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補給戦: ナポレオンからパットン将軍まで 単行本 – 1980/11/1
マーチン ヴァン クレヴェルト
(著),
佐藤 佐三郎
(翻訳)
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日1980/11/1
- ISBN-104562010894
- ISBN-13978-4562010899
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登録情報
- 出版社 : 原書房 (1980/11/1)
- 発売日 : 1980/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 230ページ
- ISBN-10 : 4562010894
- ISBN-13 : 978-4562010899
- Amazon 売れ筋ランキング: - 152,054位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 19,796位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年10月22日に日本でレビュー済み
長らく絶版でしたが、2006年5月、中央公論新社から文庫本として復刊されました。サブタイトルが少しかわり『補給戦 何が勝敗を決定するのか』となったことと、著者名が『マーチン・ヴァン・クレヴェルト』から『マーチン・ファン クレフェルト』となったのでわかりにくいかもしれませんが、手に入りにくかった名著がこの値段で購入できるようになったのです。祝復刊!しかも文庫版は、本文の内容は全く同じで、新たに石津朋之氏の詳細な解説が付いたためよりお買い得になっています。
2017年9月5日に日本でレビュー済み
戦争で勝敗を分ける大きな要因「補給(兵站)」という側面を、16世紀の荷馬車(と船)で運ぶ時代から、鉄道、トラックなどのテクノロジー発達とともに、どのような変遷をたどっていったのかを解説する一冊。ナポレオンやシュリーフェン、ロンメル、パットン将軍などの戦略を具体的に説明してくれるのはいいが、かなり細かく、文章も堅苦しくて読みづらいし、欧州の地理や戦争の基礎背景を知っていないと読むのがけっこうつらい。資料的価値は高いと思うが、読書としてもおもしろさには欠ける。基本は「現地調達」が便利。
2003年4月28日に日本でレビュー済み
戦史に興味のある人なら、既に必読の書となっているだろう。
そうでない人が本書をその気になって読むのなら、「戦闘」や「会戦」ではなく、一連の戦争や戦役の「後方」…「補給」に焦点を当てるスタンスが、新鮮なものとして目に映るはずだ。
残念ながら、われわれ日本人にとってなじみの深い、太平洋戦争・日中戦争は扱われていない。
しかしながら、欧州での中世からWW2までの戦争において、いかに「後方」が、「補給」が、軍事行動を左右してきたかがよく分かるはずだ。
もちろん、本書の主張することに、いろいろな反論は立てることができるだろう。
しかし一方で、戦争の帰趨の多くが、「戦闘においてああしていたら」、「作戦をこうしていたら」という程度のことでは変わり得ないことも、 ! 書を通じて理解できる。
満足な「後方」の組織を形作れなければ、そして、それが適切に運用できなければ、負けるしかないのだ。
若干、訳語に違和感を覚えるところもあるが、それは細かいことだ。
戦史、軍事史の理解を一層深めたいのなら、絶対に読んでおくべき本。
そうでない人が本書をその気になって読むのなら、「戦闘」や「会戦」ではなく、一連の戦争や戦役の「後方」…「補給」に焦点を当てるスタンスが、新鮮なものとして目に映るはずだ。
残念ながら、われわれ日本人にとってなじみの深い、太平洋戦争・日中戦争は扱われていない。
しかしながら、欧州での中世からWW2までの戦争において、いかに「後方」が、「補給」が、軍事行動を左右してきたかがよく分かるはずだ。
もちろん、本書の主張することに、いろいろな反論は立てることができるだろう。
しかし一方で、戦争の帰趨の多くが、「戦闘においてああしていたら」、「作戦をこうしていたら」という程度のことでは変わり得ないことも、 ! 書を通じて理解できる。
満足な「後方」の組織を形作れなければ、そして、それが適切に運用できなければ、負けるしかないのだ。
若干、訳語に違和感を覚えるところもあるが、それは細かいことだ。
戦史、軍事史の理解を一層深めたいのなら、絶対に読んでおくべき本。