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誰のための綾織 (ミステリー・リーグ) 単行本 – 2005/5/1
飛鳥部 勝則
(著)
- 本の長さ387ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日2005/5/1
- ISBN-104562038896
- ISBN-13978-4562038893
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登録情報
- 出版社 : 原書房 (2005/5/1)
- 発売日 : 2005/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 387ページ
- ISBN-10 : 4562038896
- ISBN-13 : 978-4562038893
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,238,294位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 327,539位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
盗作疑惑で絶版になった本作ですが、プロットそのものの流用ではなくセリフなどの直接引用が原因のようです。リサーチ時の資料の管理方法に手違いがあったのでしょうか。現在プレミア価格でしか本書を購入できませんが、本書を絶版のまま埋もれさせるのは非常にもったいないです。三原先生側とうまく折り合いをつけてもう一度再販されることを期待します。
2015年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつてひと騒動あり、回収・絶版となっている。読んでみるとあまり面白いストーリーとも言えず、トリックが多用されているのはわかるが、読みずらく、興をそぐ感じであった。そのうえこんなに高額になっているなら、超絶ミステリマニアだけが読んでおけばよいのであって、普通のマニアは読む必要はないだろう。私が買ったのは、コンディション「可」3000円台のものだったと記憶している。どうしても読みたいなら「可」で十分であり、価格は3000円台が限度であろう。それ以上はお金の無駄である。
2005年6月19日に日本でレビュー済み
どこかねじれたような文章、箍が外れたような登場人物、不自然な会話、などがたまらなく魅力的な作家です。
幻想味も強いのですが、しっかりミステリ。
少女が出てきて、作者自身の描いた絵がついている作品が、個人的には好きです。
〈後記〉
好きな作家なのでこの問題は残念でなりません。
誠意のある対応をして、復活されることを願っています。
幻想味も強いのですが、しっかりミステリ。
少女が出てきて、作者自身の描いた絵がついている作品が、個人的には好きです。
〈後記〉
好きな作家なのでこの問題は残念でなりません。
誠意のある対応をして、復活されることを願っています。
2015年6月9日に日本でレビュー済み
8人中4人が評価1を付けるためのアカウントとは凄まじい……。
氏も厄介なファン層を敵に回しましたね。
なんて言うと僕も怒られそうですが。
あくまでニュートラル(?)な立場から言わせてもらえば内容自体は問題なく楽しめました。
惹句や粗筋ほど陰惨なものでなく、実際には誘拐グループと女子高生のハートウォーミングなお話です。
ただ、堕天使拷問刑が大好きで他の飛鳥部作品に手を出した身としては、同じネタにまたやられました。
あー、くやしい。
氏も厄介なファン層を敵に回しましたね。
なんて言うと僕も怒られそうですが。
あくまでニュートラル(?)な立場から言わせてもらえば内容自体は問題なく楽しめました。
惹句や粗筋ほど陰惨なものでなく、実際には誘拐グループと女子高生のハートウォーミングなお話です。
ただ、堕天使拷問刑が大好きで他の飛鳥部作品に手を出した身としては、同じネタにまたやられました。
あー、くやしい。
2005年8月17日に日本でレビュー済み
題名と表紙に惹かれ読んでみて、怒りを感じました。
登場人物の科白や、挿入されているいくつかのエピソードに、です。
三原順さんの著作から、一部(言葉遣いとか)変えているだけで、
ほとんど同じものがあったのです。
それも、本文中に何箇所も。
最初は、偶然だろうかと思いながら読んでいましたが、3度4度…と
記憶にある三原先生の作品とほぼ同一のものが出てくるので、
これは偶然ではないと確信し、同時に怒りがわいたのです。
もしかしたら、あとがきでなにか触れているかと思いましたが、
それもなし。
これはもうオマージュだと言ったとしても通用するようなレベルでは
ないと思います。
