言葉の定義があらゆることころにあり、
ものすごく納得させられる。
個人的整理
・権力と権威の違いについての考察は、なるほどと思った。
・リーダーとは、部下が必要としているものを見つけ、それに応え、
従業員が顧客にサービスを提供できるようすべての障害物を取り除く者である
『今あなたが感じているその場所こそ、再出発するのに完璧な場所なのです。』
『どんな人も皆、自分の宗教を持っている。私たちは皆、主義、自然、目的、宇宙など
について、何らかの信念を持っている。』
『思いは行動になり、行動は習慣になる。習慣は人格となり、人格は運命となる。』
・イエス、マザーテレサ、キング牧師、ガンディーなどについての考察
・意図+行動=意志
・ストルゲー…家族に対する愛情
・フィリア…同朋や親友との互恵的関係としての愛
・アガペー…差別の無い、行為の基となる無条件の愛
(権威とリーダーシップ)
・親切、信用できる
・よい模範
・思いやりがある
・献身的
・聞き上手
・人に責任を持たせるようにする
・敬意を持って人に接する
・人を励ます
・前向き
・人に感謝する
(アガペー)
・忍耐…自制を示すこと
・思いやり…関心を向け、感謝し、励ますこと
・謙虚…思い上がらず、尊大でない、等身大の自分でいること
・敬意…他人のことを大切な者として扱うこと
・無私…他人の必要に応えること
・寛容…不当に扱われたとき、その憤りを捨てること
・誠実…欺瞞の無いこと
・献身…自分がした選択を堅持すること
・結果:奉仕と犠牲的行為
…己の欲求、必要を考慮しないこと:他人にとって最大の利益を見つけること
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サーバント・リーダーシップ 単行本 – 2004/7/1
ジェームズ・ハンター
(著),
石田 量
(翻訳)
「命令型リーダー」から「奉仕型リーダー」へ。部下に生きがいを持たせ、やる気を引き出すリーダーのあり方を小説仕立てでわかりやすく解説。
部下のモチベーションをいかに高め、やる気を出させるか。これはリーダーの永遠のテーマである。これまでのリーダーと言えば、上意下達のいわゆる「命令型マネジメント」が主流であった。ところがここへ来て、大きなパラダイム転換が起こっている。リーダーが部下のサーバント(奉仕者)となり、部下の自主性を尊重する「奉仕型リーダーシップ」である。
こうしたパラダイムシフトの先駆けはアメリカの軍隊だと言われている。その流れは企業にも波及し、この方式を採用したサウスウエスト航空などは、9・11の悲劇の中で一人の解雇者もなく黒字を出している。
本書はアメリカのビジネス最前線でコンサルタントとして活躍する著者が、小説形式でその要点をわかりやすく解説したものである。仕事と私生活で挫折した一人の男が、修道院で伝説的なリーダーに出会うところから話は始まる。
部下に「やりがい」を持たせたいリーダー必読の書である。
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104569637744
- ISBN-13978-4569637747
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
上司が部下に奉仕的に接する「サーバント・リーダーシップ」。従来の「命令型マネジメント」ではない「奉仕型リーダーシップ」で、部下の生き甲斐とやる気を引き出すリーダーのあり方を、小説仕立てでわかりやすく解説する。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4569637744
- ISBN-13 : 978-4569637747
- Amazon 売れ筋ランキング: - 681,140位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,080位リーダーシップ (本)
- - 41,157位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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2018年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サーバントリーダーシップしかり
7つの習慣しかり
結局は人格を磨く事が大切
と言う共通点
が有ると思います。
7つの習慣しかり
結局は人格を磨く事が大切
と言う共通点
が有ると思います。
2005年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2000年前のキリストの教えとキリストのリーダーシップを現代にあわせてわかり易く説明している真のリーダー像を問う本である。
一人のマネージャーがリーダーシップの研修に修道院に行ってサーバントリーダーシップという内容を学ぶ物語になっている。
