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退化する若者たち: 歯が予言する日本人の崩壊 (PHP新書 398) 新書 – 2006/5/1

4.0 5つ星のうち4.0 10個の評価

若いくせに元気がなく、動きが鈍く、疲れやすい。精神的に虚弱で、学校や仕事が続かない。若年層を襲う身心の不調や学力低下の原因は何か。歯科医である著者は、彼らの顎、歯列の異変に注目。下顎のエラは細く、顔は縦長で左右に歪んでいる。歯列は瓢箪型にくびれ、咬み合わせが悪い。これはまさに、生物学的退化ではないのか!? 長年の臨床経験から、咬合治療で不登校や神経症が改善される事例を紹介。さらに、モンゴルへの現地調査をおこない、遊牧民と現代日本人の顎や歯列の違いについて検証する。彼らの顔形や咬合力をみれば、なぜモンゴル相撲が強いのかも頷ける。日本人の退化傾向について実証しながら、時折、著者なりの仮説も交えている。例えば、最近、地べたにしゃがみこむ若者や小顔の女性が増えたのは、退化の象徴ではないのか!? そして、退化をもたらした戦後の文化的荒廃を憂い「いのちの保守主義」を唱える。崩れゆく日本人に緊急提言の書である。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2006/5/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/5/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 220ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569647251
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569647258
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 10個の評価

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丸橋 賢
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年3月12日に日本でレビュー済み
本書には2つの側面がある。

現代、日本の若者が抱える頭痛や腰痛、精神不安定、自律神経の失調など自分のまわりを見渡せば誰もが実感できるほど、悩んでおられる方の多い病に対する警告と示唆、そしてその改善に対する提案がひとつ。

もう1つは、本書のタイトルとなっている「若者の退化」に関する考察だ。

戦後まもなくから、アメリカの影響などからの食の乱れ、そして現代の退化へと進む過程が、人類の進化の視点などから示されている。

前者は、患者に対する歯科医としての痛みに対する共感に満ちているが、後者は正直、偏見と偏屈な思い込みに近いものを感じた。

その要因は、優位的な視点と思い遣りのなさが起因していると思われる。

そもそもすでに進化とは身体的なことを指すだけでなく、精神的な要素も内包するもするものとなりつつあるし、筆者がよしとするモンゴルの少女が例えば日本に暮らすことになれば、精神的な被害は筆者が「退化」とみなした若者のそれよりも甚大なものとなることは確実だ。

現状に自分を高度に対応させることが進化であるとするならば、違う捉え方もあるのではないかとさえ感じる。

先にあげた前者の内容が、非常に興味深く、また現代の若者に欠かせない要素であることは間違いのないことなのだから、その視点を本当に若者が生かせるものとした偏見や尊大でない共感を基とした内容であればどれほど本書が有用かと思わずにはいられない。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 分かりやすい文章で、歯科学的な見地から書いてあります。ややこしい医学用語もそれほど無くて、さくさく読んでいけます。

 途中、進化論などの事も色々書いてありますが、私のように進化論を信じていない人は、そのあたりをとばして読んでも、内容はそれほど失われないと思われます。

 徳川家の将軍たちの歯形などは、江戸時代は雲の上の存在だった人が、こんな研究材料にされて一般に公開されるんだなぁと、感慨深くなりました。

 

 かなり、斬新な視点で書かれていることもあるので、一度読まれてはいかがでしょうか?
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月3日に日本でレビュー済み
コアの主張

現代人は硬いものを食べず、運動しないので、歯が退化し、そのせいで心身に異常が生じている。心身の不調を脱したり予防したりするには、歯のかみ合わせを検討し、普段の生活でも硬い物を食べたり全身を使う運動をすべきだ。

評価

コアの主張は星5つレヴェル。しかし、疑問点が続出している。何点か挙げると、(1)比較の恣意性(p19の写真はどちらも典型的なものかわからないし、p136も縄文人、弥生人の年齢がわからないので比較できない)、(2)用語、知識の不正確性(2点挙げると、ニート=無気力ではない(仕事・学校・職業訓練に行かないことを単純に無気力ということは出来ないだろう)。教育基本法も「勤労と責任を重んじ」ている(教育基本法第1条))、(3)噛み合わせを強調しすぎ(全人医学の考え方では噛みあわせだけを強調すべきではないのではないか)、などである。これらが星2つで、疑問点を重視して全体としては星3つ。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月28日に日本でレビュー済み
人間の体もまた器械と同じく変調をきたせば機能も

低下すると言う視点は面白いけど、文化的な話、筆者の個人的な

体験談が入り乱れて分かりづらい感じがするのが勿体無いです
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月9日に日本でレビュー済み
現代人の退化っぷりが写真付きで歴然解説!栄養バランス・姿勢バランス・咬合バランスの大切さを説く。

歯医者さんが書いた本だけど歯科にかからなくても自分で気をつけられるポイントがわかりやすく書かれている。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年6月5日に日本でレビュー済み
 最近話題になった「国家の品格」を初め、政治・経済だけでなく、文化や生活・思想の面までアメリカに追随する現在の風潮に警鐘を鳴らす書籍が増えているが、歯医者さんが臨床上の経験から、このての本を書くのは珍しい。

 多少誇張した部分や、我田引水的な部分がなくはないが、科学的なデータによって書かれているだけに、説得力がある。

 終わりのほうに、著者の出身地の群馬県吾妻郡坂上村(さかうえむら)=現在の東吾妻町(ひがしあがつままち)で、わずか2,3年の間に、環境が急変して、川からイワナやヤマメが消えてしまったことが書かれているが、今や田舎とても、決して良い環境でない。農薬で虫や鳥、さかななどが駆逐された後、今度は農地が、後継者が居ないために荒廃し、我が家の周りも、かつて農地だったところの半分近くが、「ゴミ砂漠」になっている。数十メートルのところさえ車で移動するから、都会の人より運動不足で、退化が進んでいるかもしれない。

 歯のかみ合わせももちろん大事だが、自動車・冷蔵庫・テレビ・パソコンなど、便利すぎて却って人を馬鹿で怠け者にしてしまう現在の生活環境を、もう一度見直す必要があると思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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