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理解する技術 情報の本質が分かる (PHP新書) 新書 – 2005/4/16
携帯電話などの分厚い取扱説明書は、どうやって読めばいいか? 大量の資料から要点だけをすばやくつかみ、まとめるには? 一夜漬けで試験に臨んで高得点を取るには? インターネットの情報から、確かなものだけを収集するには? 本や雑誌から自分が必要とする情報をいかにして得るか?▼情報の洪水の中で生き抜くには、効率よく本質を理解する技術が不可欠だ。「誰かに教えることを前提に情報収集」「仮説を立てて検証」「ニュースソースを確認し、曖昧な表現にだまされない」「ルールを発見し、記憶量を減らす」「頭の中で図表化して保存」などをマスターすれば、必要な情報だけを吸収でき、人前でも分かりやすく説明できる。▼日常生活・ビジネスで役立つ文章読解術・対話術から、資格・試験で成功するためのノウハウまで、今すぐ使えるテクニックを伝授! 「分かりやすい表現」などで好評を博した著者が贈る「要領のいい人」になるための知的情報術。
- 本の長さ209ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2005/4/16
- ISBN-104569642667
- ISBN-13978-4569642666
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商品の説明
著者からのコメント
分かりにくい情報洪水の中で溺れないためには、それなりのコツがあります。情報受信術のコツを知らなければ、携帯電話の分厚い取扱説明書の中から知りたい知識だけを素早く取り出すことができないかも知れません。あるいは、上司から突然、命令された明日までのプレゼンテーションの準備をできないかも知れません。
情報受信術をマスターすれば、学生なら一夜漬けでも、効率の良い情報吸収ができ、不得意科目で高得点が取れるでしょう。ビジネスマンなら、迫っている期限までに大量の難解な資料に急いで目を通し、目的の企画書を書き上げられるでしょう。あるいは、多忙な日々の中の短い時間を活かした効率の良い勉強で、自分をステップ・アップするための難関資格に合格できるでしょう。是非、本書で情報受信術をマスターし、情報洪水の中での勝者になってください。
著者について
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2005/4/16)
- 発売日 : 2005/4/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 209ページ
- ISBN-10 : 4569642667
- ISBN-13 : 978-4569642666
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,354位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 178位PHP新書
- - 459位仕事術・整理法
- - 18,463位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
慶應義塾大学で管理工学を専攻。卒業後、大手メーカーでソフトウェア・エンジニアとして勤務。人前で話すことが苦手な性格だったが、たまたま担当した仕事でプレゼン術に目覚め、やがて、一部の社員から「プレゼンの神様」と呼ばれるようになる。その後、在職中に執筆した講談社・ブルーバックスの『「分かりやすい説明」の技術』シリーズが合計55万部を超えるベストセラーになり、日本テレビ系の教育バラエティ番組『世界一受けたい授業』にも講師として出演。現在は、独立し、コミュニケーション研究家として、講演、企業向け研修などを中心に活動。社会人になってから独学で英語を習得し、英検1級、通訳ガイド(国家資格)、TOEIC900点、工業英検1級などの資格も持つ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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新聞の切り抜きとかメールの仕分けとか説明書の読み方とか?おじいちゃんみたい
サンプル読んで「これが知りたい」と思う内容は充分に記載がありました。
なので満足です!
私が参考になった目次を抜粋します。
1.アウトプットしながら考える
・他人に教えることを前提にすると理解が深まる P29
・ビジネスマンは、プレゼンを前提にする P30
・情報収集は見切り発車がいい P32
・説明してあげる相手を想定しながら情報収集する P33
2.分かりにくい文章から意味を読み取るには
・グループ分けと「意味」P56
3.文章から情報を読み取る基本テクニック
・最初は、ぼんやりと文章全体を眺める P60
・書き込んだ要約を読んでいく P70
・「何が言いたいんだろう?」と問いかけながら読む P74
4.情報を手っ取り早くつかむテクニック
・一回ザッと読んで、自分の仮説をつくる P80
5.図表をつくりながら読むテクニック
・情報を因数分解して、グループ化する P126
7.情報にだまされないテクニック
・情報を安易に信用しない P148
等です。
頭が良い方の思考方法はどうも似通っているらしく、「帰納法的に考える」、「問題意識を持つ」「問題を分割して考える」「情報を収集を効率よく行う」などが上げられます。世界で活躍するコンサルタント、企業で大きな成果を収めたビジネスマンも基本的に行っている努力の方法は共通点が多くあります。結果は一夜にして出ず、といいましょうか。ただ、この本で勿体ないと思うのは、200ページ足らずでかなりの内容を盛り込んでいることです。ポイントがわかってもどうやって努力すればいいのかが難しいと思います。
全ての自己啓発本にいえるのかもしれない問題ですが、1〜2時間で読んで「よし!行動しよう!」と思う人ようの本かなと思います。
アウトプットを前提に情報を選定⇒仮説を立てる⇒検証⇒情報の整理⇒記憶⇒アウトプット
この基本サイクルを知っているだけでも、今後の情報との接し方が変わると思います。
文章ではなく図表で考える、人に話すつもりでインプット等、納得させられる情報が多くかかれていますが、何よりも重要なのは「何のためにその情報をインプットするのか!」これを明確にすることが、インプットの効率を高めるうえで何よりも重要なことだと理解しました!