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郵政民営化論: 日本再生の大改革 単行本 – 1999/12/1
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日1999/12/1
- ISBN-104569609163
- ISBN-13978-4569609164
商品の説明
メディア掲載レビューほか
郵政3事業の民営化こそが本格的な行財政改革の第一歩となる。郵政民営化の旗手たちの熱き思いがほとばしる
郵便,郵便貯金,簡易保険の郵政3事業を民営化せよ--。いわゆる郵政民営化論は,95年の自民党総裁選挙に出馬した小泉純一郎氏によって世に知られるところとなった。あれから5年。2001年の中央省庁再編を目前にして,なお郵政民営化論は「小さな政府」を理想とする産業界や一部の政治家・学識経験者の間で粘り強く主張し続けられている。各種の世論調査で民営化支持者が少ないにもかかわらず,である。
郵便,郵便貯金,簡易保険の郵政3事業を民営化せよ--。いわゆる郵政民営化論は,95年の自民党総裁選挙に出馬した小泉純一郎氏によって世に知られるところとなった。あれから5年。2001年の中央省庁再編を目前にして,なお郵政民営化論は「小さな政府」を理想とする産業界や一部の政治家・学識経験者の間で粘り強く主張し続けられている。各種の世論調査で民営化支持者が少ないにもかかわらず,である。
本書は,抜本的な行財政改革のためには郵政3事業の民営化が不可欠であるとの認識に立つ論客たちが,現状の問題点や,新設される郵政事業庁の矛盾を説き明かす。根底にあるのは,民間事業者との真の競争による経済的合理性の追求こそが,行財政改革とサービス向上を同時に実現するための推進力になるとの認識である。郵便事業では宅配便との競争が,貯金・保険では民間金融機関との競争が,現状の多くの課題の解決に結び付くと主張する。
正論か暴論か,読み手の立場により受ける印象は異なるはず。ただ論旨は明快である。 (ブックレビュー社)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容(「MARC」データベースより)
郵政三事業の民営化は、現状維持勢力との戦いであり、本格的な行財政改革の第一歩である。郵政三事業の抱える問題点を指摘し、民営化実現の重要性を説く。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (1999/12/1)
- 発売日 : 1999/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 252ページ
- ISBN-10 : 4569609163
- ISBN-13 : 978-4569609164
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,047,600位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 96,387位ビジネス・経済 (本)
- - 150,204位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年8月27日に日本でレビュー済み
鉄道も電話も民営化されているのに、郵便事業は民営化されていないのは一般の我々にも頷けます。でもどの国営機関よりも最も身近にある郵便という国営サービスを民営化するのにも郵便事業が全国くまなく届くようになったと同じぐらいの期間と時間が必要なのではないでしょうか。この本を読んで、郵政民営化のスタートラインにたったんだなと僕はそう考えました。
2005年4月21日に日本でレビュー済み
今国会の中心的な争点である郵政民営化について、現内閣総理大臣小泉純一郎らが編集した本である。
内容は、刊行当時(90年代後半)の郵政事業の問題点(郵便事業の赤字や信書問題等)を指摘し、郵政事業を民営化するとどうなるかを数人の論者が展開している内容になっている。読んだ限りでは、郵政民営化論も一理あると思った。やはり、国鉄や電電公社の成功を見ていると、郵政事業は国営(もしくは公社)のままにすべきだという議論は根拠がないと思ったからである。
私の感想はさておき、せっかく現内閣総理大臣が問題となっている政策について、編者とはいえこのような本を出しているのだから、日本国民なら絶対に買っておきたい一冊である。
内容は、刊行当時(90年代後半)の郵政事業の問題点(郵便事業の赤字や信書問題等)を指摘し、郵政事業を民営化するとどうなるかを数人の論者が展開している内容になっている。読んだ限りでは、郵政民営化論も一理あると思った。やはり、国鉄や電電公社の成功を見ていると、郵政事業は国営(もしくは公社)のままにすべきだという議論は根拠がないと思ったからである。
私の感想はさておき、せっかく現内閣総理大臣が問題となっている政策について、編者とはいえこのような本を出しているのだから、日本国民なら絶対に買っておきたい一冊である。