Kenneth Clark著"Looking at Pictures" (1960, John Murray, London)の翻訳が本書です。下記の目次のうち、1編を除き、"Sunday Times"紙に掲載されたエッセイを本としてまとめたのが本書とのことで、各絵画について、まず、絵画から受ける印象、あるいは絵画の分析を行い、それに続いて画家の人物像やその絵画の技法などを、時として他の画家との比較を交えながら解説される本となっています。著者の記述をなぞりながら「こういう風に絵画を見、分析するのか」と学ぶことができます。
白水Uブックスから2003年に新書判が発行されています。
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ティツィアーノ『キリストの埋葬』
ベラスケス『宮廷の侍女たち』
ファン・デル・ウェイデン『十字架降下』
ドラクロワ『十字軍のコンスタンティノープル入城』
ラファエロ『漁獲の奇跡』
ヴァトー『ジェルサンの看板』
エル・グレコ『聖衣剥奪』
ヤン・フェルメール『アトリエの画家』
コンスタブル『跳ね上がる馬の習作』
ゴヤ『一八〇八年五月三日』
スーラ『アニエールの水浴』
ターナー『海の吹雪』
レオナルド・ダ・ヴィンチ『聖アンナと聖母子』
クールベ『画家のアトリエ』
ボッティチェッリ『神秘の降誕』
レンブラント『自画像』
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絵画の見かた (白水Uブックス) 新書 – 2003/12/11
選ばれた名作16点について、その作品の与えてくれる感覚的な喜び、作品を生み出した画家の精神、さらには作品の歴史的な意義などを縦横に説き明かした、絵画鑑賞法の手引書。
- ISBN-10456007366X
- ISBN-13978-4560073667
- 出版社白水社
- 発売日2003/12/11
- 言語日本語
- 本の長さ255ページ
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
選ばれた名作16点について、その作品の与えてくれる感覚的な喜び、作品を生み出した画家の精神、さらには作品の歴史的な意義などを縦横に説き明かした、絵画鑑賞法の手引書。1977年刊の再刊。
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2003/12/11)
- 発売日 : 2003/12/11
- 言語 : 日本語
- 新書 : 255ページ
- ISBN-10 : 456007366X
- ISBN-13 : 978-4560073667
- Amazon 売れ筋ランキング: - 283,339位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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5 星
著名な美術史家、評論家による絵画の見方の解説
Kenneth Clark著"Looking at Pictures" (1960, John Murray, London)の翻訳が本書です。下記の目次のうち、1編を除き、"Sunday Times"紙に掲載されたエッセイを本としてまとめたのが本書とのことで、各絵画について、まず、絵画から受ける印象、あるいは絵画の分析を行い、それに続いて画家の人物像やその絵画の技法などを、時として他の画家との比較を交えながら解説される本となっています。著者の記述をなぞりながら「こういう風に絵画を見、分析するのか」と学ぶことができます。 白水Uブックスから2003年に新書判が発行されています。<< 目次 >>ティツィアーノ『キリストの埋葬』ベラスケス『宮廷の侍女たち』ファン・デル・ウェイデン『十字架降下』ドラクロワ『十字軍のコンスタンティノープル入城』ラファエロ『漁獲の奇跡』ヴァトー『ジェルサンの看板』エル・グレコ『聖衣剥奪』ヤン・フェルメール『アトリエの画家』コンスタブル『跳ね上がる馬の習作』ゴヤ『一八〇八年五月三日』スーラ『アニエールの水浴』ターナー『海の吹雪』レオナルド・ダ・ヴィンチ『聖アンナと聖母子』クールベ『画家のアトリエ』ボッティチェッリ『神秘の降誕』レンブラント『自画像』
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2008年8月8日に日本でレビュー済み
Kenneth Clark著"Looking at Pictures" (1960, John Murray, London)の翻訳が本書です。下記の目次のうち、1編を除き、"Sunday Times"紙に掲載されたエッセイを本としてまとめたのが本書とのことで、各絵画について、まず、絵画から受ける印象、あるいは絵画の分析を行い、それに続いて画家の人物像やその絵画の技法などを、時として他の画家との比較を交えながら解説される本となっています。著者の記述をなぞりながら「こういう風に絵画を見、分析するのか」と学ぶことができます。
白水Uブックスから2003年に新書判が発行されています。
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ティツィアーノ『キリストの埋葬』
ベラスケス『宮廷の侍女たち』
ファン・デル・ウェイデン『十字架降下』
ドラクロワ『十字軍のコンスタンティノープル入城』
ラファエロ『漁獲の奇跡』
ヴァトー『ジェルサンの看板』
エル・グレコ『聖衣剥奪』
ヤン・フェルメール『アトリエの画家』
コンスタブル『跳ね上がる馬の習作』
ゴヤ『一八〇八年五月三日』
スーラ『アニエールの水浴』
ターナー『海の吹雪』
レオナルド・ダ・ヴィンチ『聖アンナと聖母子』
クールベ『画家のアトリエ』
ボッティチェッリ『神秘の降誕』
レンブラント『自画像』
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ベラスケス『宮廷の侍女たち』
ファン・デル・ウェイデン『十字架降下』
ドラクロワ『十字軍のコンスタンティノープル入城』
ラファエロ『漁獲の奇跡』
ヴァトー『ジェルサンの看板』
エル・グレコ『聖衣剥奪』
ヤン・フェルメール『アトリエの画家』
コンスタブル『跳ね上がる馬の習作』
ゴヤ『一八〇八年五月三日』
スーラ『アニエールの水浴』
ターナー『海の吹雪』
レオナルド・ダ・ヴィンチ『聖アンナと聖母子』
クールベ『画家のアトリエ』
ボッティチェッリ『神秘の降誕』
レンブラント『自画像』
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2010年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵画を見始めて、というか実際には見に行ったことはなく、絵画本で見るのですが、まだ間もない私には難しかったです。まだ見かたまで達していなく、名画を見て解説を読むことしかできないので、ここまで深く書いてあると途中で断念したくなります。名画めぐりを趣味にしていらっしゃって、ご自分で考えることのできる人が読むにはいいと思いましたよ。絵画がカラーでなくて残念でした。
2008年5月21日に日本でレビュー済み
わたしはケネス・クラークはBBCのテレビプログラムで何度も彼のプログラムは堪能した。クラークについては、彼がレンブラントについて書いている本があり、わたしは子供のころよくこの本を眺めていたものだ。
ここでは美術史の世界での傑作を鑑賞しながら、そこにある幾つもの作品のなかにあるメッセージを読み取っていく楽しみがあり、ロンドンのナショナル・ギャラリーでみた「聖アンナと聖母子像」やレンブラントの「水浴する女」ターナーの「テメレール号」など、ロンドンではジャーミン街でシャツ屋のセールも楽しかったけれど、絵画を味わうことができてよかった。クラークが死んでイギリスにはこういうディレッタントなものを考えるひとが育っていくのだろうか、ちょっと、不安である。
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