はガンで早期に亡くなるという事になります。ただし全員に手術すると85%の人には無駄な手術になります)。
85%は良性なんだから手術を進めない医者も患者もいれば、安全に手術ができるなら(例え良性腫瘍であっても)手術して不安を取り除いた方が良いという医者も患者さんも多いでしょう。
近藤医師は前者の立場だと思いますが、結局どちらを選択する(信じる)かは自分次第ですが、人生がかかっている訳ですから様々な意見(近藤医師に対する批判本も多くあります)を聞いて慎重に判断する事が大事だと思います。