バーテンダー協会の教本にも書かれているジュネヴァに着目したのは17世紀オランダはライデン大学のフランシスクス・シルヴィウス博士だという超有名な説は誤りだそうです。
オールド・トム・ジン由来説は有名ですが、その買い方がおもしろいです。
イギリスで禁酒法が施行された際に、オールド・トム・キャットという雄ネコの看板がある店の外で、客が「ネコ」と小声で合言葉を言い、店の中から「ニャー」とネコの鳴き声で返事があればジンが手に入ったとか。
その他、マティーニやギムレットの名前の由来説が色々とあることも知ることができました。
最近のクラフト・ジン・ブームについても触れられています。
そして、訳者があとがきで書かれています。
「ジンの進化とともに、カクテル文化、バー文化がどのように展開していくのかも興味深いところだ。」
と。
まったく興味深いですね。他人ごとみたいですが・・・・。
かつての日本酒ブームやら焼酎ブームやらワインブームやらモルトウイスキーブームやらとキャンキャンうるさい人たちを目の当たりに見てきましたから、○○ブームというものには少々ウンザリ気味なのですよ。
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ジンの歴史 (「食」の図書館) - – 2018/5/28
レスリー・ジェイコブズ・ソルモンソン
(著),
井上 廣美
(翻訳)
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オランダで生まれ、イギリスで庶民の酒として大流行。やがてカクテルのベースとして不動の地位を得たジン。今も進化しつづけるジンの魅力を歴史的にたどる。新しい動き「ジン・ルネサンス」についても詳述。要注目銘柄一覧付。
◆目次◆
序章 火の酒―――ジン
第1章 ジンの薬効のツール
アルコールと古代の世界 / 錬金術と中世 / ジュニパーと死神
第2章 ネーデルラントのジュネヴァ
ジュニパーのスピリッツ / グレーンスピリッツ / シルヴィウス博士の神話 / ジュネヴァ製造の発展
第3章 ジン・クレイズ―――狂気の時代
イングランドの蒸留所 / ジン・クレイズ / 犯罪と混乱 / 危機
第4章 進化―――ロンドン・ドライの誕生
海軍とジン / ギムレットの誕生 / ジン・パレス / オールド・トムからロンドン・ドライへ / 盛り返すジン / 禁酒運動
第5章 アメリカのジン
アメリカのジュネヴァ / ミックス・ドリンクとカクテル / 禁酒法への道 / 狂騒の20年代 / 密造酒 / ヨーロッパのカクテル文化 / 禁酒法廃止とマティーニ / 外的襲来―――ウオッカ
第6章 ジン・ルネサンス
ジンの凋落 / ジンの帰還 / クラフト・ジン / 伝統にとらわれない広告宣伝 / オールド・スタイルの復活 / 若いジュネヴァと古いジュネヴァ / その他の地域のジン / 過去と未来
謝辞
訳者あとがき
写真ならびに図版への謝辞
現在のジンの名酒
レシピ集
■著者略歴
レスリー・ジェイコブズ・ソルモンソン(LESLEY JACOBS SOLMONSON)
フードライター。特にカクテルとワインに精通。雑誌「ワイン・エンスージアスト」ほか多くの雑誌・新聞に寄稿。
アメリカ・カクテル博物館(MOTAC:the Museum of the American Cocktail)諮問委員。初心者向けのカクテル・レシピのサイト「12bottlebar.com」を夫デイヴィッドと共同で主宰。『Chilled』誌シニア・エディター。
◆目次◆
序章 火の酒―――ジン
第1章 ジンの薬効のツール
アルコールと古代の世界 / 錬金術と中世 / ジュニパーと死神
第2章 ネーデルラントのジュネヴァ
ジュニパーのスピリッツ / グレーンスピリッツ / シルヴィウス博士の神話 / ジュネヴァ製造の発展
第3章 ジン・クレイズ―――狂気の時代
イングランドの蒸留所 / ジン・クレイズ / 犯罪と混乱 / 危機
第4章 進化―――ロンドン・ドライの誕生
海軍とジン / ギムレットの誕生 / ジン・パレス / オールド・トムからロンドン・ドライへ / 盛り返すジン / 禁酒運動
第5章 アメリカのジン
アメリカのジュネヴァ / ミックス・ドリンクとカクテル / 禁酒法への道 / 狂騒の20年代 / 密造酒 / ヨーロッパのカクテル文化 / 禁酒法廃止とマティーニ / 外的襲来―――ウオッカ
