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白昼に神を視る 新装改訂普及版 単行本 – 1991/5/1
今世紀最大の銅版画家・長谷川潔の画文集。語録、遺稿、書簡、回想録を集成し、重要作品を精巧な図版によって忠実に再現する。フランスの高名な美術史家による四篇の論文を併せて収録し、神秘の示顕者であるこの巨匠の画業の全容を伝える。愛好家の要望に応えて復刊する普及版。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日1991/5/1
- ISBN-104560039461
- ISBN-13978-4560039465
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
渡仏62年、ついに一度も故国に帰ることなくパリに客死した今世紀最大の銅版画家長谷川潔。語録、遺稿、回想録、書簡などを精選して長谷川芸術の背後の思想、対自然観、作品の構成法、版画の技法などの秘密を探る。
登録情報
- 出版社 : 白水社 (1991/5/1)
- 発売日 : 1991/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 190ページ
- ISBN-10 : 4560039461
- ISBN-13 : 978-4560039465
- Amazon 売れ筋ランキング: - 597,986位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 150位版画 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルはなんだか不思議な感じがするが、版画家長谷川潔さんの画文集・遺稿集である。私は初版のみを愛する初版本愛好家ではないが、この本に関してはまず大柄なこの初版本を購入すべきであると自信をもって言える。90年代の再版は、それは初版の修正も含んでいるので、これも持っていた方が良いが、初版の方が大きめで、写真なども従って大きめになるわけで、活字も余白が十分にあって、とてもよろしい造本である。ただし、この本や再版(普及版とでも申すべきものか)が出た時点では、まだ長谷川潔人気は国外の方が上で、ブレイクしていなかった。なにしろ横浜美術館の開館時にさえ実に少数の作品しかなかったくらいである。ただし、現在は横浜美術館はきわめて重要で量的にも多くの長谷川作品を収集し、かつまた展示や出版で紹介している。版画家の作品を見るには作品だけ見れば良いのだが、若くしてフランスに渡り、そのままフランスに住み続けた長谷川潔の文章は一種独特の味わいがある文章で、これは作品鑑賞の邪魔にはならない。というわけでできれば両方安価に入手していただきたい。作品は「レゾネ」を参照のこと。