子どもの本に関する講演で紹介されて買ってみました。
でなければ絶対に買わなかっただろうと思うほど、タイトルも装丁も
地味ですね。内容が素晴らしくて、全ての人に(特に教師に)読んで
もらいたいほどの本だけに、もう少し何とかならなかったのかと
思います。
原題は「エデュケイティング エズメイ」で、「本を読むって
おもしろい」という邦題にするのは無理があるような気がします。
マダム・エズメイのやったことは本を読ませたことだけじゃないのですから。
読み聞かせの権威、ジム・トレリースがあとがきを書いていることと
何か関係があるのでしょうか。
ともあれ、エズメイ先生のやった授業の面白いこと面白いこと!
子どもたちが教科に興味を持ってくれるような教材や勉強方法を
自分で考えて工夫して、ありとあらゆる楽しいアイデアを次々に授業に
取り入れるところは、実話だけに驚いたりワクワクしたりします。
まさに「世界一受けたい授業」です。
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本を読むっておもしろい―新人先生の奮戦日記 単行本 – 2003/7/1
読み書きのできない子、親の虐待や貧困に苦しむ子に、読書の楽しさを教えてあげたい! シカゴの貧困地域で教える新人女性教師が、独創的な発想で子供のやる気を引き出す奮戦日記。
- 本の長さ210ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2003/7/1
- ISBN-104560049653
- ISBN-13978-4560049655
商品の説明
出版社からのコメント
著者の働く地域だけでなく、学内の環境も恵まれているとはいえない。校長は名誉欲・権力欲ばかりの保身にきゅうきゅうとする人物で、彼のわからず屋ぶりとも戦わなくてはならない。それでも、いじめに関する物語を読んでやったことがきっかけで、クラス内に理解が生まれ、いじめを未然にふせぐ結果になる場面や、読みきかせの時間に笑いころげる子どもたちを見て、著者が「いままでの努力はこのため、こんなふうにクラスの子どもたちに笑ってもらうためだと思った」と考えるくだりには、読んでいる側も著者といっしょに報われる思いがする。
内容(「MARC」データベースより)
読み書きのできない子、親の虐待や貧困に苦しむ子に、読書の楽しさを教えたい! シカゴの貧困地域で教える新人女性教師が、独創的な発想で子どものやる気を引き出す奮戦記。
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2003/7/1)
- 発売日 : 2003/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 210ページ
- ISBN-10 : 4560049653
- ISBN-13 : 978-4560049655
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,573,367位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 379位生徒指導
- - 35,650位教育学一般関連書籍
- - 103,633位教育・学参・受験 (本)
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