子供の頃に読んで、面白かった!という記憶と共に大好きな本です。
病気で母を亡くした兄弟(兄のバートは5年生くらい、弟のアーニーは1年生くらい)が、ウルフ谷という街はずれの森に暮らす親戚のチャーリーおじさんに引き取られる。
居場所ができてほっとしたのもつかの間、そのおじさんも妻を亡くしていて、かなしみからアルコール依存症になっていることがだんだんわかってくる。このおじさんは良い人なのだけど、お酒を飲むとドターンと寝てしまい始末に負えない。兄のバートが家事をがんばって(バートは料理上手なのです)、新しい暮らしは危なっかしくもどうにか軌道に乗り出した。
そんな時、事件が起きる。
兄弟はたまたまその第一発見者になってしまう。
事件以降、兄弟が抱える羽目になった、重大な秘密の行方は?
バートの頭をよぎる「ピラニアが噛んだ」という言葉の意味は?
ときどき窓から家の中を覗いている、なぞの人影の正体は?
…という、ハラハラのミステリーなのです。
ハラハラしながらも2人の奮闘を応援したくなり、弟のアーニーの言い間違いがかわいく(アーニーは想像力が豊かで愉快で面白い子なのです)、そして最後はぐわっとスケールが大きくなる(のか、それとも?)。
意外で面白く、でも今も大好きな作品です。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。
OK
サルたちのおくりもの (評論社の児童図書館・文学の部屋) 単行本 – 1984/12/20
デーナ・ブルッキンズ
(著),
宮下 嶺夫
(翻訳)
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社評論社
- 発売日1984/12/20
- ISBN-104566012301
- ISBN-13978-4566012301
登録情報
- 出版社 : 評論社 (1984/12/20)
- 発売日 : 1984/12/20
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 356ページ
- ISBN-10 : 4566012301
- ISBN-13 : 978-4566012301
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。