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9番目の戦車 単行本 – 2004/8/6

4.7 5つ星のうち4.7 26個の評価

こんな感動、ほかにない。

むかし、この国に戦争があったころ、 たいせつな仲間、きょうだいたちを守るために命をかけた戦車がいた。

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商品の説明

著者からのコメント

皆さん、こんにちは。ときたひろしです。 「9番目の戦車」は、戦車が主人公の絵本です。 この本がかわいらしい表紙の絵本と並んでいると、ちょっと驚くかもしれません。 しかしこの本を手に取り、読もうとするお子さんは、戦争について、守るべき大切なものについて、考え始める年齢になったとも言えます。

男の子ならば、いや、女の子であっても、理想や守るべきものを背にしょって前進すれば、あるときは自分自身の誘惑や怠け心が、またあるときには外敵が立ちふさがります。 どんなに平和に見える世界にあっても、この世に守るべき価値あるものがある限り、戦いはあるのです。ごく身近にも。

強盗が家に来たら、どうしますか?

まず最初の敵である恐怖心と戦うことになります。 強盗とはどう戦いますか? 「強盗反対!」と叫びますか? 強盗の人権を尊重する?  こっちの人権も尊重してもらう? 少なくても、抵抗の機会を探しませんか? え? 全く無抵抗で金を出す? それでも無傷ですむかどうかは分かりませんよ。  え? 「うちに強盗がくるはずがない。」?

強盗の被害者はみなそう言っていましたよ。 私、実は元刑事ですので、何度も聞いたんです。

大切なものを守り、戦うべきときに、戦うべき敵と戦う。 敵は自分かもしれませんし、外敵かもしれません。   それが出来る強くて優しい子供を育てたい。

守るに値する友達、恋人、家族、信念を持つ人間に育てたい。

この絵本をきっかけに、おじいちゃんの話したがっていた戦争の話や、おばあちゃんの苦労話を子供に聞かせたい。 そんな骨のある、お父さんお母さん、どうかお子さんと一緒に、読んでみてください。

え? 欲しがってるのはお父さんの方ですか?

大丈夫、本書の戦車は、ネジの数までこだわって書き込みました。絵も内容も、きっとご満足いただけるはずです。

著者について

宮城県出身。高校卒業後、警視庁に18年間勤務。都心繁華街の駅前交番、機動隊、刑事等を経験するが、平成15年末、警視庁を退職。その後、絵本作家に転身。現在は絵本製作のかたわら、近所の方々へ防犯コンサルタントもしている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2004/8/6)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/8/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 47ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569637639
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569637631
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 26個の評価

著者について

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ときた ひろし
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カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
26グローバルレーティング

この商品をレビュー

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日本が米国と戦争をしたことを孫に伝えたい。
5 星
日本が米国と戦争をしたことを孫に伝えたい。
日本軍将兵が一生懸命戦ったことを伝えることができる絵本なのでよかった。「おとうさんへの千羽鶴」も購入しました。
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申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした

上位レビュー、対象国: 日本

2021年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供に読ませたくて購入。
早速読んでみたが、普段馴染の無い戦車、しかも先の戦争で使われた戦車の存在を子供に知らせるのに最適かと思います。
靖国神社の遊就館の入口付近にあるあの車両が思い出されました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『お父さんへの千羽鶴』もそうであるが、読んでいて涙が出てくる。
再販を望む。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本軍将兵が一生懸命戦ったことを伝えることができる絵本なのでよかった。
「おとうさんへの千羽鶴」も購入しました。
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5つ星のうち5.0 日本が米国と戦争をしたことを孫に伝えたい。
2020年2月14日に日本でレビュー済み
日本軍将兵が一生懸命戦ったことを伝えることができる絵本なのでよかった。
「おとうさんへの千羽鶴」も購入しました。
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3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者のときたひろしさんに惚れ込んで、購入いたしました。感銘深い作品です。埼玉県護国神社に寄贈させていただきました。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を目にしたとき、思わず衝動的に買ってしまいました。
内容は擬人化された戦車とその乗員のお話ですが、大変満足しています。
遠い南の島で先人たちがどういう思いを胸に、あの戦争を戦ったのかを感じ取る事が出来た様な気がします。
また、単に戦争の悲惨さや漠然と平和の尊さを叫ぶだけではなく、本来の平和とはなにかを物語るような結末にほろりと来ました。
同じクリエイターとしては、この絵本は現代のお子さんへの平和教育にうってつけの作品であると思います。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦車隊の優しく、せつない物語です。
戦前の軍人がいかにして戦い、敗れたのかをほんの少しでも子供たちに感じてもらえたらと購入しました。
全くイデオロギーを感じさせないもので、小学生にはちょうど良い内容と思います。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなに値上がりしてるとわ、
思いませんでした。
しかし、お気に入りの絵本なので
買ってしまいました!
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 『9番目の戦車』は実話を元にしたというよりも、「実際にこういう話はいくらでもあっただろう」という制作スタンスが良い。さらに、親が子に読み聞かせる「絵本」という体裁をとった分、ファンタジーになっている点が救いだろう。物語が博物館で静かに眠る95式軽戦車の回顧で始まって、過去(戦争中)に遡り、再び現代に戻ってくるようなスタイルだったら、反戦的で教訓的で、押し付けがましい感じになったかも知れない。戦争が悲惨だとか、忌避すべきものだとかという視点を求めず、戦場で戦う兵士達の真剣さ、自己犠牲を描くことに専心しているのは、特筆に値する。戦争は悲惨で、誰だって嫌なのだ。しかし、いざ、戦争となれば母国のために、家族を守って戦わなければならない。戦争の悲惨さを学ぶことと、国や家族を守って戦うことの崇高さは本来、同じウェイトである。このバランスが崩れてしまうと、単に戦争を全否定し、愛国心や国への帰属意識が希薄で、国益を考えず、近隣諸国の顔色をうかがうことに何の疑問も抱かない奇妙な国民ができあがっても不思議ではない。
56人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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