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ねぶそくの牧師さん (評論社の児童図書館・文学の部屋) 単行本 – 1999/10/1
- 本の長さ34ページ
- 言語日本語
- 出版社評論社
- 発売日1999/10/1
- ISBN-104566010694
- ISBN-13978-4566010697
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 評論社 (1999/10/1)
- 発売日 : 1999/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 34ページ
- ISBN-10 : 4566010694
- ISBN-13 : 978-4566010697
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,268,890位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
Roald Dahl (1916-1990) was born in Llandaff, South Wales, and went to Repton School in England. His parents were Norwegian, so holidays were spent in Norway. As he explains in Boy, he turned down the idea of university in favor of a job that would take him to"a wonderful faraway place. In 1933 he joined the Shell Company, which sent him to Mombasa in East Africa. When World War II began in 1939 he became a fighter pilot and in 1942 was made assistant air attaché in Washington, where he started to write short stories. His first major success as a writer for children was in 1964. Thereafter his children's books brought him increasing popularity, and when he died children mourned the world over, particularly in Britain where he had lived for many years.The BFG is dedicated to the memory of Roald Dahls eldest daughter, Olivia, who died from measles when she was seven – the same age at which his sister had died (fron appendicitis) over forty years before. Quentin Blake, the first Children’s Laureate of the United Kingdom, has illustrated most of Roald Dahl’s children’s books.
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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物語は昔むかしイギリスにいたロバート・マントというりっぱな牧師さんが若い頃に起こしたとんでもない事件のお話です。本書の原題は「ニーブルスウィックの牧師」といって日本の訳題「ねぶそくの牧師さん」とは全く違うのですが、これは英語の言葉遊びの面白さを何とか日本の子供たちに伝えようと翻訳者さんが苦心の末に日本語に置き換えられた為です。実際には牧師さんは寝不足ではなく、また「イナラシモレダ」村や「イサク」さん等というかなり不自然な名詞も出て来て非常に苦しいですが、私はそれでも翻訳者さんの健闘努力を全面的に讃えたいと思います。やはり異文化の間には言語の壁という物は必ずあって、私は昔読んだ日本ミステリーの傑作「獄門島」の有名な台詞「きちがいじゃが、しかたない」が外国語には翻訳出来ないだろうなと感じたのをすぐに思い出しました。話がやや逸れましたが、本書に出て来る日本語のズッコケ振りは文句なしに面白くて大いに楽しめました。唯、訳者さんが最後に書かれている実際の牧師の名前Lee(リー)の逆文字eel(?)との対比の面白さに興味を惹かれますので、いつか原書にあたって原文を訳しながら著者のセンスを確かめてみたいなとも思いました。本書は言語障害の協会の為に書かれた本だという事ですが、ハンデキャップの暗いイメージを感じさせずに著者らしい大らかな笑いで明るくまとめられた面白く読める良書だと思います。
心待ちにされてる事は読んだ人ならわかる。
言葉の障害を逆手に取った、まさに「さかさま言葉」を用いて
牧師さんのキャラクターを全く異なるように創りあげる様は脱帽。
原作の方は読んでいないが、翻訳家の持っているユーモアと日本語と英語の言葉の意味の有る無しの苦労を想像したが、それでも十分に面白い。
電車の中でこの本を手にとって読む大人が珍しくいたとしたら、一つ注意して起きたい。ふき出さないように。