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原発サイバートラップ: リアンクール・ランデブー 単行本 – 2016/8/8
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- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日2016/8/8
- ISBN-104562053399
- ISBN-13978-4562053391
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登録情報
- 出版社 : 原書房 (2016/8/8)
- 発売日 : 2016/8/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 316ページ
- ISBN-10 : 4562053399
- ISBN-13 : 978-4562053391
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,608,713位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
11月6日東京生まれ。バンクーバー在住。
「一田和樹」と「いちだ かづき」のふたつペンネームを持つ。「一田和樹」名義ではサイバーセキュリティミステリ、「いちだ かづき」名義ではファンタジー小説を中心に執筆している。
小説の取材で得た知識や人脈を活かしてサイバー軍需産業やネット世論操作に関する記事を寄稿することもある。
コンサルタント会社社長、プロバイダ常務取締役などを歴任後、日本初のサイバーセキュリティ情報サービスを開始。
2006年に退任し、2009年1月より小説の執筆を始める。
2010年、長編サイバーセキュリティミステリ「檻の中の少女」で島田荘司選第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。
2011年4月、「檻の中の少女」(原書房)刊行
2011年6月、「ジャーロ」(2011、SUMMER、光文社) 変則ミステリ短編「預り地蔵」寄稿
2012年2月、「サイバーテロ 漂流少女」(原書房)刊行
2012年4月、「キリストゲーム CIT内閣官房サイバーインテリジェンスチーム」(講談社ノベルス)刊行
2012年6月、「式霊の杜」(講談社ホワイトハート文庫)刊行。(いちだ かづき名義)
2013年2月、「サイバークライム 悪意のファネル」(原書房)刊行
2013年3月、「式霊の杜 愚者の約束」(講談社ホワイトハート文庫)刊行。(いちだ かづき名義)
2013年7月、「サイバーセキュリティ読本」(原書房)刊行。
2013年10月、「もしも遠隔操作で家族が犯罪者に仕立てられたら ネットが生み出すあたらしい冤罪の物語」(技術評論社)刊行。
2014年1月、「ノモフォビア」(キリック)刊行。
2014年2月、「『電網恢々疎にして漏らさず網界辞典』準備室!1」(技術評論社)刊行。
2014年3月、「個人情報ロンダリングツール=パスワードリスト攻撃シミュレータの罠」(技術評論社)刊行。
2014年3月、「アンダーグラウンドセキュリティ 1」(KADOKAWA)刊行。
2014年11月、「絶望トレジャー」(原書房)刊行。
2015年 1月、「天才ハッカー安部響子と五分間の相棒」(集英社)刊行。
2015年 3月、「ファミリー・セキュリティ読本」(原書房)刊行。
2015年 3月、「オーブンレンジは振り向かない」(原書房)刊行。
2015年 6月、「サイバーミステリ宣言!」(角川書店)刊行。
2015年 6月、「ジャーロ」(2015、SUMMER、光文社) サイバーミステリ短編「サイバー空間はミステリを殺す」寄稿
2016年 3月、「サイバーミステリ宣言!」が本格ミステリ大賞の候補となる。
2016年 6月、「ベスト本格ミステリ2016」に「サイバー空間はミステリを殺す」が収録される。
2016年 7月、「女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険」(集英社)刊行。
2016年 8月、「原発サイバートラップ リアンクール・ランデブー」(原書房)刊行。
2016年 11月、「サイバー戦争の犬たち」(祥伝社)刊行。
