著者は、海外の反日活動と一体で活動する政財官(政治家、財界人、官僚)、
更にマスコミ人たちを糾します。チャイナスクールの加藤紘一氏、中国の経済
発展を最優先で推進する経済同友会・小林陽太郎氏、拉致問題より北朝鮮と
の国交樹立を重視する元・外務官僚・田中均氏など。彼らは外国の反日活動
と連携して「首相の靖国参拝を中止せよ」「日本はアジアの人々にもっと謝罪
すべし」「竹島は韓国に譲れ」さらに「外国人参政権の実現を」などと主張する。
これら外国からの内政干渉を阻止するために一人でも多くの国民がこの実態
を認識する事が重要です。著者の見解を支持します。
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国を売る人びと: 日本人を不幸にしているのは誰か 単行本 – 2000/6/1
渡部 昇一
(著)
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学級崩壊、学力低下、家族破壊を扇動しているのは誰か。“女、子ども”の領域で猛威をふるい、日本を解体へと導く怪しげな言説を排す。
ベルリンの壁が崩壊してから10年以上の月日が経った。今日、資本主義の世界市場化は国境を越えてますます浸透しており、東アジアのチャイナとコリア半島を除けば、大局的な意味での冷戦構造はたしかに崩壊した。
しかし、その間隙を縫うようにして、わが国においては怪しげな言説が跳梁跋扈してきた。それは今日、「学級崩壊」「学力低下」「家庭解体」「歴史断絶」といった形で現出し、日本社会を根底から大きく揺さぶろうとしている。
そうした言説、運動の担い手が旧左翼であることに、多くの国民は気づいていない。彼らは、天下国家の領域で敗退したかに見えて、実はこの間、“女、子供”の領域にターゲットを絞り、大学、マスコミ、自治体など、あらゆる領域で着実に拡大してきたのである。
人権思想、平等主義、フェミニズム——わが国を誤った方向へ導かんとする風潮・論調に対し、敢然と立ち向かってきた三者による歯に衣着せぬ憂国鼎談。
ベルリンの壁が崩壊してから10年以上の月日が経った。今日、資本主義の世界市場化は国境を越えてますます浸透しており、東アジアのチャイナとコリア半島を除けば、大局的な意味での冷戦構造はたしかに崩壊した。
しかし、その間隙を縫うようにして、わが国においては怪しげな言説が跳梁跋扈してきた。それは今日、「学級崩壊」「学力低下」「家庭解体」「歴史断絶」といった形で現出し、日本社会を根底から大きく揺さぶろうとしている。
そうした言説、運動の担い手が旧左翼であることに、多くの国民は気づいていない。彼らは、天下国家の領域で敗退したかに見えて、実はこの間、“女、子供”の領域にターゲットを絞り、大学、マスコミ、自治体など、あらゆる領域で着実に拡大してきたのである。
人権思想、平等主義、フェミニズム——わが国を誤った方向へ導かんとする風潮・論調に対し、敢然と立ち向かってきた三者による歯に衣着せぬ憂国鼎談。
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2000/6/1
- ISBN-104569611125
- ISBN-13978-4569611129
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
「日本悪しかれ」と願っているのは誰か? リーダー不在の社会にしたのは誰か? 教育を骨抜きにしたのは誰か? 人権思想、平等主義、フェミニズム…日本を解体へと導く怪しげな言説を撃つ。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2000/6/1)
- 発売日 : 2000/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 187ページ
- ISBN-10 : 4569611125
- ISBN-13 : 978-4569611129
- Amazon 売れ筋ランキング: - 698,713位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 625位日本論
- - 12,914位社会学概論
- - 66,304位ビジネス・経済 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年11月10日に日本でレビュー済み
2006年2月15日に日本でレビュー済み
保守派と称する人々は、ほとんど復古主義者であり、それも皇国史観の半可通の「家」回帰論者でしかない。「家」自体すでに解体、閉塞、殺害の現場になっているのに、いまさら、家なのか?ジェンダーフリー批判で生まれた空漠地域を、歪んだ男権主義にして埋めようとしている。しかしそれは既に、無能な男の有能な女への、見苦しいルサルチマンでしかなく、男女差別こそ、内なる排外主義に墜ちている。
彼らの思想は、伝統擁護ですらなく、「靖国問題」は安パフォーマンスにすぎないことは、皆気付いている。漢籍の知識も未熟ならば、和学も知る由も無い。
彼らは、所詮アメリカの悪しき有名な排外主義者:パトリック・ブキャナンのエピゴーネンにすぎず、使っている言葉が、優雅、気品、高邁さが一切無く、ただ攻撃的なだけの荒々しい言葉である。
彼らの思想は、伝統擁護ですらなく、「靖国問題」は安パフォーマンスにすぎないことは、皆気付いている。漢籍の知識も未熟ならば、和学も知る由も無い。
彼らは、所詮アメリカの悪しき有名な排外主義者:パトリック・ブキャナンのエピゴーネンにすぎず、使っている言葉が、優雅、気品、高邁さが一切無く、ただ攻撃的なだけの荒々しい言葉である。