非常に感銘したのは、人のために生きることにより、人々より権威を得て、その権威は権力と違い人々が望むことをリードする力になるということであった。ここにサーバントリーダーシップの根拠がある。
サーバントリーダーシップを理論体系化してあり、理論だけでなく誰にでも納得のいくように説明しているところに新しいリーダーシップのパラダイムを提供していると感じた。
一人のマネージャーがリーダーシップの研修に修道院に行ってサーバントリーダーシップという内容を学ぶ物語になっている。
非常に感銘したのは、人のために生きることにより、人々より権威を得て、その権威は権力と違い人々が望むことをリードする力になるということであった。ここにサーバントリーダーシップの根拠がある。
サーバントリーダーシップを理論体系化してあり、理論だけでなく誰にでも納得のいくように説明しているところに新しいリーダーシップのパラダイムを提供していると感じた。
2007年1月20日に日本でレビュー済み
久々に心にガツンとくる本に出会いました。
リーダーシップをとる上で、献身的な心を持つことがどれほど大事なことなのか
非常にわかりやすく、読みやすいストーリー形式で学べました。
絶対また読み返したい!と思わせてくれた、すばらしい本。
リーダーシップをとる上で、献身的な心を持つことがどれほど大事なことなのか
非常にわかりやすく、読みやすいストーリー形式で学べました。
絶対また読み返したい!と思わせてくれた、すばらしい本。
2004年7月19日に日本でレビュー済み
「サーバント・リーダーシップ」はリーダーシップを語る際に、最近よく取り上げられる理論であり。部下に奉仕するリーダー、という情景は、大きな違和感なく受け入れられる時代になりつつあるであろう。しかし、問題は、一人一人のリーダーがこれを実行できるかどうかだ。
本書は、サーバント・リーダーシップの考え方を、物語形式で説き起こしているので、あっという間に読めてしまうが、いわゆるハウツー本ではないので、基本的精神(奉仕する相手、すなわち部下の「ウォンツ」に応えるのではなく、「ニーズ」に応える)の実践方法は、読者が自分で見出し、身に付けていかなければならない。現実には簡単なことではないが、そのきっかけになりうる一冊である。
本書は、サーバント・リーダーシップの考え方を、物語形式で説き起こしているので、あっという間に読めてしまうが、いわゆるハウツー本ではないので、基本的精神(奉仕する相手、すなわち部下の「ウォンツ」に応えるのではなく、「ニーズ」に応える)の実践方法は、読者が自分で見出し、身に付けていかなければならない。現実には簡単なことではないが、そのきっかけになりうる一冊である。
2006年7月9日に日本でレビュー済み
主人公はキリスト教の修道院の授業で、生き方・対人関係・リーダーシップについて考えていく。
一見すると話は宗教的に思えるが、根本的な考え方を教えてくれるので、夫婦関係やビジネスにおいても応用がきく。
最も印象的だったのは、顧客がトップ、次に従業員・・と続きリーダーが最下層で皆を支えるということだ。
リーダーは偉いわけでもなく、その上の層にとって必要な物を考え、奉仕しなければならない。従来のマネジメントとは全く正反対だが非常に納得のいく考え方だと感じた。続きはぜひ読んで実感して頂きたい。
一見すると話は宗教的に思えるが、根本的な考え方を教えてくれるので、夫婦関係やビジネスにおいても応用がきく。
最も印象的だったのは、顧客がトップ、次に従業員・・と続きリーダーが最下層で皆を支えるということだ。
リーダーは偉いわけでもなく、その上の層にとって必要な物を考え、奉仕しなければならない。従来のマネジメントとは全く正反対だが非常に納得のいく考え方だと感じた。続きはぜひ読んで実感して頂きたい。
2004年7月22日に日本でレビュー済み
ピューリタンが建てたアメリカでカトリックの修道院でリーダーシップの研修を受けるという設定がいかにもアメリカらしい。サーバントとスレーブ(奴隷)の違いというのが日本人にはわかりにくいのだが、人に奉仕するというのが、隷属的なものではなく、相手の見えざるニーズに応えていくことであるということを説いていく。実践的でおもしろいと思った。
2004年7月16日に日本でレビュー済み
いま、さまざまな分野のリーダーにとって、本当に必要なことは何かが書かれてあって、それはよく見かけるように、秀吉型だの、信長型だのというのではなく、真のリーダーは部下も自分も生かす、それは相手を受け入れるからこそ相手を伸ばすために全力を尽くす、愛するからこそ自他に厳しく自分の役割を果たす、しかし逆にその信頼関係が安定と繁栄をもたらすという一見逆説めくが説得力がある話なのだ。それにはリーダーの心の変革から始まるので、お手軽ではないが、ひとつひとつ順を追って実践する価値はある。なによりも日本のリーダーに1番欠けているところなのは確か。自らへりくだる人なんていないもんね。