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社会人から大学教授になる方法 (PHP新書 386) 新書 – 2006/2/1
鷲田 小彌太
(著)
定年後や第二の人生で、大学教員になれたら、と密かに願っている人は多い。同時に、大学も企業で培われた専門知識や技術を求めている。しかし、誰もがなれるわけではない。待遇も非常勤講師から客員教授まで様々。それに、成果主義の時代、大学教員の仕事も、それほど甘くはない!? 本書では、社会人経験者が大学に職を得ることの意義とノウハウを紹介。
社会で得た知識や技術を大学で教えることは、これからの高齢社会に適した生き方なのだ。そのためにはどんな準備をしたらいいのか。「週末は大学院に通う」「書斎や書庫に投資する」「学術論文と学会発表はあったほうがいい」「著書をもつ」等、具体的な方法をアドバイスする。
かつて、『大学教授になる方法』がベストセラーになった著者のもとには、今でも数多くの相談や体験談が寄せられているという。ビジネスマンから教壇への転進には数々の人生ドラマがあるのだ。定年後に知的生活を楽しみたい方への実践ガイドである。
社会で得た知識や技術を大学で教えることは、これからの高齢社会に適した生き方なのだ。そのためにはどんな準備をしたらいいのか。「週末は大学院に通う」「書斎や書庫に投資する」「学術論文と学会発表はあったほうがいい」「著書をもつ」等、具体的な方法をアドバイスする。
かつて、『大学教授になる方法』がベストセラーになった著者のもとには、今でも数多くの相談や体験談が寄せられているという。ビジネスマンから教壇への転進には数々の人生ドラマがあるのだ。定年後に知的生活を楽しみたい方への実践ガイドである。
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/2/1
- ISBN-104569647812
- ISBN-13978-4569647814
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/2/1)
- 発売日 : 2006/2/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 237ページ
- ISBN-10 : 4569647812
- ISBN-13 : 978-4569647814
- Amazon 売れ筋ランキング: - 434,604位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「大学教授になる方法」から10年ぐらいたっていますが、主張はあまり変わっていません。ただ以前と比べて非常勤講師の役割を肯定的に捉えるようになったと感じます。大学が縮小し、一生非常勤でもいいという覚悟がある人だけ教授を目指すべき、という主張は納得がいきます。取り上げている事例が変わっていても内容は「大学教授になる方法」「新大学教授になる方法」と重複部分も多いので、刊行順に読んで重複部分は飛ばすのが正しい読み方です。
2014年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般論としては興味深いが、あくまで文系の方々を読者の対象にしていると思われ、工学系の自分とは少し状況が異なると感じた。
2014年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鷲田先生の大学教授シリーズもこれで4冊目を読んだことになります。
今作では特に日々の知的トレーニングの重要性を感じました。そしてそのための機関・大学院への進学。
さらに博士課程を経て「学位」を取得することの薦め。読み進めていくと、どんどん道が開かれていくような感覚!
自由時間をたっぷり使って好きなことを研究…社会人から大学教授を目指す人々の多くの動機であり、自分ももれなくその一人です。
その中から質も量も含めてどこまで探究できるか、実績を上げられるか、まさに人生をつきぬける!「ブレイクスルー!」
今作も響くところが満載でした!
今作では特に日々の知的トレーニングの重要性を感じました。そしてそのための機関・大学院への進学。
さらに博士課程を経て「学位」を取得することの薦め。読み進めていくと、どんどん道が開かれていくような感覚!
自由時間をたっぷり使って好きなことを研究…社会人から大学教授を目指す人々の多くの動機であり、自分ももれなくその一人です。
その中から質も量も含めてどこまで探究できるか、実績を上げられるか、まさに人生をつきぬける!「ブレイクスルー!」
今作も響くところが満載でした!
