一読して思ったことは「哲学」的な文体の内容だということ。
自殺を真摯に受け止め、作者は筆を進めているよう
読むに値する本です。
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図説自殺全書 単行本 – 1997/4/1
- 本の長さ421ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日1997/4/1
- ISBN-104562029021
- ISBN-13978-4562029020
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
心地よい狂気の世界。なぜ人間はみずからの死に魅了されるのだろうか。死が彼らにもたらしたものは何だったのか。多数の未公開図版とともに自殺の真相に迫る。
登録情報
- 出版社 : 原書房 (1997/4/1)
- 発売日 : 1997/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 421ページ
- ISBN-10 : 4562029021
- ISBN-13 : 978-4562029020
- Amazon 売れ筋ランキング: - 437,071位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
強調したいのは「死にたい人が読む本ではない」ということ。
遺体の写真が出ているので読んでると胸塞ぐ内容ではあるものの、各国の職業別の自殺統計なんてどうやって調べたのか・・・面白いというと不謹慎ではあるけど興味深い。
「こんなすごい死に方をした人がいる」という内容がなかなかすごかった。
あんな恐ろしい思いをするくらいなら死ぬほど辛くても生きていこうと思う本。
遺体の写真が出ているので読んでると胸塞ぐ内容ではあるものの、各国の職業別の自殺統計なんてどうやって調べたのか・・・面白いというと不謹慎ではあるけど興味深い。
「こんなすごい死に方をした人がいる」という内容がなかなかすごかった。
あんな恐ろしい思いをするくらいなら死ぬほど辛くても生きていこうと思う本。
2011年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ところどころ写真が入っていますが、基本的に文章が多いです。
サブカルチャージャンルというよりは、専門書のような感じです。
サブカルチャージャンルというよりは、専門書のような感じです。
2013年3月1日に日本でレビュー済み
タイトルにも書いてあるが、この本は自殺のHow to本ではない。自殺というものを手段や動機、場所といったさまざまな観点から、実例を交えながら述べているものである。なので、少し昔に問題となった、某自殺マニュアルのようなものを期待すると、「あれ?」と思うことになる。
自殺について書かれた本というのは、私が読んできた範囲では、大抵否定派か肯定派に分かれていることが多い。どちらの場合にせよ、著者が自分の意見をしっかり述べていることが多いのだが、この本は、著者の意見というものがほとんどない。著者はあくまで淡々と、ともすれば、自分の本なのに、どこか他人事のように綴っているのだ。
これはあくまでも私の考えだが、著者は自殺の是非など、どうでも良いのではないか? もうそんな次元を超越してしまって、自殺は自然死とそう違わないぐらいに思っているのかも知れない。重ねて言うが、あくまで私個人の考えである。
そう感じたため、自殺論争の入口ともいえる是非の問題にはあえて触れず、その先の話から始めている本書は、他の自殺関連の本とは一線を画していると思った。
著者は、読者に入口を素通りさせていきなり奥の部屋へ招き入れ、「考えるための材料は可能な限り用意した。あとは自分で考えろ」と言っているように思える。一見不親切に感じるが、読者を自分の色に染めようとしていないぶん、フェアと言っていいのかも知れない。
であるから、もし貴方がこの本を手に取り、全て読み終わったあとで感じたこと、思ったことは、100%貴方の考えであり、意見である。誰に刷り込まれたものでもなく、押しつけられたものでもなく、はたまた誘導されたものでもないのである。
評価は、個人的には☆5点をつけたいところだが、内容的にも載っている写真的にも、万人には勧められるものではないので、厳しいようだが☆−1させて頂く。
自殺について書かれた本というのは、私が読んできた範囲では、大抵否定派か肯定派に分かれていることが多い。どちらの場合にせよ、著者が自分の意見をしっかり述べていることが多いのだが、この本は、著者の意見というものがほとんどない。著者はあくまで淡々と、ともすれば、自分の本なのに、どこか他人事のように綴っているのだ。
これはあくまでも私の考えだが、著者は自殺の是非など、どうでも良いのではないか? もうそんな次元を超越してしまって、自殺は自然死とそう違わないぐらいに思っているのかも知れない。重ねて言うが、あくまで私個人の考えである。
そう感じたため、自殺論争の入口ともいえる是非の問題にはあえて触れず、その先の話から始めている本書は、他の自殺関連の本とは一線を画していると思った。
著者は、読者に入口を素通りさせていきなり奥の部屋へ招き入れ、「考えるための材料は可能な限り用意した。あとは自分で考えろ」と言っているように思える。一見不親切に感じるが、読者を自分の色に染めようとしていないぶん、フェアと言っていいのかも知れない。
であるから、もし貴方がこの本を手に取り、全て読み終わったあとで感じたこと、思ったことは、100%貴方の考えであり、意見である。誰に刷り込まれたものでもなく、押しつけられたものでもなく、はたまた誘導されたものでもないのである。
評価は、個人的には☆5点をつけたいところだが、内容的にも載っている写真的にも、万人には勧められるものではないので、厳しいようだが☆−1させて頂く。