小細工的なトリックが多いのは残念だった。
コウモリが部屋に入ってきたくだりに必然性が薄すぎるという思うが
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十三回忌 (ミステリー・リーグ) 単行本 – 2008/10/10
小島正樹
(著)
宇津城家当主、恒蔵の妻が不審死を遂げた。しかし警察はこれを自殺として捜査を打ち切ってしまう。それが不可解な連続殺人事件の始まりになった。
その一周忌には円錐形のモニュメントに真上から突き刺さった死体、三回忌には木に括りつけられさらに首を切られた死体、七回忌には滝に打たれ唇だけ切り取られた死体……と続いていく。犠牲者はいずれも恒蔵の愛人の娘たちだった。
そして十三回忌を迎える。厳戒態勢のなか、やはり事件は起こった。
復讐の神が奇跡を起こす。
今年度最大級のどんでん返しがあなたを待つ!
島田荘司氏激賛!
「いま、若武者は解き放たれた!」
その一周忌には円錐形のモニュメントに真上から突き刺さった死体、三回忌には木に括りつけられさらに首を切られた死体、七回忌には滝に打たれ唇だけ切り取られた死体……と続いていく。犠牲者はいずれも恒蔵の愛人の娘たちだった。
そして十三回忌を迎える。厳戒態勢のなか、やはり事件は起こった。
復讐の神が奇跡を起こす。
今年度最大級のどんでん返しがあなたを待つ!
島田荘司氏激賛!
「いま、若武者は解き放たれた!」
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日2008/10/10
- ISBN-104562041870
- ISBN-13978-4562041879
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登録情報
- 出版社 : 原書房 (2008/10/10)
- 発売日 : 2008/10/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 368ページ
- ISBN-10 : 4562041870
- ISBN-13 : 978-4562041879
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,222,124位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古でこの値段で助かった。高いお金を払う新書より、きれいに製本されている中古本で満足しています。
2009年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かにトリックは「え?こんなので?」という感じです。
ですがこの作品はむしろ、背景にある人間関係や因縁など、様々な人の関わりを推理していくのが楽しいのだと思います。
たとえて言えば…うーん、横溝正史に近いかしら?
あそこまでではありませんが、事件そのもの、トリックそのものより、その背景を楽しむ。
リアル感を求める方には物足りないかも知れませんが、「推理小説を楽しむ」という娯楽面からは満足しています。
ですがこの作品はむしろ、背景にある人間関係や因縁など、様々な人の関わりを推理していくのが楽しいのだと思います。
たとえて言えば…うーん、横溝正史に近いかしら?
あそこまでではありませんが、事件そのもの、トリックそのものより、その背景を楽しむ。
リアル感を求める方には物足りないかも知れませんが、「推理小説を楽しむ」という娯楽面からは満足しています。
2016年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フーダニットはこの際どうでもよいといった書きっぷりで、ハウダニットに重きが置かれる
(幕間・エピローグの思わせぶりな演出は、明らかに不自然)。
事件を詰めこみすぎて、各論理の結構がやや大味になってしまっているような気がする。
律子の一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌に殺人が発生するのはいいとして、
義行、あかねも同じ命日というのは、こじつけに近い。
島田先生の秘蔵っ子らしいが、他著も読んで実力を拝見しようと思う。
※ 写真・自己紹介は無視して下さい
(幕間・エピローグの思わせぶりな演出は、明らかに不自然)。
事件を詰めこみすぎて、各論理の結構がやや大味になってしまっているような気がする。
律子の一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌に殺人が発生するのはいいとして、
義行、あかねも同じ命日というのは、こじつけに近い。
島田先生の秘蔵っ子らしいが、他著も読んで実力を拝見しようと思う。
※ 写真・自己紹介は無視して下さい
2009年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作「天に還る舟」を読んでから期待しておりました。
最近のミステリー小説と少し違ったトリックを推理していく面白さ、また登場人物の人間関係の背景
など考えながら読み進めていく楽しさなど十分楽しめました。
他で言われているような読みづらさは感じず、かえって中盤からはいっきに読み終えてしまいました。
トリック的にはありかな?と思わせるものは確かにありますが、さすがにそうきたか!そんなトリックは思いも
よらなかったなど、作者のほくそ笑む顔が思い浮かんできました。
まだまだこれから成長をみせていくであろう小島氏への期待と、次回作の「武家屋敷の殺人」への期待をこめて
星5つです!
