トヨタがついに利益２兆円という金額をたたき出した。かつて自動織機メーカーから自動車メーカーへと転身を図った際にはこんな事は予想すら出来なかったに違いない。アメリカ・ビッグスリーも脅威を感じる存在となってしまった。
そういったトップレベルになった日本の自動車産業も、こと文化の点に於いては他国の自動車を楽しむという上に比較では遅れをとっている。
そんな中「ＣＡＲ検」という、いわゆる自動車文化検定が今年から行われる様になった。自動車関係の試験というと整備士の試験などを思い浮かべるだろうが、こちらはああいった堅苦しいものとは違い、行いながらも楽しむというレベルのものである。
実際にこの本の問題を解いてみると、試験というよりもクイズっぽい感じがする。易しい問題が多いが、たまに難しい問題がヒョコっと出てくる。この点については個人差があるので、気になる向きには是非一度入手してやってみると良いだろう。
今年10月に第一回がある。愚生も受験する予定だが、今から楽しみだ。
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