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ブッシュ/世界を壊した権力の真実 単行本 – 2003/6/24
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- 本の長さ405ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2003/6/24
- ISBN-104569621589
- ISBN-13978-4569621586
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商品の説明
商品説明
今、アメリカで何が起こっているのか。どこか変だと思ってはいても、それを正しく理解している人は少数だろう。リベラルかつ博識の著者はその疑問に明快に答えてくれる。9・11が戦争だというのは大統領が無能さを隠すための大きなウソである。なぜなら、戦争になると大統領の支持率が上がるからだ。その背景には大統領の個人的な利害も絡んでいる。そもそも彼が大統領に選ばれたのは、石油や軍事産業が選挙に2億ドルも注ぎ込んだからで、ブッシュは石油・軍事産業の代表者に過ぎないのだと。
現行勢力の萌芽は1960年代に遡ると著者はいう。冷戦構造と道徳的な退廃が「アメリカ右派」と呼ばれる過激派を育て、自由の意味を履き違えたロマンチックな市場迎合主義が企業によるアメリカの乗っ取りを許した。その結果、現在の米国は巨額のカネ、つまり大企業が、誰が支配者になるかを決める寡頭政治になっているのである。
それにしても今の米国はひどい。アメリカはいつか目を覚ますだろうと本当は信じていたのだが、そんな考えはどこかへ吹き飛んでしまった。半世紀にわたって築かれた世界秩序はブッシュ体制によってすっかり崩壊し、もう元には戻らない。具体的な事例は本書に譲るが、「アメリカの惨状のために、私たち全員が窮地に追いやられている」のである。今、私たちにできるのは、アメリカが世界秩序の回復に向けて、なるべく早く良心を 取り戻してくれるよう祈ることだけなのだろうか。(齋藤聡海)
メディア掲載レビューほか
「世界一の権力者は、あまりにも無知すぎた」。米大統領を酷評するオランダ人ジャーナリストが、イラク戦争をはじめとする米国の最近の行動原理を解き明かした。
(日経ビジネス 2003/08/25 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
著者について
ジャーナリスト、アムステルダム大学教授。1941年オランダ・ロッテルダム生まれ。三十年以上にわたり日本とオランダを行き来しながら、日本の権力構造について分析。つねに先鋭的な批評活動を展開。『日本/権力構造の謎』や日本の官僚システムの問題点を徹底精査した『人間を幸福にしない日本というシステム』は大ベストセラーとなった。現在は、冷戦後の激変する世界の政治・経済の分析に力を注いでいる。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2003/6/24)
- 発売日 : 2003/6/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 405ページ
- ISBN-10 : 4569621589
- ISBN-13 : 978-4569621586
- Amazon 売れ筋ランキング: - 389,202位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 165位アメリカのエリアスタディ
- - 271位政治史・比較政治
- - 2,223位政治入門
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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このような「変身」の秘密を本書はていねいに解きあかしてくれる。まさかそこまで、と思いたくもなるのだが。アメリカ大統領というのは実は巨大な虚構そのものなのである。虚構がそれなりに機能しているときはそれもよいだろう。しかし、「国際社会」を破壊してまで強行されたイラク攻撃では、肥大化する虚構がアメリカ国民を、世界を、後戻りのできない誤った方向に導いている!のである。
虚構としてのアメリカ大統領を導いている考えの基本には、野放しの資本主義が良いことだ(市場万能主義)という歴史的にも一度も論証されたことのない誤ったイデオロギーがあると著者は言う。
著者の見解に仮に違和感があろうとも、立場や個人的な興味によってさまざまな読み方ができ、新たな発見があり知的刺激のある本は良い本と言ってよいであろう。
日本はアメリカの「同盟国」などではなく、「実態としては、日本はアメリカの保護国なのだ」という指摘もあり、読者としてはまさに心理的な抵抗も感じるのだが。にもかかわらず、本書はまさに良い本である。アメリカと世界を、また今日の日本について考えるためにもおすすめできる好著である。
それでもなんとか最後まで読もうとしたけど、物事を決め付けた方向から書き進めているようだし、物事を事実の積み重ねで明らかにしていこうとするより、自分の強い言い方だけで批判しているようで、退屈で読む気がしなくなり、やめてしまった。批判精神は物事のきちっとした分析からくるものなのだろうけど、そういった姿勢が見えなかった。リスクを引き受けたからこそ経営幹部は高い報酬を得てもいいという論拠を批判するのに、。「ジャック・ウェルチは自分の妻を選ぶ以上のリスクを犯していない」というだけでは、納得を得られないし、フェアな表現とも思えなかった。
アメリカというシステムにある問題をもって論理的に冷静に分析し批判して欲しい、著者ならできると期待したのに、残念だった。