最近のミステリー小説と少し違ったトリックを推理していく面白さ、また登場人物の人間関係の背景
など考えながら読み進めていく楽しさなど十分楽しめました。
他で言われているような読みづらさは感じず、かえって中盤からはいっきに読み終えてしまいました。
トリック的にはありかな?と思わせるものは確かにありますが、さすがにそうきたか!そんなトリックは思いも
よらなかったなど、作者のほくそ笑む顔が思い浮かんできました。
まだまだこれから成長をみせていくであろう小島氏への期待と、次回作の「武家屋敷の殺人」への期待をこめて
星5つです!
2009年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品、くどい批評は無用!
読み進んでいくうちに完璧にハマりますっ!
久々に『読書の時間が楽しみで待ちきれないっ!』って気持ちを思い出しました。
小島正樹氏の今後に大いなる期待を抱きます。
読み進んでいくうちに完璧にハマりますっ!
久々に『読書の時間が楽しみで待ちきれないっ!』って気持ちを思い出しました。
小島正樹氏の今後に大いなる期待を抱きます。
2008年11月11日に日本でレビュー済み
島田荘司氏推薦!と今年度最大級のどんでん返し!の帯に惹かれて買ってしまいました。
結果から言わせていただくと、途中で何度もやめたいと思ったほどの読みずらさと不可解さ。
おかしいのは、法事ごとに殺人事件が起きるにもかかわらず、捜査本部が設置されずない。警察は単純な
捜査をするだけで、その後は事件を野放しにし、そしてまた殺人の繰り返し。
と思ったら、いきなり登場した探偵が、事件現場から徒歩圏内!にある隠れた洞窟で遺体の一部を発見!。
最後には、あれだけいがみあってた刑事同士、刑事と探偵がいきなりためらいなく和解。全く理解不能です。
ならば、最初から刑事のプライドなんてかざさせないで、名探偵天下一みたいなキャラでも出して面白おかしくしても
らえるなら納得なんですが、この作品は本格推理の新人初長編とのこと。
ネタバレで書けないのが惜しいが、最初の殺人事件のトリックに至っては、そんなんで人が突き刺されて死ぬなんてあ
りえない!(ナイフの件も同じですが)と突っ込んでしまいます。
うがった見方をすると確かに全く予想できない「大どんでん返し」ではありましたが・・・。
長編デビュー作とのことで、今後いい作品を期待することのみに星2つで。
結果から言わせていただくと、途中で何度もやめたいと思ったほどの読みずらさと不可解さ。
おかしいのは、法事ごとに殺人事件が起きるにもかかわらず、捜査本部が設置されずない。警察は単純な
捜査をするだけで、その後は事件を野放しにし、そしてまた殺人の繰り返し。
と思ったら、いきなり登場した探偵が、事件現場から徒歩圏内!にある隠れた洞窟で遺体の一部を発見!。
最後には、あれだけいがみあってた刑事同士、刑事と探偵がいきなりためらいなく和解。全く理解不能です。
ならば、最初から刑事のプライドなんてかざさせないで、名探偵天下一みたいなキャラでも出して面白おかしくしても
らえるなら納得なんですが、この作品は本格推理の新人初長編とのこと。
ネタバレで書けないのが惜しいが、最初の殺人事件のトリックに至っては、そんなんで人が突き刺されて死ぬなんてあ
りえない!(ナイフの件も同じですが)と突っ込んでしまいます。
うがった見方をすると確かに全く予想できない「大どんでん返し」ではありましたが・・・。
長編デビュー作とのことで、今後いい作品を期待することのみに星2つで。
2018年11月27日に日本でレビュー済み
トリックでこれはどうか?と思わないでもないですが
6時間ほどで一気読みしました。
登場人物一覧と地図があるのがいい。
このレベルの作品を毎年数冊コンスタントに出して欲しい。
6時間ほどで一気読みしました。
登場人物一覧と地図があるのがいい。
このレベルの作品を毎年数冊コンスタントに出して欲しい。