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アングロサクソンになれる人が成功する: なぜ彼らのビジネス・スタイルが最強なのか (PHP文庫 い 41-1) 文庫 – 2001/6/1
糸瀬 茂
(著)
ますます加速する、企業経営の“グローバルスタンダード化”。その渦中で奮闘する日本人ビジネスマンは、いやおうなく、ビジネス・スタイルの“アングロサクソン化”を迫られている。では、アングロサクソン型経営とはどのようなものなのか? どんな人材が求められるのか? 本書は、そのような疑問に明快に答えた、現代ビジネスマンの必読書であるとともに、これからのビジネス社会の変貌の方向を、リアルに予言した貴重な一冊でもある。
内容は、◎クレリック・シャツとサスペンダーが制服 ◎ディーリング・ルームの一日 ◎ウィークデイは日曜の午後はじまる ◎ポルシェで通勤する理由 ◎電子メールがないと暮らせない ◎もう通用しない「飲ミ二ケーション」 ◎人事部がない、その理由 ◎失業は人生の一大事ではない ◎そして女性が主役になる ◎「農耕民族」よさようなら、「騎馬民族」よこんにちは……など。
内容は、◎クレリック・シャツとサスペンダーが制服 ◎ディーリング・ルームの一日 ◎ウィークデイは日曜の午後はじまる ◎ポルシェで通勤する理由 ◎電子メールがないと暮らせない ◎もう通用しない「飲ミ二ケーション」 ◎人事部がない、その理由 ◎失業は人生の一大事ではない ◎そして女性が主役になる ◎「農耕民族」よさようなら、「騎馬民族」よこんにちは……など。
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2001/6/1
- ISBN-10456957565X
- ISBN-13978-4569575650
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商品の説明
商品説明
導入しなければ生き残れない、しかし日本人には難しいといった、悲壮感あふれる論調が目立つアングロサクソン型(アメリカ型)の経営手法。これを非常に軽いタッチで解き明かしているのが本書である。タイトルこそ過激であるが、決して市場主義型の経営原理を礼賛しているだけの内容ではない。まずはその内実を理解することを目的として書かれている。
著者は、日本の銀行に勤めた後に、アングロサクソン型経営の極みを追求しているアメリカの投資銀行で働き、次いでヨーロッパ系の投資銀行にて、アングロサクソン型の経営手法を取り入れるプロジェクトにかかわってきた人物である。成果主義や弱肉強食な面ばかりが強調されるアングロサクソン型の生き方であるが、本書では、プライベートな部分にまで干渉される日本的な生き方とは一線を画した自由があるということを力説している。また、反対派が必ず口にする、個人プレーを偏重するあまり組織がバラバラになってしまうという危惧に関しても、彼らなりのチームワークで見事に解決している様を、実体験を通して描いている。本書が学者の論理とひと味違うのは、日米欧の企業を経験した「実感」に基づいている点にあるといえよう。
本書は、まえがきにも記されている通り、アングロサクソン型の経営や生き方の「光の部分」を描いたものである。もちろん、光があれば、影もある。しかし、アングロサクソン的な経営手法とはいえ、恐れるに足るものではないということをユーモアを交えて描いており、読みやすい。肩に力が入った経営論に疲れた人に、ぜひおすすめしたい1冊である。(朝倉真弓)
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2001/6/1)
- 発売日 : 2001/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 285ページ
- ISBN-10 : 456957565X
- ISBN-13 : 978-4569575650
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,078,130位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,709位ビジネスライフ (本)
- - 4,067位PHP文庫
- - 27,011位経営学・キャリア・MBA
