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キャッチャー・イン・ザ・ライ 単行本 – 2003/4/11
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村上春樹の新しい訳でお届けする
新世代の『ライ麦畑でつかまえて』
J.D.サリンジャーの不朽の青春文学『ライ麦畑でつかまえて』が、村上春樹の新しい訳を得て、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』として40年ぶりに生まれ変わりました。ホールデン・コールフィールドが永遠に16歳でありつづけるのと同じように、この小説はあなたの中に、いつまでも留まることでしょう。雪が降るように、風がそよぐように、川が流れるように、ホールデン・コールフィールドは魂のひとつのありかとなって、時代を超え、世代を超え、この世界に存在しているのです。さあ、ホールデンの声に(もう一度)耳を澄ませてください。
- 本の長さ353ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2003/4/11
- ISBN-104560047642
- ISBN-13978-4560047644
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2003/4/11)
- 発売日 : 2003/4/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 353ページ
- ISBN-10 : 4560047642
- ISBN-13 : 978-4560047644
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,456位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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17才のホールデンに比べて恥かしいが、僕は今30代になっても、まだこの社会と折り合いがつかないままだ。世界は今でもインチキ野郎どもに溢れていて、もしかしたら僕は今でも世界に意味のない理想を押し付けているかもしれない。
現実をもっと超然とした態度で見るべきだと頭では分っているが、気持ちとしてはまだ受け入れないでいる。しかしミスタ・アントリーニが言った大義のための卑しい生は、とても理解できたと思う。ある意味、すべての生は一つの大義のもとにあるとも言えるから。ただやはりそれは青春小説である本書のテーマではないのでしょう。
ホールデンがどこの学校に行っても馴染めないのはDBが酒とかたばことか夜遊びを教えたからだと思います。もう中卒でやって行くしかないと思います。なんとかなるでしょう。そういうホールデンも今生きていれば…。自分の人生を振り返ってどう思うでしょう。
新書ライクのサイズで360ページ,その全てが主人公の独白。普通に考えるとそんな量の独白はとても読みきれない。けれど読ませる。読ませられる。その理由は地の文のうまさだと思う。勢いを止めず,ここまで読みやすく翻訳したのはすごいと思う。特に好きなのは「クレイジーな○○」。日本語に混じってクレイジーとかハッピーとか書いてあると笑ってしまう。
ホールデンの語り口調と,それをうまく訳した翻訳が気に入った。ただ,気に入らない人もたくさんいると思うので,購入を迷っている人には立ち読みをおすすめする。Kindle版が無いことが悔やまれる。
私はホールデンくんは真っ当で厨二病だと思えません。それは私も彼と同じ側の人間だからかもしれないです。世の中のゴマスリ、嘘、デタラメなんかが透けて見えて辟易するから。マウントとかも含め。
村上氏はライ麦という古典のような文学を現代に持ってきてくれた素晴らしい訳者だと思います。少なくとも1951年というずいぶん昔に書かれたことを気にせずに読めることに感謝しています。
あと、ライ麦を読んでいたジョンレノンを射殺した犯人や大統領を…などと悪のバイブルだと思う人もいるようですが、サリンジャーの息子さんは全面否定していました。ライ麦がそうさせたのではなくそもそもそういう悪の性質があった人物たちがたまたま手に取ったと。賛同します。99.999%の読者はまともでしょう。
1950年代はホールデン少年のように世の中に悪態を吐けるような時代ではなかった中で、こういった壁を破るような小説が登場した事が若者のバイブルといわれたのだと想像します。読んでいたのは若者が多かったかもしれないですが、いろんな年齢や性別や国籍の方々が実際は読んでいます。
理由は笑えるから。読んだことが人生の中で役に立つし為になるから。
今でも毎年75万部づつ新しいライ麦が世界中で売られているそうです。