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夢をかなえる一番よい方法 単行本 – 2002/3/1
著者は、1981年にハーバード大学を中退してコンピュータ革命に参加し、マイクロソフト社のソフトウエア開発部門の3番目の社員となった。Wordをはじめ、数多くのソフトウエアを開発し、 ビル・ゲイツ氏の個人的な技術アドバイザーとしても活躍したが、数年間の激務の後、ストレスと疲労が積もり仕事を辞め、より意味のある人生を求めて一心不乱の探求に乗り出した。著者がいちばん発見したかったのは、なぜ人生が「まあまあ満足」程度で推移し、時たま「穴」に落ち込むが、決して「素晴らしい」レベルに到達しないのか……であった。本書の中で、氏はその波乱万丈の旅の結果について語り、成功と幸福を得るためのガイドを提供している。
ビル・ゲイツ氏絶賛の米国長期ベストセラーである。
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104569612628
- ISBN-13978-4569612621
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商品の説明
商品説明
邦訳版のタイトルは『夢をかなえる一番よい方法』だが、実際の内容は充実した人生を送るための教訓である。自分が無意識に判断する際の基準を認識し、ときとしてそれを改めること、人生の目的を明確にもって恐怖に打ち勝つこと、言い訳をしないこと、完璧主義に陥らないこと、充実した人間関係を築くために「決意」をすることなど、数多くの教訓が著者の体験や観察をもとにまとめられている。
本書は、人生に迷いを感じている人が読むべき本だが、順調な生活を送っている人にとっても参考になる部分が多い。なぜなら、「私たちの人生は『まあまあ順調』と『危機』の間で均衡を保つだけになりがち」で、現在順調と感じているものは真の充実感とは異なるものであることが多いからである。
著者は、1981年にハーバード大学を中退し、マイクロソフトの立ち上げに携わった。彼はストックオプションにより、莫大な富を手に入れたが、それも、彼自身の勇気ある決断がなければあり得なかった。
そんな彼が書いた本だけに、本書で述べられる人生訓には強い説得力を感じる。会社で自分が不遇なのは運が悪いからだ、と思い込んでいる人、自分の考えに絶対的な自信をもっている人、大きな夢を抱いているが実行に踏みきれない人向けである。(土井英司)
メディア掲載レビューほか
著者は米国マイクロソフト社創業時の社員であり、全世界のパソコンユーザーにはおなじみのワープロソフト「Word」の開発者。現在はソフトウエア会社を経営しながら、著作活動に従事する。本書は人生の成功者となった著者が、自らの経験を踏まえつつ、ストレスだらけの人生を満足感あふれるものに変える方法を指南するもの。
我々の無意識で直感的な判断にはそれまでに学んだこと、信念、経験などの膨大な集積の裏づけがあると言う。意識的に決めたことは人生の目的にはなりにくい。「ダイエットの成功率の低さを見れば、意志の力で行動を変えるのは難しいことがわかる」と指摘。「信念」は人生を豊かにするが、意識的に正当化しようとする必要はないとアドバイスする。
逆に、すべきことの優先順位を強く意識せよと言う。最優先課題を「完璧にこなす」ことに固執しすぎると、結果「ぐずぐず延ばし」が慣習化し、いつもストレスを抱えている状態に陥る。著者は「ぐずぐず延ばしリスト」の作成法を示し、解決法を説く。
本書は啓発書の楽しさを備えながら、ビジネスに役立つ思考法を学べるのが特徴だ。著者を高く評価するビル・ゲイツ氏が「信じられないほど、実用的な本」と評したのもうなずける。
(日経ビジネス 2002/04/08 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ワードを作って成功する。
本を書いても成功する。
だから、だれでも成功をめざせる。
宗教的だし、アングロサクソン的。
もっと身近に役に立つことを言う人がいてほしい。
けど、いないので外人の書いた本を買ってしまう。
話がわかりやすいので星2つ。
あたりまえのことをあたりまえのように
書いている本だと思います。
あたりまえのことなんだけれど、普段、見逃して
いたり、気づかなかったり、いわば「死角」に
ある物事を書いている本だと思います。
この本はそういう「死角」にあることを
教えてくれました。私に気づきをもたら
してくれました。数点紹介します。
・人生は、自分の選択から生じている
・自分にとって何が一番重要であるか質問しよう!
