「なおたけは風にまかする身なれども
曲がらぬ節のありとこそ聞け」
を辞世に残して自害した西郷千恵子のすさまじい生き様。
「八重の桜」でこの人がいつかそうなるのかとって見ております。
難しいサラリーマン生活、伊達政宗公の辞世がこころに響く
「曇りなきこころの月を先立てて
浮世の闇をてらしてぞ行く」
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
珠玉の日本語・辞世の句 コレクター北原が厳選した「言葉のチカラ」 単行本 – 2005/10/15
北原 照久
(著)
昔の、よき日本人は、人生の最後に当たって歌を遺した。その人の生涯を、短い中に凝縮した珠玉の言葉……それが「辞世の句」である。ある時、浅野内匠頭の詠んだ、「風さそう 花よりも猶 我はまた 春の名残りを いかにとやせん」という人生の無念を刻み込んだような「辞世の句」に感動を覚えた著者は、そのコレクター魂を発揮し、“辞世の句コレクション”を成した。本書は、その中から最も感動的なものを厳選し、あふれる思いとともに紹介した一冊である。一つ一つの句や歌のすべてから、人間としての潔さ、熱い思い、美しい心がありありと伝わってくる。何となく生きている日常にあって、人生に大切なものを思い出させてくれる貴重な言葉たち。著者が重視する、「言葉のチカラ」がそこには確かにある。
- 本の長さ165ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2005/10/15
- ISBN-104569646255
- ISBN-13978-4569646251
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2005/10/15)
- 発売日 : 2005/10/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 165ページ
- ISBN-10 : 4569646255
- ISBN-13 : 978-4569646251
- Amazon 売れ筋ランキング: - 220,733位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古今の著名人が詠んだ辞世の句について、北原氏の鑑賞が述べられており、大変参考になった。
2013年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容的には★5つ。
しかし、著者の言葉遣いがそれを台無しにしている点があり、3つとした。
なぜに「言霊」や「言の葉の力」をテーマにしながら、
「生き様」や「落とし前」といったヤクザな言葉を使うのか、私には分からない。
特に特攻隊として散っていった若者の辞世の句を取り上げる第3部158頁。
「短いながらも生きた一生に自分なりにどれほど見事な落とし前をつけて死んでいったか・・・」
「落とし前」を辞書で引いてみれば、いかにこの文脈に似つかわしくないか分かります。
「生き様」も身震いするほど嫌な語です。
(北原氏はこの語を他の著書でも使っていますね)
内容が良かっただけに、かえって編集部の見識の低さが浮き立ってしまったようでとても残念でした。
しかし、著者の言葉遣いがそれを台無しにしている点があり、3つとした。
なぜに「言霊」や「言の葉の力」をテーマにしながら、
「生き様」や「落とし前」といったヤクザな言葉を使うのか、私には分からない。
特に特攻隊として散っていった若者の辞世の句を取り上げる第3部158頁。
「短いながらも生きた一生に自分なりにどれほど見事な落とし前をつけて死んでいったか・・・」
「落とし前」を辞書で引いてみれば、いかにこの文脈に似つかわしくないか分かります。
「生き様」も身震いするほど嫌な語です。
(北原氏はこの語を他の著書でも使っていますね)
内容が良かっただけに、かえって編集部の見識の低さが浮き立ってしまったようでとても残念でした。
2011年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かりやすい!読みやすい!しかも内容が素晴らしい!是非お勧めの本!!さすがいろいろ研究されているだけある何回も読みたくなる内容です!!他の北原さんの本も皆面白い!!
2005年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北原照久の講演を聴いたことがあります。2時間ずっと北原ワールドでした。ブリキとの出会い、美術館経営、車、邸宅、女優、奥様の話まで、とにかくネタが切れることなくとユーモアと伝えたい気持ちがつまった講演でした。
その時、私はこの人の才能に気がつきました。
好きなものについて追求し、すばらしいものを大切にし、それを北原流にカテゴライズして収集・吸収していく才能がある!
北原照久は、調べたこと、その日あったこと、本で学んだことを、ノートに書いたり、人に話すようにしているそうです。
この本もおそらく、彼がいいと思った言葉を集めてできた本だと思います。
その2時間の講演で彼は先人たちの言葉を数多く用いて、どんどん聴衆を惹きつけていきました。
この本でもあなたの心を惹きつけること間違いナシです。
その時、私はこの人の才能に気がつきました。
好きなものについて追求し、すばらしいものを大切にし、それを北原流にカテゴライズして収集・吸収していく才能がある!
北原照久は、調べたこと、その日あったこと、本で学んだことを、ノートに書いたり、人に話すようにしているそうです。
この本もおそらく、彼がいいと思った言葉を集めてできた本だと思います。
その2時間の講演で彼は先人たちの言葉を数多く用いて、どんどん聴衆を惹きつけていきました。
この本でもあなたの心を惹きつけること間違いナシです。
2015年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良く纏められていて良い内容でした。
辞世の句ですから、最後について、これまでの自分自身について考える良い機会かな。
辞世の句ですから、最後について、これまでの自分自身について考える良い機会かな。
2007年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとしたきっかけで明智光秀の辞世の句を目にして意味や心情が知りたくなり関連の本を探していて購入しました。
中身はイメージとは違い直訳や意味について深くは書いてませんでしたが、辞世の句について北原 照久さんによるその人物が生きていた時代背景や立場などについての解説とコメントが載ってます。読んでいくと北原さんのコメントがまるで映画のナレーションのように読む人の想像力をそっと後押ししてくれて不思議とその人物の心情に近づけたような感覚になります。
うまく表現できませんがこの本を読んでから何事に対しても自分の考え方の許容範囲が広がったような気がします。
この本に出会えて本当に良かったです。
中身はイメージとは違い直訳や意味について深くは書いてませんでしたが、辞世の句について北原 照久さんによるその人物が生きていた時代背景や立場などについての解説とコメントが載ってます。読んでいくと北原さんのコメントがまるで映画のナレーションのように読む人の想像力をそっと後押ししてくれて不思議とその人物の心情に近づけたような感覚になります。
うまく表現できませんがこの本を読んでから何事に対しても自分の考え方の許容範囲が広がったような気がします。
この本に出会えて本当に良かったです。