第6章 ジン・ルネサンス
ジンの凋落 / ジンの帰還 / クラフト・ジン / 伝統にとらわれない広告宣伝 / オールド・スタイルの復活 / 若いジュネヴァと古いジュネヴァ / その他の地域のジン / 過去と未来
謝辞
訳者あとがき
写真ならびに図版への謝辞
現在のジンの名酒
レシピ集
■著者略歴
レスリー・ジェイコブズ・ソルモンソン(LESLEY JACOBS SOLMONSON)
フードライター。特にカクテルとワインに精通。雑誌「ワイン・エンスージアスト」ほか多くの雑誌・新聞に寄稿。
アメリカ・カクテル博物館(MOTAC:the Museum of the American Cocktail)諮問委員。初心者向けのカクテル・レシピのサイト「12bottlebar.com」を夫デイヴィッドと共同で主宰。『Chilled』誌シニア・エディター。
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日2018/5/28
- ISBN-104562055553
- ISBN-13978-4562055555
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- 言語 : 日本語
- - : 189ページ
- ISBN-10 : 4562055553
- ISBN-13 : 978-4562055555
- Amazon 売れ筋ランキング: - 344,910位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 511位ワイン・お酒 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
情報の時系列がバラバラでまとまりなく、インタビュー、徒然的な内容。
で、結局ジンの起源はいつなんだ?と疑問を抱いて読み進めても色々な解釈で答えはありますよといったふわふわ感。読み終えてもなんだったんだっけ?オランダ戦争の時で、あの会社があれしてあれで……え?という感じでした。(私の頭が足りないだけかも知れませんが。)
よっぽどウィキ◯ディアでジンについて調べてる方が頭に入ると感じました。翻訳にもあまり伝えたい気持ちというか専門的な情熱を感じられなかった。ファッションとしてしばらく棚に飾ります。
無事発送されましたので星1つとさせて頂きます。
で、結局ジンの起源はいつなんだ?と疑問を抱いて読み進めても色々な解釈で答えはありますよといったふわふわ感。読み終えてもなんだったんだっけ?オランダ戦争の時で、あの会社があれしてあれで……え?という感じでした。(私の頭が足りないだけかも知れませんが。)
よっぽどウィキ◯ディアでジンについて調べてる方が頭に入ると感じました。翻訳にもあまり伝えたい気持ちというか専門的な情熱を感じられなかった。ファッションとしてしばらく棚に飾ります。
無事発送されましたので星1つとさせて頂きます。
2020年4月10日に日本でレビュー済み
お酒に興味を持ち、ルーツを学びたくて手に取りました。
通読が大変でなかなか進まず、後半は飛ばし読みしました。
本筋がわかりにくいです。
写真やイラストは多いものの、誰々がこう言った、当時の新聞ではどうだった、という小ネタ的なものを盛り込みすぎ。
著者はライターのようなので、雑誌的な文章と言いますか、読んでふーんと終わる印象です。(で、自分はそこから何の知識を得たのかわからない)
他のお酒のシリーズもたくさん出ているのですが、同じ人の本だったらもう読まないかな…。
お酒の知識や情報としては、これだけの資料を集めるのは大変だったろうな、と思うので、もったいないです。
通読が大変でなかなか進まず、後半は飛ばし読みしました。
本筋がわかりにくいです。
写真やイラストは多いものの、誰々がこう言った、当時の新聞ではどうだった、という小ネタ的なものを盛り込みすぎ。
著者はライターのようなので、雑誌的な文章と言いますか、読んでふーんと終わる印象です。(で、自分はそこから何の知識を得たのかわからない)
他のお酒のシリーズもたくさん出ているのですが、同じ人の本だったらもう読まないかな…。
お酒の知識や情報としては、これだけの資料を集めるのは大変だったろうな、と思うので、もったいないです。