そして、重要なことに時間をかけよう。
あたりまえのことですよね。
これ以外にもたくさんの気づきあり私はこの本を
読めて本当によかったと思います。
マイクロソフト社のビル・ゲイツさんの言葉に
「成功のカギは的を見失わないこと。そこに
時間とエネルギーを集中する」
があります。この本を読んでいたら、自然と
思い出しました。
著者は1981年にハーバード大学を中退しMicrosoft社に入社しWordなど多数のソフト開発に携わり、数年の激務を全うして退社。
その後、より良く生きるためにはどうすればいいのかを探し求め、現在は「長期にわたる成功と幸福を得るための個人的公式」を発見するための情報を提供している。
本書はビル・ゲイツやリチャード・カールソン(著書:小さいことにくよくよするな)が絶賛しただけあり、非常に実用的な内容です。
つまり・・・
この本を読んだらもう言い訳はできない。
すべてが実現するからだ!
「人生の成功者」のイメージしか思い浮かばないのだけど、
本人はいわゆる燃えつき状態になってかなり苦しんだとか。
能力開発本や人生訓などのお世話にならず、ハーバード大学から、
ベンチャー企業で若くして大成功を収めつつも、凡人と同じように、
自己啓発セミナーや本に救いも求めたあたりが人間らしい。
本人が会得したノウハウが全ての人に当てはまるとは思えないが、
「結局みんな、同じようなことで悩むのね」と思えるので、
一読しておくには良いだろう。
内容的には他の自己啓発本などのエッセンスを自分流に解読し、
わかりやすく書かれているので、読みやすい。
さすが、万人のためのワープロソフトを作った人だねぇ、と
妙に納得してしまったのでした。
ひとによって本書の主張は自分勝手やわがままな姿に映るかもしれないが、そぉいう過程を経なければ人は成長できないということはわかってほしい。
たしかにすべてが納得はいかないかもしれないが、部分的にでも役に立つ考え方が散りばめられている。
何度も読み返すに値する良書です。
古今東西の人生訓を噛み砕いてわかりやすく提示した、というのが全体的な内容ですが、肝は「成功チェックリスト」と「ぐずぐず延ばしリスト」でしょう。特に後者は慢性的に「どうも気分が晴れない。気にかかってること多杉」と感じている人におすすめです。著者の言うように「酔いがさめた気分」でスッキリ。
あと、「力を持つには?」の項も何度も読みました。被害者意識は役に立たない。うん、その通りです。
しかし、この本を買って読んだのは、著者がマイクロソフトを立ち上げたメンバーであり、「ワード」の開発者であった点。
「マイクロソフト社創業の社員としてストックオプションで思わぬ富を手に入れた。(中略)だが、なぜか気分は最悪だった。」という著者が会社をやめ、自分の生活を手に入れた。そこにそんな発想のきりかええがあったのだろうと言う点に興味をもちました。
果たして、「実践的」で「具体的」な内容でした。私にはとてもよく納得できるアドバイスが詰まっています。
・「信念は大事だか、自分のやりたいことが何かを誠実に見つめなおそう」
・「意志の力で行動を変えるのはむつかしい」
・「やるべきことの優先順位を区よく意識しよう」
・「完璧にこなすことにこだわってはいけない」
・「自分の夢を断言しよう」
・「あなたは人生において独自の仕組みを作ることができる」
抽象的な表現だと感じるかもしれませんが、著者のバックボーンを想像しながら読み進めると、説得力を増します。2度読み返しましたが、私にとってこれからもなんどか手に取り直すことになる本になりそうです。