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西洋甲冑ポーズ&アクション集 European Armour in Various Scene 単行本 – 2005/5/1

4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

商品の説明

出版社からのコメント

世界初企画です!!。中世初期から16世紀までのヨーロッパの代表的な兜、鎧を本式に復元。モデル着用により、可能なポーズ&アクションの多角的シーン400以上を収録しました。西洋騎士たちの動態図鑑です。マンガ、イラスト、映画・演劇、CG、ゲーム、ファンタジー、ファッション …… ファンへ贈るイメージ資料の集大成、騎士道文学、西洋史研究、映画鑑賞まで、「役立つ」リアルなアクション、甲冑の仕組みを大公開。本書の撮影シーン、著者三浦先生の工房写真も収録。

著者について

みうら・しげとし。西洋甲冑師。1935年愛知県豊橋市生。法政大学法学部卒、フェンシングを履修。父の法律事務所の手伝いをしながら日本貿易振興会に加入して輸出業を営む。ロンドンのThe Arms & Armour Society とパリの Societe des amis du Musee de l'Armee に入会。1976年にユネスコのジャパン・インターナショナル・アーティスト・クラブで復元西洋甲冑を発表。1996年に六本木のアクススで作品展開催。主な著書・専門語校閲に『騎士と甲冑』大陸書房、1975年。『新英和大辞典』研究社、1980年。『ランダムハウス英和大辞典』小学館、1993年。『図説 西洋甲冑武器事典』柏書房、2000年がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 美術出版社 (2005/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 96ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4568502764
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4568502763
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

著者について

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三浦 権利
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
甲冑を着た騎士の絵を描きたくて、参考になりそうな画像をインターネットで探しましたがコレというものが見つからなかったので購入しました。
様々な角度、ポーズで撮影されてあるため、とても参考になります。
また、表紙のデザインの甲冑だけではなく様式別に数種類掲載されています。
カラーページは少なめですが、これを参考にして漫画やCGなどの作品をつくる人ならば問題ないでしょう。
この本は参考書として1冊持っている価値があると思います。
2017年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西洋甲冑に身を包んだモデルを様々な角度から撮影しています。
ファンタジーな絵を描きたい人にとっては貴重な資料でしょう。

甲冑は工房で甲冑を作っている著者のもので、日本で第一人者ともいえる人物ですから
甲冑そのものにも、内容にも説得力があります。

惜しむべきは、アクションがあまり豊富でないことと、ボリュームが控えめなこと。

例えば2人とかで、もっと実用的なアクションを増やしてボリュームもあれば最高の一冊となった。
強く続編を希望します。
2006年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
甲冑の歴史など詳しく書かれていますので知りたい方はお勧めします。日本の歴史もそうですが、時代によって甲冑も変わっていく様が描かれています。アクションポーズは400にも及ぶので満足です。残念な点は、ポーズシーンの殆どが白黒カラーであること(カラーは20点くらいしかないです)、モデルが日本人男性一人のみであること、と同時に女性の歴史や当時の服装などが載っていないこと、でしょうかね。感想としては、歴史が好きな方、もしくは甲冑を描きたいがデッサンなどに困っている漫画家さんなどの参考書として必要といったところ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月13日に日本でレビュー済み
不満点はあります。
値段の割に100ページしかなく、フルカラーではない。
写真の一枚一枚が小さいので迫力に欠ける。
数十ページページサイズの写真を載せれば豪華感が出たでしょうに。
しかし、それでも、他にこれほどさまざまな角度で西洋甲冑を眺められる本は世界中に存在しない。
コンセプトがしっかりしている本。
役者にさまざまなポーズを取らせて、それぞれをターンテーブルの上で回転させて全周撮影しています。
鎧の種類も中世後期から近世初期にかけて網羅しています。

西洋甲冑の写真集がほしい。
洋書をあさってみたが無い。
三浦権利さんにぜひ作ってほしいな。
ハイゴシックアーマーの大版写真が山ほどのってる本が出たりしたらよだれがじゅるじゅる。
2006年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方が書かれていた通り、モデルが日本人一人きり、白黒、写真が小さい等絵を描く上で解り難い部分もあるけれど、この手の資料本は少なく貴重なので、有り難い事は確か。それにしても、やっぱり不満はモデルかな…。長身筋肉質の西洋人だとよりリアルさが出たのに。
2006年11月20日に日本でレビュー済み
甲冑の資料を調べておりますが、基本的にマネキンに甲冑を着せているモノがほとんどです。

単に甲冑の様式やディテールを調べる上ではそういった資料で十分ですが

漫画やフィギュアの制作をしている人にとってはもっと動きのあるものを求めます。

この本はそういった人にはもってこいです。

表紙の様に1つのポーズで5〜8方向のショットで構成されております。

おすすめは「淑女から兜を授かる」のページです。

膝まづいて手を前に差し出すポーズですが、草摺り(胴の下に垂れているパーツ)のズレ方と

肩当ての前後へのズレ具合が「こんなにズレるんだ」と、とても参考になります。

皆さんが気にされている「モデルが一人」という点に関しては私は1点をのぞいて特に気になりませんでした。

その一点はゴーティック様式の甲冑がこのモデルさんとサイズが合っていないのでないかという点です。

この年代のハイゴティック式は著者の別の本にもある様に”あつらえ品”のはずです。

本当は別のページの「ゴーティック式人馬甲冑」の様に兜と顎当てが決まる筈?ですが、今イチ合ってません。

胴周りもこのモデルさんには前後のゆとりが多い様です。

甲冑を着た人が動いた時の甲冑のズレ具合を知りたい本ですが、

上記の点から人に合っていない為に出来るズレなのかと判別できないのが少々問題かと思います。

(そのため星一つマイナスしました)

著者が作り貯めた甲冑でしょうからモデルさんと合っていないのも

仕方が無いといえば仕方ありません。

8割は白黒写真ですがシルバーの甲冑はカラーも白黒も情報量にそれほど差がありませんので

特に問題はないと思います。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート