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カラオケ文化産業論 21世紀の「生きがい社会」をつくる 単行本 – 2005/3/19
日本に誕生して三十余年、現在、カラオケを楽しむ人口は五千万人弱、関連事業は一兆円に近い。これだけの巨大エンターテインメント市場は、いかに開拓されたのか。本書では、日本人のライフスタイルを変えてきたカラオケの歴史と未来像を探っている。
そもそもカラオケは1960年代、関西の盛り場から始まったという。歌うという共通の嗜好を通じて、日本人特有の「集い」と「もてなし」の文化が形成された。さらに、音響機器の技術革新も見逃せない。8トラックテープから、ディスク・チェンジャー、通信カラオケ、ボックス……。今では、ケータイカラオケや自動車カラオケなど、いつでも、どこでも楽しめる「ユビキタスカラオケ」の環境が実現している。また、若者だけでなく、ある老人ホームではカラオケ健康体操が導入されているという。
カラオケが21世紀の「生きがい社会」をつくるコミュニケーション・ツールであることを示唆する画期的文化論である。
- 本の長さ260ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2005/3/19
- ISBN-104569642225
- ISBN-13978-4569642222
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2005/3/19)
- 発売日 : 2005/3/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 260ページ
- ISBN-10 : 4569642225
- ISBN-13 : 978-4569642222
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,302,547位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2004年のものなので今読むとタイムリーで
カラオケ好きにはトリビアの宝庫となるだろう。
起源から現在にいたるまでの変遷、分析は
カラオケボックスにいったことのある人であれば興味を引かれるであろう。
そして日本の文化としてのカラオケを再考できるだろう。
またカラオケの未来を分析したのもおもしろい。
しかし、この著者の予想をはるかに越えたカラオケの世界を
いずれ日本の企業はわれわれに見せてくれると私は信じている。