無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
プルーストと身体: 「失われた時を求めて」における病・性愛・飛翔 単行本 – 2008/2/1
- 本の長さ379ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2008/2/1
- ISBN-104560031622
- ISBN-13978-4560031629
商品の説明
出版社からのコメント
本書は、2005年6月に54歳で急逝した、国際的なプルースト研究者、吉田城の遺稿集である。『失われた時を求めて』の膨大な草稿を緻密に調査研究し、フランスで最も権威あるプレイヤッド版の校訂まで手掛けた吉田が、晩年とくに精力的に取り組んでいたテーマに、身体および病の問題がある。著者が遺した「『プルーストと身体』著書構想」というメモを基に、吉田とともに常に日本のプルースト研究をリードしてきた吉川一義が論文の選定・構成にあたった。
第一部「プルーストの身体感覚」では、喘息や不眠症、消化不良、性的失敗などの作家自身の身体問題と創作との関わりを論じる。つづく第二部「『失われた時を求めて』における身体表現」では、作品の登場人物たちの身体の描かれ方に焦点を当てる。第三部「同時代の身体表現とプルースト」では、当時パリを席捲した、躍動的なロシア・バレエの世界や、人々が経験したばかりの飛行感覚について論じる。病や性愛、運動の<場>としての<身体>を軸に、二十世紀文学の至宝『失われた時を求めて』が鮮やかに読み解かれる。
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2008/2/1)
- 発売日 : 2008/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 379ページ
- ISBN-10 : 4560031622
- ISBN-13 : 978-4560031629
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,144,220位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,831位フランス文学研究
- - 158,085位ノンフィクション (本)
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
5つ星 | 0% | |
4つ星 | 0% | |
3つ星 | 0% | |
2つ星 | 0% | |
1つ星 | 0% |
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