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フランス語の冠詞 新装版 単行本 – 2008/5/1

4.1 5つ星のうち4.1 3個の評価

現代仏蘭西語に於ける冠詞の用法改訂版

商品の説明

出版社からのコメント

 冠詞を持たない言語を母語とする日本人が自然に抱く「いったいどのような必要があって、それまで存在しなかった冠詞が生まれたのであろうか」という問題意識から発し、「話す人の心の奥底にひそんでいるなにか」を探ることを通して見事にフランス的精神に分け入った名著の復刊。その元となったフランス語版はフランスにおいても高く評価されており、現在においても、冠詞論の基本文献としての位置は変わらない。中上級者必読の書である。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白水社 (2008/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4560003491
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4560003497
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 3個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年11月5日に日本でレビュー済み
私は、英語の冠詞の勉強の一環として、本書を読みましたが、説明がきわめて実用的でわかりやすく、ためになりました。「あとがき」によれば、著者は、戦前の外務省で仏訳の仕事をしていた方で、顧問のフランス人に冠詞について尋ねても納得できるような説明が得られなかった(例えば、「なぜここに定冠詞をつけるのか」と尋ねても「この名詞は限定されている」という答しか返ってこず「限定」とはどういうものなのかについての説明がなかった)ので、ご自分で研究を重ねた結果、日本人にもよくわかる冠詞論をまとめるに至ったそうです。御自身が冠詞に苦労された経験を出発点としているだけに、「限定」や「総称」についての解説は実に理論的でわかりやすく、最近の冠詞の本(「新・冠詞抜きでフランス語はわからない)を遥かにしのぐものです。本書は、昭和18年発行、昭和53年改訂の本で、今回復刊されたものですが、昔の語学本には実に素晴らしい本があるものですね。
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年7月1日に日本でレビュー済み
どんな読者を対象にしているのかわかりませんでした。
学術論文風であるような(専門書の原文の引用がかなりあります。)、
それでいて語学エッセーのような...

巻末には冠詞の歴史の小論文がついていますが、フランス語の歴史に
関心がある方には有益かも知れませんが、私のような一般の読者にはどうでしょうか。

本書を読んで、ただしいフランス語がどんどん書けるヒントを得たとは
必ずしも感じませんでした。
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