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山田ズーニー

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伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書) 新書 – 2001/11/15

山田ズーニー (著)

4.3 592個の評価

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★53刷15万部突破！

お願い、お詫び、議事録など、私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、そこには読み手がいて、目指す結果がある。
ではそのような場面で、どうしたら誤解されずに自分の思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
著者は長年、高校生の小論文指導に携わり、現在は糸井重里氏のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で「大人のための小論文教室」を連載し人気を博している。

本書では「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイス。「自分の意見が見つからないときは、小さな問いを立ててみる」「テーマと論点の違いを意識する」などのユニークなノウハウを、具体的な文例を紹介しながら、解説していく。単なる文章のテクニックをこえ、自分の頭で考え他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、コミュニケーションの本質に迫る一冊である。

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ISBN-10

4569617360
ISBN-13

978-4569617367
出版社

PHP研究所
発売日

2001/11/15
言語

日本語
寸法

17.2 x 10.5 x 1.1 cm
本の長さ

236ページ
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出版社からのコメント

プロローグ考えないという傷―考える方法がわかれば、文章は生まれ変わる
とりあえず、とりあえず、とりあえず
2時間で文章は生まれ変わるか?
自分の立場を発見する

第1章機能する文章を目指す―いい文章を書くとは、どういうことか?
Lesson1 目指すゴールを確認する
Lesson2 文章の7つの要件を押さえる
Lesson3 文章の基本構成

第2章 7つの要件の思考法―書くために、何をどう考えていくか?
第1節意見―自分が一番言いたいことを発見する
第2節望む結果―何のために書くか?
第3節論点―何を書くか? 集め方・絞り方・決め方

第3章伝わる・揺さぶる!文章の書き方―実践編
実践1 上司を説得する
実践2 お願いの文章を書く
実践3 議事録を書く

第4章より効果を出す!テクニック―上級編
Lesson1 引きの伝達術
Lesson2 動機をつくる
Lesson3 やる気をわかせる指示の出し方

第5章その先の結果へ
Lesson1 戦略的なコミュニケーション
Lesson2 言葉という不自由な道具
Lesson3 存在を形づくる「なんか」

エピローグあなたと私が出会った意味
自分と言う存在が関わる意味
メッセージを伝える
あなたにしか書けない、かけがえのないもの

登録情報

出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2001/11/15)
発売日 ‏ : ‎ 2001/11/15
言語 ‏ : ‎ 日本語
新書 ‏ : ‎ 236ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4569617360
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569617367
寸法 ‏ : ‎ 17.2 x 10.5 x 1.1 cm

Amazon 売れ筋ランキング: - 10,121位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 27位PHP新書
- - 30位論文作法・文章技術
- - 46位日本語研究

カスタマーレビュー:
4.3 592個の評価

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山田ズーニー

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タマさん

とても読みやすい名著だと思います

2024年5月23日に日本でレビュー済み

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自分の思ってることを自由に表現できない辛さを解決するために参考になる良い本だと思います

2024年3月29日に日本でレビュー済み

最初に親に人生の制限をされて、誰彼構わず助けを求めている学生が出てきます
助けを求める相手を間違えていますが…

2023年7月12日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

某ライティング講座を受講した時に、講師から紹介していただいた本です。
講師は、この本を何度も見返して学習したとのことで大変興味をもち購入しました。
内容も期待通り。学生の時に習わない部分を丁寧に説明してもらっている感じです。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

kou

何を伝えたいのか？を明確にする

2021年1月22日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

中高生に作文指導をしている山田ズーニーさんの作品を読んでみたいと思い、この本を手に取った。
　いい文章とはどういうことか？まず、目指すゴールを確認する。何を伝え、何をどうしてほしいのかという意志を明確にする。そのためには七つの条件が必要となる。
１意見　あなたが一番言いたいことは何か？
２望む結果　誰が、どうなることを目指すのか？
３論点　あなたの問題意識はどこに向かっているか？　
４読み手　読み手はどんな人か？
５自分の立場　相手から見たとき、自分はどんな立場にいるか？
６論拠　相手が納得する根拠があるか？　
７根本思想　あなたの根本にある想いは何か？

文章を書く上で基本となるのが、次の三要素
１論点　何について書くか。自分が取り上げた問題。
２論拠　意見の理由　
３意見　自分が一番言いたいこと。1に対する結論。

意見とは、自分が考えてきた、「問」に対して、自分が出した「答え」である。

問題を多角的に見る
・自分の体験・見聞を洗い出す
・必要な基礎知識を調べる
・具体的事例を見る
・別の立場から見る
・海外と比較して見る
・歴史を押さえる（背景）
・スペシャリストの視点を知る

読み手を納得させ、自分の望む結果に導き出すためには、論拠や様々な視点からの考えが必要となるのだ。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

あさやん

文章の心得から捉え直せる

2023年1月14日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

文章を書くための前提から、教えてくれる良い本です。

2023年3月31日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

大学に入るに辺りリポートを書く自信が無かったので文章力の基本とセットで購入
私のような馬鹿が読んですぐリポート作成に生かせるような感じの内容ではありませんが、何となく頭に入れておく事で文章を書く際に意識する事は出来る内容が書かれていました
私に必要だったのはテンプレート的などう書けばいいかという例だったので別の本を活用しましたが読んで損は無いと思います
勉強や仕事以外でもブログ記事作成等で意外と役立ちますので…

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

desku111

名著。ものの考え方、書き方、伝え方の本

2023年12月3日に日本でレビュー済み

この本は名著だと思う。ものの考え方、書き方、伝え方の本だと思う。時代を問わない普遍的な話。以下、特に学んだ点。

・自分、他者、社会の視点で考える
・過去、現在、未来の視点で考える
・意見やスタンスを決めて、その論拠を優先順位をつけて挙げる
・誰に何をどうしてほしいか、考えてその目的に応じて書く
・説得するためには相手の反論を予め想定する
・主語を人間にする。受動態になるべくしない。そうすれば、文章に責任が出てくる
・プレゼンの際には「引いて」考える。聞き手が何も知らないかもしれない、という前提から。どこからどう伝えるのか
・（さすが元編集者。いい記事の作り方にも通じることが書いてある）→「自分の体験、見聞を洗い出す、基礎知識調べる、事例を見る、別の立場から見る、海外と比較、歴史を押さえる、専門家の視点を知る」「効能を示す、相手にとって切実、身近な話題とリンクさせる、タイムリーな話題とリンクさせる、面白そうな独特の世界を醸す」
・曖昧、抽象的な言葉を使うときは定義をしてからコミュニケーションする
・部分的な問題を切り出す前に、全体的な相手に対する日頃の想いを前面に出す←これは仕事でも使える。これが人と誤解なくやり取りするためのコミュニケーション。

あと、議事録の書き方で「論点（何について話し合われていたか。何を、ではない）を書く」「前回と次回のことも併せて書く」は実践的。そしてお詫び文のテンプレートも。

そして最後のメッセージ。相手が求めるものを「自分」が書く意味。自分にしか書けないことの大切さ。自分という存在が関わることで相手の新たな引き出しを開ける。これは人をマネジメントするうえでも大事な考え方だ。

2021年10月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

論点思考が驚くほど分かりやすく纏められてました。低評価の方は論点思考が分かってない方ですね、、、
BCG内田さんの論点思考よりもとっつきやすいと思います。

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