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月13日に日本でレビュー済み
10年ほど前、牛のマークの外資系証券会社が社員に読ませていたが、世の中は変わってしまった。著者はアングロサクソン流のビジネス・スタイルを礼賛していたが、多くの読者は引っかかるものがあったのではないか。
2004年2月10日に日本でレビュー済み
アングロサクソンはどういった人たちで、我々日本人はどうしたらそのような考え方を理解できるか。
また、どうしたらアングロサクソン的になれるか。
についての本ではありません。
著者の外資系企業勤務の経験からアングロサクソンを描こうとしています。
映画などではインベストメントバンカーが「クレリックシャツとサスペン
ダー」でステレオタイプに登場しますが、仕事振りやプライベートの実態
を紹介しています。
また、彼らの愛社精神が「目的集団」である会社のチームメンバーが対象であるなど我々日本人との感覚のずれを気づかされました。
頑張れとグッドラックの違いなどは面白く読むことが出来ました。
外資系企業の入門書の位置付けです。
また、どうしたらアングロサクソン的になれるか。
についての本ではありません。
著者の外資系企業勤務の経験からアングロサクソンを描こうとしています。
映画などではインベストメントバンカーが「クレリックシャツとサスペン
ダー」でステレオタイプに登場しますが、仕事振りやプライベートの実態
を紹介しています。
また、彼らの愛社精神が「目的集団」である会社のチームメンバーが対象であるなど我々日本人との感覚のずれを気づかされました。
頑張れとグッドラックの違いなどは面白く読むことが出来ました。
外資系企業の入門書の位置付けです。
2005年1月9日に日本でレビュー済み
確かにそこまですべてを変化させることには抵抗はありますが、これまでの日本のビジネスのやり方はもう通用しないものがあり、今後は本書にあるように、アングロサクソン的な感覚がビジネスマンにも必要であると痛感しました。すべてをすぐにアングロサクソン的にすることはできませんが、このようなビジネススタイルを頭の隅においておくことだけで、今後の仕事に対する対応が変わってくると思います。自己向上を目指すビジネスマン必読です。
2002年5月7日に日本でレビュー済み
いわゆる「グローバリズム」というものが、日本に上陸してきたとき、とりわけ我々企業人はどういうことになるのか、あるいは、米国流のビジネススタイルというのは具体的にどういうものなのかということについて大変明快に描かれている。
著者(残念ながら故人ですが)は評論家ではなく、実際に外資の投資銀行に身を置き、その前は邦銀で務め、最後は大学教授としての経験に基づいている。欧米流偏重ではなく、真に日本が現在のこの閉塞感を打ち破るためには「アングロサクソン流」のやり方が公平で競争力を持つものであると説く。また、投資銀行等が行っているデリバティブなどの金融ビジネスについても明確に肯定している。アングロサクソン流を「欧米かぶれ」で推奨しているのははなく、きっちりと咀嚼した上で奨めている明確なスタンスは読んでいて大変爽快であった。
著者(残念ながら故人ですが)は評論家ではなく、実際に外資の投資銀行に身を置き、その前は邦銀で務め、最後は大学教授としての経験に基づいている。欧米流偏重ではなく、真に日本が現在のこの閉塞感を打ち破るためには「アングロサクソン流」のやり方が公平で競争力を持つものであると説く。また、投資銀行等が行っているデリバティブなどの金融ビジネスについても明確に肯定している。アングロサクソン流を「欧米かぶれ」で推奨しているのははなく、きっちりと咀嚼した上で奨めている明確なスタンスは読んでいて大変爽快であった。
2001年7月9日に日本でレビュー済み
この本は筆者が外資系金融の経験に基づいて書かれています。この本を読むことはこれから外国人とのビジネスが増えることが予想される現在において非常に有益です。 この本を読むことによって、外資系金融と日系金融の競争力の差の原因を考えることができます。
個人的な意見では、技術などが大きくマスコミでは報道されていますが、そういったことではなくビジネスの進め方や、心構えが大きく違うところからきているのでは?と思わせる一冊です。
個人的な意見では、技術などが大きくマスコミでは報道されていますが、そういったことではなくビジネスの進め方や、心構えが大きく違うところからきているのでは?と思わせる一冊です。