2017年 5月、「サイバーセキュリティ読本【完全版】」(星海社)刊行。
2017年 6月、「御社のデータが流出しています」(早川書房)刊行。
2017年 7月、「ウルトラハッピーディストピアジャパン 人工知能ハビタのやさしい侵略」(星海社)刊行。
2017年 8月、「犯罪「事前」捜査」(角川新書)刊行。
2017年10月、「公開法廷 一億人の陪審員」(原書房)刊行。
2017年11月、「内通と破滅と僕の恋人 珈琲店ブラックスノウのサイバー事件簿」(集英社)刊行。
2018年 8月、「大正地獄浪漫」(星海社)刊行。
2018年 8月、「原発サイバートラップ」(集英社)刊行(既刊本の文庫化)。
2018年11月、「フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器」(角川新書)刊行。
2018年12月、「大正地獄浪漫2」(星海社)刊行。
2019年 1月、「天才ハッカー安部響子と2,048人の犯罪者たち」(集英社)刊行。
2019年 8月、「大正地獄浪漫3」(星海社)刊行。
2020年 2月、「義眼堂 あなたの世界の半分をいただきます」(KADOKAWA)刊行。
2020年 3月、「大正地獄浪漫4」(星海社)刊行。
2020年 3月、「新しい世界を生きるためのサイバー社会用語集」(星海社)刊行。
2021年 7月、「ゆびさき怪談」(PHP研究所)アンソロジー参加。
2021年11月、「最新! 世界の常識検定」 (集英社文庫)刊行。
2022年7月、「ウクライナ侵攻と情報戦」
連載
「デジタル権威主義とネット世論操作」ニューズウィーク
「珈琲店マダムシルクのサイバー事件簿」集英社
「『電網恢々疎にして漏らさず網界辞典』準備室!」技術評論社
「オーブンレンジは振り向かない(マンガ)」ハッカージャパン誌、原作担当
「ネバーエンディング絶望ランドの夏(マンガ)」ハッカージャパン誌、原作担当
「工藤伸治のセキュリティ事件簿シリーズ」ScanNetSecurity
「アンダーグラウンドセキュリティ」アスキークラウド誌
「工藤伸治のセキュリティ事件簿 番外編 箱崎早希シリーズ」ジョーシス
その他
文學界新人賞、小松左京賞、創元SF短編賞、ダ・ヴィンチ文学賞、ホワイトハート新人賞、星新一賞の最終候補に残った実績を持つ。また、コバルト短編小説新人賞を受賞している。
また、2千本を超えるツイッター小説の書き手でもある。
ショートショートも得意で、小説現代「ショートショートコンテスト」の常連掲載者だった。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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事態の推移によっては甚大な被害が予想されて慌てふためく周辺各国。
最高のビジネスチャンス到来と暗躍するサイバー軍事企業。
最初から最後まで徹頭徹尾蚊帳の外に置かれて、カネを出す以外に手が出せない日本。
事態は一応解決したように見えるものの、最後の最後までテロの目的と真犯人がわからないまま迎えるラスト数ページで明かされる驚愕のシナリオ。
危機感と即応力に欠けて描かれる政府が、映画「シン・ゴジラ」で描かれた政府とオーバーラップするところがあって興味深かったです。
脆弱性情報が、費用対効果が悪い上に使うに使えない核兵器を凌駕する時代になったことを痛感させられました。
一田作品としては、久しぶりのハードボイルドなサイバー・ミステリーで、氏の最高傑作であると言っても過言ではない作品です。
サイバー小説とは言え、読者に要求される IT リテラシーは一般的なレベルなので安心して読むことができます。
一読されることを安心してオススメできる一冊です。
この本はもちろんフィクションなのだが、技術的には実現可能なものをベースにしてあり、いかにサイバー脅威が国家レベルの問題なのかがわかる。
ストーリーは、一田作品には珍しく、物理テロとサイバーテロの複合的なテーマで、軍やサイバー軍需企業が協力して解決にあたるというもの。犯人の目的が最後まで読まないとわからないというミステリー作品としての要素も読者を飽きさせない。ただ、ITに詳しくないと、途中で話についていけないかもと思った。
登場人物のキャラクターがわかりやすく、特に吉沢保が際立っている。吉沢を主人公にした作品を今後は期待したい。
この本は、かなりイメージしやすい描写が多く、話の流れのテンポがいいので、ぜひ映像化して欲しい。