著者は、恥ずべきです。
登場人物の科白や、挿入されているいくつかのエピソードに、です。
三原順さんの著作から、一部(言葉遣いとか)変えているだけで、
ほとんど同じものがあったのです。
それも、本文中に何箇所も。
最初は、偶然だろうかと思いながら読んでいましたが、3度4度…と
記憶にある三原先生の作品とほぼ同一のものが出てくるので、
これは偶然ではないと確信し、同時に怒りがわいたのです。
もしかしたら、あとがきでなにか触れているかと思いましたが、
それもなし。
これはもうオマージュだと言ったとしても通用するようなレベルでは
ないと思います。
著者は、恥ずべきです。
2005年9月29日に日本でレビュー済み
三原順作品の、出来の悪い焼き直しでしかない。
「作品」になって無いので、評価は実際には無印。
あとがきより
「記念すべき第十長編」「地道に努力を重ねて、第十作出版の願いが叶った」。
この作家にとって、他人の作品からプロットやフレーズをかっぱらう事は「地道に努力」する事なのか。記念すべき作品が盗作という事が恥では無いのか。
「興味本位で比較してみたが、案外違っていた」という人もいるようだが、驚いた。本当に『はみだしっ子』と比較したなら判るはず。一部の熱狂的な読者には失礼だが、盲目的にならずに見極めなさい、と言いたい。
その文体、盗品ですよ。
その台詞、パチモンですよ。
その登場人物、借り物ですよ。
「オマージュ」でも「インスパイア」でも無いですよ、これは純粋な「パクリ」です。「盗作」です。
盗品だろうと酔えれば良いとでも言うのだろうか。
他人の褌で相撲を取るんじゃない。魯鈍者。
「作品」になって無いので、評価は実際には無印。
あとがきより
「記念すべき第十長編」「地道に努力を重ねて、第十作出版の願いが叶った」。
この作家にとって、他人の作品からプロットやフレーズをかっぱらう事は「地道に努力」する事なのか。記念すべき作品が盗作という事が恥では無いのか。
「興味本位で比較してみたが、案外違っていた」という人もいるようだが、驚いた。本当に『はみだしっ子』と比較したなら判るはず。一部の熱狂的な読者には失礼だが、盲目的にならずに見極めなさい、と言いたい。
その文体、盗品ですよ。
その台詞、パチモンですよ。
その登場人物、借り物ですよ。
「オマージュ」でも「インスパイア」でも無いですよ、これは純粋な「パクリ」です。「盗作」です。
盗品だろうと酔えれば良いとでも言うのだろうか。
他人の褌で相撲を取るんじゃない。魯鈍者。
2005年9月5日に日本でレビュー済み
三原順氏の『はみだしっ子』の登場人物の台詞(受け答えまで含む)とエピソードを、
本書の登場人物のものとして使用していることから、これは完全に盗作と言えます。
カスタマーさんは「興味本位で比較してみたが、案外違っていた」と書いていますが、
本当に比較したのであれば、そっくりなことが分かるはずです。
少し注目していただけに、この作家の本はもう二度と読みたくないです。
本書の登場人物のものとして使用していることから、これは完全に盗作と言えます。
カスタマーさんは「興味本位で比較してみたが、案外違っていた」と書いていますが、
本当に比較したのであれば、そっくりなことが分かるはずです。
少し注目していただけに、この作家の本はもう二度と読みたくないです。
2005年11月30日に日本でレビュー済み
この本が、故三原順氏の名作「はみだしっ子」のエピソードや会話をまる写しして書かれたことは、すでに周知の事実である。
作者もついに認めるところとなり、この本はすでに絶版、店頭からは回収されている。
それでも、この本はこうしてこの世に存在し続けている。
古本として流通するものまでは、回収できないからである。
どんな形であれ、この本が流通し続ける限り、この本は「はみだしっ子」を冒涜し続ける気がする。
それが、ただひたすらに哀しくてならない。
作品を生み出す喜びや苦しみを知っていたはずの作者は、どうして他の作家が苦労の末に創り上げた果実を、汚れた手で簡単にもぎ取ることができたのか。憤りは今も治まっていない。
結局、この作者は自ら自分自身を葬り去ってしまった。
それもまた、虚しく哀しいことだと思わざるを得ない。
作者もついに認めるところとなり、この本はすでに絶版、店頭からは回収されている。
それでも、この本はこうしてこの世に存在し続けている。
古本として流通するものまでは、回収できないからである。
どんな形であれ、この本が流通し続ける限り、この本は「はみだしっ子」を冒涜し続ける気がする。
それが、ただひたすらに哀しくてならない。
作品を生み出す喜びや苦しみを知っていたはずの作者は、どうして他の作家が苦労の末に創り上げた果実を、汚れた手で簡単にもぎ取ることができたのか。憤りは今も治まっていない。
結局、この作者は自ら自分自身を葬り去ってしまった。
それもまた、虚しく哀しいことだと思わざるを得ない。