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ヴァギナ・モノローグ 単行本 – 2002/12/1
200人以上の女性に自らの女性器について語ってもらい、それをもとに著者が演じた一人芝居は大反響を呼んだが、芝居から新たに書き起こされた本書も、その衝撃的な力で全米を感動させた。
- 本の長さ134ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2002/12/1
- ISBN-10456004757X
- ISBN-13978-4560047576
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
200人以上の女性に自らの女性器について語ってもらい、それをもとに書かれた一人語り形式の芝居。その舞台を元にして、モノローグにコメント、様々な問いかけとそれに対する女性たちの応えなどを集めて一冊にまとめる。
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2002/12/1)
- 発売日 : 2002/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 134ページ
- ISBN-10 : 456004757X
- ISBN-13 : 978-4560047576
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,918位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろ、追加で調べてみたくなるような内容がもりだくさんで、よかった。
2024年3月6日に日本でレビュー済み
女性のいちぶで、それを口にすることが憚れる器官ヴァギナ。卑猥な言い方で蔑まれることもあるが、時として神聖視されることもある。そんなヴァギナについて女性ひとりひとりが口に出し、内なる感情を語り合う。世間的やましい存在から、そこに当たり前に存在する女性の大事な存在としてのヴァギナを認める様に考える。
2018年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正面から向き合い難いタイトルですが、内容は素晴らしく、女性も男性も一読する価値のある書籍です。
2014年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は男性ですが、閉じた心がみるみるうちに開かれていく様子に感動しました。「見えない圧力」はとても強く、内面化されて自分自身の心情・感覚を認められなくなってしまうことは悲劇ですね。しかも、大多数の女性がそれを感じているとは、語られるべき事だと思います。
2019年1月2日に日本でレビュー済み
何度か気持ち悪くなる。俺の股にぶら下がるのも充分気持ち悪いが、そんな感想や愛着以前に現実の女はそこを悪用されている。
2003年3月6日に日本でレビュー済み
とりあえず一度読んでみてもいいんじゃないかと思うので、
星5つにしてみました。
アメリカではフェミニズムが周知のとおり滲透しているので、
時として攻撃的なほど女性性を主張することが多く、
男性と同じ権利を得ようとするあまりに女性特有の「柔らかさ」というか、
温かみまで拒否するような場合も見受けられます。
女性であること=弱い立場という図式が強すぎて、
自分の体でさえうとましく感じる人も多いのではないでしょうか。
以前「フライド・グリーン・トマト」という映画で、
主人公が自信を取り戻すために女性のためのワークショップにいき、
自分を受け入れるために鏡で自分のヴァギナを見るというシーンがあり、
主人公が逃げ出してしまうシーンがありましたが、
これは根底に女性の象徴であるヴァギナを
汚らわしいものを考えている人が多いからだと思うのです。
それはこの本を読んでいてもよくわかります。
それだけ「ヴァギナ」というより、それが象徴する「女性」に対して、
劣等感や罪の意識を感じている人が多いからなのかもしれません。
だからこそこの本はアメリカで絶賛されたのだろうと思います。
私個人もこの本を読んで感動しました。
日本ではこの本がどのように受け止められるのか。。。
日本は男尊女卑の社会だと思いますが、
女性は意外としたたかで強く、
「女性」であることをうまく利用していると思います。
女性であることにそこまで劣等感や罪の意識を感じる人は、
比較的少ないのではないでしょうか?
「ヴァギナ」という強烈な言葉を使わなくても、
女性であることを謳歌している人は多いような気がします。
どちらにしても読んでみるのはいいんじゃないかと思うので、
女性だけでなく男性にもおすすめしたいです。
星5つにしてみました。
アメリカではフェミニズムが周知のとおり滲透しているので、
時として攻撃的なほど女性性を主張することが多く、
男性と同じ権利を得ようとするあまりに女性特有の「柔らかさ」というか、
温かみまで拒否するような場合も見受けられます。
女性であること=弱い立場という図式が強すぎて、
自分の体でさえうとましく感じる人も多いのではないでしょうか。
以前「フライド・グリーン・トマト」という映画で、
主人公が自信を取り戻すために女性のためのワークショップにいき、
自分を受け入れるために鏡で自分のヴァギナを見るというシーンがあり、
主人公が逃げ出してしまうシーンがありましたが、
これは根底に女性の象徴であるヴァギナを
汚らわしいものを考えている人が多いからだと思うのです。
それはこの本を読んでいてもよくわかります。
それだけ「ヴァギナ」というより、それが象徴する「女性」に対して、
劣等感や罪の意識を感じている人が多いからなのかもしれません。
だからこそこの本はアメリカで絶賛されたのだろうと思います。
私個人もこの本を読んで感動しました。
日本ではこの本がどのように受け止められるのか。。。
日本は男尊女卑の社会だと思いますが、
女性は意外としたたかで強く、
「女性」であることをうまく利用していると思います。
女性であることにそこまで劣等感や罪の意識を感じる人は、
比較的少ないのではないでしょうか?
「ヴァギナ」という強烈な言葉を使わなくても、
女性であることを謳歌している人は多いような気がします。
どちらにしても読んでみるのはいいんじゃないかと思うので、
女性だけでなく男性にもおすすめしたいです。
2003年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
刺激的なタイトルで新聞広告などを目にするとちょっと驚いてしまう一冊。日本語でも陰部といいますが、あまり口に上がらない単語を意識的に口にすることでそれを隠すべきものとしてではなく、自分の体の一部として受け入れていこうとする面白い試みです。200人以上の女性にインタビューした、という鳴り物入りで売られているようですが、実際にはこれらのインタビューを下地にエンスラーがモノローグという形で独演芝居を書いたものを活字にして収録しているものです。その中で素材となったインタビューに触れられることは何度かありますが、そちらはおまけだと思ってください。エンスラーの作品はなかなか面白いのですが、女性の側からの見解と、それを隠そうとする「社会的な慣習」をすべて男性の側からの暴力としてしまう右翼的なフェミニスムの香りは否定できません。男が隠せ、というから隠してきた、という事実もあるのかもしれませんが、それを直視することを避けてきた女性の意識を問題にしないで単純に「今までの社会が悪い」というような問題提示を行ってはこのような本を出してそれを公に議論の場へ持ち上げる意味がなくなってしまうと思うのです。とはいえ、エンスラー自身がこういう考えを持っているというのではなくて、そのインタビューの中で語る女性たちの意見の根底にこういったものが見え隠れすることもある、と考えていただきたいです。
2003年8月29日に日本でレビュー済み
ストーリーとしては思ってたほどのものじゃないし、
決して面白くはないのだけれど、
なんだかいろいろ考えさせられたり、笑えたり、と、
一読の価値はある本と思った。
決して面白くはないのだけれど、
なんだかいろいろ考えさせられたり、笑えたり、と、
一読の価値はある本と思った。