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日本人を冒険する: あいまいさのミステリー (PHP文庫 お 36-2) 文庫 – 2001/10/1

3.7 5つ星のうち3.7 16個の評価

日本人は、何を聞いても曖昧に頷くばかりで何を考えているのかわからない。長く日本に暮らす外国人でも、こんな感想を述べることが多い。実際、彼らは、同じアジア人であり、儒教文化、漢字文化など、いくつかの共通点を持っているにも拘わらず、日本人よりも中国人や韓国人に共通性を見出すことが多いらしい。

本書は、来日以来約20年、日本と日本人を見つめ続けてきた著者が、外国人には理解されにくい「日本人の特異性」について、それは何処から来たものなのか、今後日本人が「世界標準化」して行くにはどうすればよいのかを、女性の目を通して、分析し、提言したものである。

一読した限りでは、欧米人による日本人論と共通する視点も多い。が、日本の生活にどっぷり浸かりながらも、観察者としての冷静さを失わない分析は、かえって日本人にとって、その「特異性」を認識しやすいから不思議だ。その意味で、自らの特異性を理解するには格好の一冊といえよう。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2001/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 214ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569576176
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569576176
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 16個の評価

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呉 善花
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現時点で呉さんの考え方や感性は、半島では受け入れられないでしょうが、いつか受け入れられる日が来ることを願っています。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やや違和感を感じる部分もありますが、日本人のを多角的に観察しようとする姿勢に敬意を表したいと思います!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルからすると日本人の姿を探究する様なイメージだが、単に日本人が日本人を追求していくモノとは違い、外から見た、この場合で言えば主に韓国人から見た日本人の姿を探り出している。呉善花氏の他の著書を拝見してもこう言った姿勢が伺われる。
世界では日本人の特異性、特によく言われるのが「何を考えているか分からない」と言う見方が一般的だが、だから日本人は駄目なんだ、みたいな短略な解決を目指さず、逆に世界のコモンセンスとは違うけど、これだけ成功した、安全で安定した生活ができる国民が過ごしやすい国は他に無い、だから凄いんだよ。それをどう世界にアピールしていくかが今後の日本の課題であり、そう言った義務が日本にはあると語っているようだ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2001年10月20日に日本でレビュー済み
 日本人は、態度があいまいで、さっぱり理解出来ない民族であると、諸外国から思われているようだ。そんな評価に対して、これからの世界は日本人の経験をもって「日本モデル」によって、世界の情勢をつくっていかなければならないとする、日本人に対するオマージュの著書である。
 韓国人の呉善花氏は、『スカートの風』から始まって、『攘夷の韓国・開国の日本』など数多くの著作によって日本人を勇気づけてこられた方である。そして、母国では「日本人におもねる親日売国奴」だと言われているとも正直に告白している。
 そんな著者の、じれったい程の思いを述べた貴重な提言である。具体的提言内容は、本を手にとってもらうことにして、著者の述べる「日本モデル」だけについて触れておこう。日本の!あり方を、世界に敷延すべきだと主張する。
 西洋人でもアジア人でも、率直に本音を出し合い論議するという。しかし、タテマエとする言葉の裏には、自国の利益のみ求める邪悪な心が潜んでいることが多い。日本人は、時間をかけて合意に至ろうとする習性であるという。演技でもってタテマエを主張することが苦手なのだ。しかし、現実の日本は、世界で最も貧富の差が小さい平等社会あるし、非戦を貫いて共生の世界に導く実績があると言うのである。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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