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歴史家の心眼 (PHP文庫 あ 1-11) 文庫 – 2001/3/1

4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

私たち人間が生きるということは、その時代を築いてゆくということだけでなく、歴史の中に存在しているという意味がある。その歴史にいかなる知恵を求め、自身の教訓となしてゆくかを世の先達たちは、繰り返してきた。社会が混乱に悩む現代こそ、再び、歴史に学ぶ時である。本書では、常に歴史家として時代を見つめ、メッセージを発してきた著者の晩年の作品を集成する。日本人必読の評論集。

内容は、著者による最後の長編評論となった、「ルネサンスの読み方」を始め、「バサラの化身――織田信長」、「秀吉を天下人へと駆け登らせた五人の凄腕」、「乱世の勝者と敗者を分けるもの」、「『義』に生きて『花』を咲かせる――毛利勝永」、「これを以って『創業者型人材』という――伊達政宗」、「『騎上の眼』で日本の将来を考えた男――坂本龍馬」、「『日本のビスマルク』がめざしたもの――大久保利通」、「花は桜木、人は武士」、「なぜ今、歴史小説なのか」……など、好編が満載。

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2001/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 315ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569575269
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569575261
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

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会田 雄次
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
龍馬や諭吉といった誰もが知る偉人のほか、初めて知る人物も現れ、日本の歴史の重要な一端に触れることの出来る良書。賢者は歴史に学ぶというビスマルクの名言を思いだしました
2004年8月17日に日本でレビュー済み
 昨年たまたま書店でタイトルにひかれて本を購入するまで、会田雄次という人を知らなかった。本に記載されている経歴を見ると歴史学者らしいが、専門は西洋史学とある。
 本の解説などからもわかるが、この人は西洋と東洋の事情に精通し、様々な切り口から比較文化論的な手法を用いて現代日本を分析している。特に人間というものに鋭くメスを入れ独特の物の見方を示してくれる。
 読んでみるとその考え方にひどく共感できた。世間一般の評論調の文章に物足りなさを感じていた折なので、溜飲の下がる思いがした。
 歴史というものに一歩踏み込んで考察を深めたい人に、入門書として最適な内容だと思う。
 会田氏は残念ながら97年にお亡くなりになられた。81歳。本書は死後、98年に刊行された。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月18日に日本でレビュー済み
歴史愛好家が歴史小説を読んだ読書感想文をまとめた感じの本でした。
例えば、信長がお市の方と近親相姦をしていたという何の根拠もない(本人談)ことを力説しておられます。
歴史とは、妄想して楽しむものだよ?ということを伝えたかったのでしょうか…
と思って巻末を見ると、この本は歴史雑誌に掲載されたエッセイをまとめたものでした。

最後の方に付録のようについている、日本人とアメリカの関係について語られていることは参考になりました。
・日本人は、隣人の声が朝から晩まで聞こえるようなところで住んできた。人間の持つあらゆる矛盾と同居しながら人間関係を構築してゆくことこそ日本の社会なのだ。和の精神はその日本が生んだそのための知恵なのである。

・日本社会の息苦しさは、一つにアメリカに押し付けられた偽善が強い圧力を持っているところに原因がある

・「自分たちで定め、自分たちで責任をもつ自由」を手にして生きることで、初めて日本人の未来がひらけてゆくはずである
2014年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い状態の本でした。 会田雄次の歴史の始点が好きなので納得だが、もう少し突っ込んだ内容かと思っていたので、少し残念。 高校生・大学生の入門編にピッタリだと思います。