仕事を楽しんで、最高の成果を上げる301の工夫単行本 – 2002/4/1

デイブヘムサス (著), レスリーヤーキズ (著), 金子浩 (翻訳)

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｢仕事を楽しむ｣。この表現に違和感を覚える人、抵抗を感じる人、そんなことはあり得ないと思っている人はぜひ知ってほしい。｢できる人はみな、仕事を楽しんでいる｣ということを。職場で笑ったり、遊んだり、おしゃべりしたりすることが許されざる行為、害悪だと信じている人は、それこそ誤った、実にもったいない思い込みであることに気づいてほしい。

仕事を楽しむ気持ちがあれば、創造力や意欲は無限に広がり、周りには自然とよい影響を与えるもの。こうして職場の雰囲気が和めば、生産性は上昇し、クライアントの評判も手に入れられる。コミュニケーションにちょっとした味付けをするだけで、会議に少しの遊び心を加えるだけで、職場にわずかの変化を起こすだけで、できる人への第一歩が完了するのだ。

経営者から上司、部下、果てはアルバイトに至るまで、あらゆる立場、あらゆる職種に対応した、ビジネスマン必読の成功者の思考法。堀場雅夫氏推薦の一冊。

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本の長さ

219ページ
言語

日本語
出版社

PHP研究所
発売日

2002/4/1
ISBN-10

4569621392
ISBN-13

978-4569621395
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商品の説明

商品説明

ビジネスパーソンが職場を楽しくするために行っているさまざまなエピソードを集めた書。職場の楽しさは「企業が効率を上げ成功を収めるためにもっとも重要な要素」だというのがその背景にある主張である。

エピソードは日本の常識で考えると、ちょっと腰が引けてしまうものが多い。たとえば、大声で歌いながら会社の廊下を歩く、椅子に座って30秒ほどそれを勢いよく回す、社内告知をフリスビーにつけて飛ばす、フィットネスセンターの壊れたエクササイズマシンに「ネジを主食とする火星人の攻撃にさらされました～」という張り紙を貼る、会議の前におもちゃの銃で打ち合う…。ここで、アメリカのビジネスの現場はやはり奥が深い、などときまじめに捉えるのは論外で、ユーモアを自分流にアレンジする発想の柔軟さこそが、読者に求められている。

もちろん、効果を期待できそうなものも多い。職員の業績評価の際、部門を選び、スタッフをノミネートし、アカデミー賞授与式を模して表彰する、新入社員に会社に慣れてもらうために、社内で借り物競争を催すなどがそれだ。また「大人になるというのは、実際には成熟することなのに、私たちは愚かにも、生真面目になることだと勘違いしているのです」などといった著者の鋭い指摘も見どころである。

本書全般から、チーム力の発揮、柔軟な組織づくり、モチベーションの維持といった経営課題への示唆が得られる点は興味深い。ただ、楽しさが成果を生むという根拠が断片的な文章でしか示されておらず、ユーモアの必要性に疑問も残る。もちろん、堅苦しいことを抜きにしてユーモアそのものを楽しみたい1冊である。（棚上勉）

内容（「MARC」データベースより）

職場が明るい企業は成功する。社員の創造力やモラル、生産性や顧客満足の向上と「楽しさ」との関連性を説き、実践例を紹介。仕事に見出せる究極の楽しさとは? 98年三田出版会刊「元気なアメリカの愉快なオフィス」改題。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2002/4/1)
発売日 ‏ : ‎ 2002/4/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 219ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4569621392
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569621395

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