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『痴人の愛』を歩く 単行本 – 2016/3/12

3.2 5つ星のうち3.2 4個の評価

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鹿島茂氏推薦! 名作熟読玩味
震災をきっかけとして「西へ流れて」いった作家に、谷崎潤一郎がいる。マゾヒズムに彩られた耽美主義の谷崎文学が、エログロナンセンスな大衆小説が花開いた大正大震災後の日本においても異色を放ち、その陰翳礼讃な美学はワールドワイドに評価を集め、その文章が今なお文章讀本として読み継がれている。だがしかし、谷崎が映画に深く関わってもいたという事実は、あまり知られていないのではなかろうか。
本書は谷崎潤一郎を映画人として論じてゆくことで真実に迫る、軽妙洒脱なエッセイ。「ナオミズム」に彩られた『痴人の愛』に焦点をしぼることで、映画人でもあった文豪の「嗜好=志向」の遍歴を辿る。
浅草をふりだしに、新橋~品川~大井町~大森~蒲田~横浜方面へ、京浜工業地帯をいわば都営浅草線=京浜急行線が都心から郊外へ南下してゆくように主人公たちは移動するが、はたして谷崎は、『痴人の愛』を書くにあたって何を構想し、いかなる意図によって執筆したのか?
「これは私が書こうと思っていたことだ。やられた!」と、鹿島茂氏も推薦! 都市風俗小説をデジタルメディアの眼で照射し、谷崎山脈を一作で見渡すことのできる快刀乱麻の書。

[目次]
プロローグ

一 ふりだしは浅草
二 ひょうたん池から色街へ
三 京浜急行に乗って
四 大正時代のベージング・ガール
五 谷崎潤一郎の映画観について
六 小田原で細君をゆずる
七 横浜のモダンボーイ&モダンガール
八 オペラシティとチネチッタ
九 河合譲治というライフスタイル
十 ファッションリーダーとしてのナオミ
十一 戯曲と脚本のちがいに気づいて小説を書く
十二 セシル・B・デミルと上流階級
十三 『痴人の愛』という幻の映画
十四 東の思想、西の経済

エピローグ
参考文献

商品の説明

著者について

樫原辰郎(かしはら・たつろう)
1964年大阪生まれ。大阪芸術大学文芸学科中退。在学中の1984年から1987年頃にかけて、大阪門真市の海洋堂ホビー館に関わり、組立、宣伝などに携わる。1998年に上京して脚本家をはじめ、グルメライター、映画監督、ゲーム、iOSアプリ制作などで幅広く活動。著書に『海洋堂創世記』(白水社)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白水社 (2016/3/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/3/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 222ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4560084947
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4560084946
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 4個の評価

著者について

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樫原辰郎
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1964年大阪出身。ヨーヨープレイヤーでふ。映画監督、脚本家、文筆家。肩書きの多い大人は怪しいぞと。

若い頃は海洋堂で広告を作ったりしていました。その頃の思い出を書いたのが『海洋堂創世記』。ほか、『「痴人の愛」を歩く』、『帝都公園物語』があり最新刊は『ロックの正体 歌と殺戮のサピエンス全史』晶文社です。

カスタマーレビュー

星5つ中3.2つ
5つのうち3.2つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画の視点から眺められた斬新な論考です。ただし一点だけ指摘すれば、p57の「おそらく苦学生だった譲治」の記述には疑問を
覚えます。譲治の実家は「相当に大きな農業を営んでいて…」(新潮文庫p8)とあり、譲治のコンプレックスは経済性とは異なる
地点から発生していた筈です。
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2016年9月5日に日本でレビュー済み
谷崎の経歴の紹介ではあまり触れられないが、彼は大正活動写真株式会社の顧問となり、『アマチュア倶楽部』などの脚本を書いた。主役に抜擢された葉山三千子は谷崎の妻の妹で、『痴人の愛』のナオミのモデルだと言われている。作家としての谷崎と映画との関わりは浅からぬものがあり、著者・樫原辰郎はここに焦点をあてて本書を書いた。当時、映画は単なる見世物と思っている人の多い中、谷崎は映画の芸術性を理解していたのである。

新しい切り口の谷崎論は、目からうろこが落ちるようである。でも若干の誤植があるので、読む際には注意。
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