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ライオンボーイ III カリブの決闘 単行本 – 2005/7/23
- 本の長さ403ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2005/7/23
- ISBN-10456964385X
- ISBN-13978-4569643854
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2005/7/23)
- 発売日 : 2005/7/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 403ページ
- ISBN-10 : 456964385X
- ISBN-13 : 978-4569643854
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,053,029位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,640位こどものSF・ファンタジー
- - 4,720位童話・こどもの文学
- - 11,289位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
環境ジャーナリスト、翻訳家。
幸せ経済社会研究所所長、有限会社イーズ代表、有限会社チェンジ・エージェント会長
大学院大学至善館教授
幸せ経済社会研究所
https://www.ishes.org/
イーズ未来共創フォーラム
https://www.es-inc.jp/
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。
『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント術でひとり一人の自己実現をお手伝いするとともに、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐとともに、島根県隠岐諸島の海士町や熊本県の水増(みずまさり)集落、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。
主な著訳書に、
『「エコ」を超えて-幸せな未来のつくり方』(海象社)
『地球のためにわたしができること』(大和書房)
『不都合な真実』(武田ランダムハウスジャパン)
『地球のなおし方』(ダイヤモンド社)、
『レジリエンスとは何か-何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』(東洋経済新報社)
『学習する組織』(訳・英治出版)
『世界はシステムで動く』(訳・英治出版)
『大転換-新しいエネルギー経済のかたち』(訳・岩波書店)
『「定常経済」は可能だ!』(岩波書店)
『不都合な真実 2』(訳・実業之日本社)
『地元経済を創りなおす』(岩波新書)
『アニマルウェルフェアとは何かー倫理的消費と食の安全』 他多数。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ネコ語が話せる以外は普通の少年チャーリーは、大人たちの思惑が渦巻く中で両親を探し、事件に巻き込まれていきます。大きな流れの中で、ネコたちに助けてもらいながら、自分の知恵と勇気で困難をのりきる男の子が、さまざまな事件を乗り越え成長していく姿は感動です。
(魔法を使えない分、感動が増している気がします)
ハードカバー3巻でしたが、最初から最後まで面白く、ワクワクしながら読破しました。小学校高学年から読めるように字も大きく漢字にルビもついているので、子供にもおすすめの本です。
…普通の物語の最終巻を読んだ後って、何だか泣けてしまうんですよね。これでお別れか、って。
でも、なぜか「ライオンボーイ」は泣けませんでした。むしろ笑顔になりました。
確かに、これで「ライオンボーイ」のシリーズを読む事はもう無いけれど、
それでも、主人公チャーリー達の冒険は、まだ終わっていないような気がするのです。
最後は確かに「おしまい」と言っていたけど、訳者さんの言葉に救われました。
チャーリー達の冒険は、むしろ成長の物語だったと思う。
1巻の頃のチャーリーは「親離れ」なんて事は考えてなくて、
毎日、両親といるのが当たり前だと思ってた。それは私達だって同じです。
だけど、ある日両親が何者かによって誘拐されてしまい――。
そこから、少年チャーリーの冒険が始まったのです。
1巻からドキドキの連続で、2巻からはドキドキに、さらにワクワクが加わり、
最終巻を読んだ時にはホクホク、という出来上がったばかりのような感覚が加わっていました。
チャーリーの物語が、今も胸の中で、あたたかく踊っているのです。
寒い寒い冬の日に、まるで肉まんを買ってもらったような感覚が、私の中に存在しているのです。
それは「ライオンボーイ」という、冒険は少年を大人に変える本を読んだからです。
その「ホクホク」という感覚が加わった時に、“ああ、チャーリー達の冒険は、まだ始まったばかりなんだ。
まだまだ少年のチャーリーの冒険は、まだまだ続いていくんだ”と思いました。
1巻から、かなり登場キャラクターが出て来て、少し忘れてしまった、
という時にでも再び登場して、忘れる事が無かった登場人物達。
ですが、3巻では、まるで湧き上がるように新たな登場人物達が出て来て、戦っていくのです。
それを見た時、ワクワクがさらに強調されたような気がします。
どうなるんだろう、どうなるんだろう、と、そればかりずっと思っていました。
まったく、チャーリーの天才ぶりには参りましたよ(笑)
これからもチャーリーの冒険が続くとなると、その冒険の舞台は、私達読者の心の中かもしれませんね。
私は、ジズー・コーダーが考えるようなチャーリー達はつくれないかもしれないけれど、
その勇気と笑顔、元気は私達にだってつくれます。
いえ、「つくる」んじゃなくて、チャーリー達の方から出て来てくれるのです。
私はまた、チャーリー達の冒険の新たな1ページ目を開こうとしています。
ネコ語を話せる主人公チャーリーとライオン、そして猫のセルゲイ。
チャーリーと関わることで動物たちがいきいきと愛らしく感じるため、
私の場合、ふと自分の生活にかえったときにまわりのネコたちへの接し方が
少し変わりました。
動物を愛せる心を持たせてくれる作品。
小学生のころにこの作品に出会えていたらなぁと思いました。
文章だけだとイメージしにくい細かな描写は、ナイスなタイミングで
随所にちりばめられた天野喜孝さんの力強く存在感のあるイラストで、よりリアルに
イメージすることができました。
額に入れて飾りたくなるような綴じ込みのポスターとポストカードが
ついているのもとても魅力的です。
ハリーポッターと比較されているようですが、私はハリーポッターを
読んだことがないので、余計な情報を持たずに素直に読むことができました。
ただ、内容としては全体的に凝縮させて2巻で終わってもいいように
感じます。
ドキドキ感を3巻までずっと持ち続けるには少し難しいかな、な作品。