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桂 歌蔵
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前座修業: 千の小言もなんのその 単行本 – 2008/6/1

桂 歌蔵 (著)
4.8 5つ星のうち4.8 5個の評価
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  1. 本の長さ
    286ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    二玄社
  4. 発売日
    2008/6/1
  5. ISBN-10
    4544030447
  6. ISBN-13
    978-4544030440
  7. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 二玄社 (2008/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 286ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4544030447
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4544030440
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 5個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

Amazonのお客様ヤン
5つ星のうち5.0 プロボクサーの咄家さん
2008年7月22日に日本でレビュー済み
紆余曲折の末行き着いた先は話かそんなゆらゆら人生の４年間を描いた一冊。しかしタダふらふらしているわけではなくて、向く方向向く方向に一途に打ち込むため、ぶれてるけどそれぞれ極めていかれるので、読んでて好意がもてますし、尊敬も、少し疲れますが、読んでるだけでも(笑)プロのロッカー（シカモパンク）を目指し、なぜか咄家、少ない空き時間に趣味で始めたボクシングでライセンスを(笑)もうこれだけのおおまかな書き方でも思い出して笑えますが、実際読んでいただくと、彼の目線で生々しくユラ生きるビジョンが楽しくて仕方ありません。彼に興味がなくても、落語を友人しらなくても、楽しめる読み物です。人生に悩んでる方も悩んでないかたも手にとって見てください。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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本マン
5つ星のうち4.0 遅咲きの青春物語
2008年8月23日に日本でレビュー済み
パンクロッカーの作者は20代後半になってから、生活を目標を持ったものに切り替える為に、突如、桂歌丸の弟子となり、修行が始まります。歌丸師匠の小言癖がストーリーを色付けます。小言漬けの生活をリフレッシュする為に始めたボクシングにのめり込む場面も共感できました。一生懸命やっている人は、爽やかに見えますね。しかし、これだけ爽やかな人がなぜ、歌丸師匠から"最悪の出来の弟子"と言われてしまうのか？本人も悩んでおり、そこが笑える部分でもあります。
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ジッターバグ
5つ星のうち5.0 「親分」へ。「子分２」より。
2020年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近、椅子から転げ落ちる程、驚いたこと。
それは昔々、遥か彼方の銀河系で…親交のあった「安田さん」が落語家になっていたことである。
あわてて「桂歌蔵」で検索かけてみると情報が出るわ出るわ・・・。
Youtubeで観る、高座やレポーターをやっている「桂歌蔵師匠」はボクの知る、記憶の中のあの
笑い出す寸前の含み笑いを浮かべた様な、クスクス笑いしそうな顔した懐かしい「安田さん」だった。
本書を安田サーガの基準点とし、落語界に新天地を求めたEpⅣ「新たなる希望」とするならば、
今後、二つ目時代を描いたEpⅤ「落語芸術協会の逆襲」、その後のEpⅥ「真打の帰還」と続々刊行される
だろうが（されるかｗ）、さしづめボクなんぞはEpⅡかⅢいやナンバリング作品などではなくスピンオフ
いやサイドストーリーアニメの登場人物に過ぎないのだけれど、それでも共に過ごしたあの時代は
自分の人生上でも思い出深い珠玉のひとときであったのだ。
とは言え、携帯もLINEもインターネットも普及してない時代、メアド交換なんぞするべくもない時代に
一旦別れたら「音信不通」「消息不明」は当たり前。
本書はボクにとっては「その後の安田さん」の血も滲む奮闘努力っぷりが詰まった大変興味ある内容で、諸々の
エピソードが「安田さんらしいなぁ」と懐かしさあってむさぼるようにして一気に読んでしまった。
それにしても落語に凝った時期もあったのにセンサーに全く引っかからなかったとは迂闊！
（ま、凝ったといっても文楽、金馬、志ん生、圓生など鬼籍に入られた名人のCDを聴きまくる、あと「笑点」を
観るといった程度の如き「凝った」なので当然か。やはり「凝った」を自称するなら寄席くらい足を運ばんとね）
その程度の無知な素人であるボクは、ダミ声で落語以外が悪目立ちする談志師匠率いる上納金システムの立川流
やら、円丈師匠の著書「御乱心」を読んで五代目円楽師匠を（なんて腹黒いヤツだ）と勝手に毛嫌いしていたので、
生きてる（当時）落語家なら「笑点」でみる歌丸師匠が一番上品で優しそうだし筋も通ってそうだし、
師と仰いで弟子入りするなら歌丸師匠だなぁ等と夢想（妄想）した事もあるくらいだ。
その桂歌丸門下で「あの安田さん」が七転八倒していたとは！
艱難辛苦を乗り越えて見事に一旗揚げた「安田さん」いやさ「桂歌蔵師匠」を心から誇りに思う。
そして、なんとなく常連玄人がウンチクを垂れ、観客であることにも独特の作法を強いられそうなイメージで
敷居が高く敬遠していた「寄席」ってトコに「生の噺家」ってのを観に行ってみようかなと少しだけ思った。
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