2014年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の「大学教授になる方法」に比べて、厳しい内容が書かれている。それだけ、大学のあり方や求人状況が変わったということか。内容はためになった。
2013年4月29日に日本でレビュー済み
本書は、『大学教授になる方法』などのご著書で有名な著者が、社会人
から大学のポストを得るための方法を中心にについてまとめた本である。
民間企業に勤めている方で、大学で教鞭をとりたい、研究をしたいと考
えている方は意外に多いのではないだろうか。また、大学側としても、
近年の就職難を受けて、企業で求める人材を直に語れる民間企業経験者
や、法科大学院や教職大学院などの専門大学院の広がりを受けて、理論
だけでなく実践的側面から講義ができる社会人経験者を招き入れてたい
という考えも広がってきていて、本書のテーマは、一定のニーズがある
興味深いものであると言えるだろう。
第1章で、社会人から大学教授になる10の法則をまとめていて、ここが
本書のタイトルに答える主なポイントになっている。第2章から第5章
では、少子化が進む中で、大学の市場拡大や競争はこれから本格的にな
ること、大学教員は任期制になること、非常勤講師はフリーアルバイタ
ー化が進むこと、教養教育が必要になることなど、今後の大学を取り囲
む状況について近未来的な予測を立てている。
そして第6章、第7章では、社会人から大学教師を目指すための準備や
会社を定年退職後に大学で教えることについてまとめられている。
後半はやや話が拡散し、タイトルとは直接関係のない内容が含まれてい
たり、学生からの人気がない大学を経営努力が足りない大学と捉えてい
る節を感じる文言があったり、研究面への言及として外部資金獲得につ
いての情報がほとんどなかったり、また教育を語る際に学生への視点が
ほとんどなかったりと、気になる点も散見される本ではあるが、一定の
ニーズにこたえる興味深いテーマについてまとめられた本としては貴重
である。
から大学のポストを得るための方法を中心にについてまとめた本である。
民間企業に勤めている方で、大学で教鞭をとりたい、研究をしたいと考
えている方は意外に多いのではないだろうか。また、大学側としても、
近年の就職難を受けて、企業で求める人材を直に語れる民間企業経験者
や、法科大学院や教職大学院などの専門大学院の広がりを受けて、理論
だけでなく実践的側面から講義ができる社会人経験者を招き入れてたい
という考えも広がってきていて、本書のテーマは、一定のニーズがある
興味深いものであると言えるだろう。
第1章で、社会人から大学教授になる10の法則をまとめていて、ここが
本書のタイトルに答える主なポイントになっている。第2章から第5章
では、少子化が進む中で、大学の市場拡大や競争はこれから本格的にな
ること、大学教員は任期制になること、非常勤講師はフリーアルバイタ
ー化が進むこと、教養教育が必要になることなど、今後の大学を取り囲
む状況について近未来的な予測を立てている。
そして第6章、第7章では、社会人から大学教師を目指すための準備や
会社を定年退職後に大学で教えることについてまとめられている。
後半はやや話が拡散し、タイトルとは直接関係のない内容が含まれてい
たり、学生からの人気がない大学を経営努力が足りない大学と捉えてい
る節を感じる文言があったり、研究面への言及として外部資金獲得につ
いての情報がほとんどなかったり、また教育を語る際に学生への視点が
ほとんどなかったりと、気になる点も散見される本ではあるが、一定の
ニーズにこたえる興味深いテーマについてまとめられた本としては貴重
である。
2008年4月23日に日本でレビュー済み
読み物としてはなかなか面白い.大学教師になろうと思う人にとっては,福音書のようにみえるに違いない.何せ,鷲田先生の著書以外に,大学教師採用の裏側を公開してくれる書は他にないからだ.ただし内容は方法論ではない.方法論としては大雑把にすぎる.だから,絶対に大学の教師になりたい人が常に手に持つ座右の書のようにも思える.だから,哲学書とした.いつかパーマネントを得ようと考える者にとっては,一度手に取ったら放し難い書となるであろう.
2007年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会人から大学教授への転身については、いろいろと書物が出されている。
本書は、その中でも読者に対してやや厳しいほうで、やたら転身を煽る形の書物ではなく現実をしっかりと見せてくれる。「社会人から教授になって研究意欲を失い、お荷物になりかけている人もいる。」等だ。本書にちりばめられた各種の現実的な意見は、大学勤務の長い、しかも苦労されて常勤ポストを得られた方ならではのものだと思う。
私も、今は社会人だが、いつか大学にポストを得たいと思っている。本書は楽観的な気分にさせるものではないが、いい意味で刺激になった。もっと研究に励まなければ、という危機感を抱かせてくれた。また、努力次第で道は開けるということにもきちんと触れてくれている。読んでよかったと思う。
本書は、その中でも読者に対してやや厳しいほうで、やたら転身を煽る形の書物ではなく現実をしっかりと見せてくれる。「社会人から教授になって研究意欲を失い、お荷物になりかけている人もいる。」等だ。本書にちりばめられた各種の現実的な意見は、大学勤務の長い、しかも苦労されて常勤ポストを得られた方ならではのものだと思う。
私も、今は社会人だが、いつか大学にポストを得たいと思っている。本書は楽観的な気分にさせるものではないが、いい意味で刺激になった。もっと研究に励まなければ、という危機感を抱かせてくれた。また、努力次第で道は開けるということにもきちんと触れてくれている。読んでよかったと思う。
2015年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルのイメージとは違い、普通の環境に置かれている社会人は大学教授になれないと実感できる本でした。
哲学が専門だそうですが実に俗物的で思慮深くない著者の発想が大好きです。
西田幾多郎に影響を受けているせいかその文体から実に根暗なるものを感じられ、すがすがしい気持ちになれました。
哲学が専門だそうですが実に俗物的で思慮深くない著者の発想が大好きです。
西田幾多郎に影響を受けているせいかその文体から実に根暗なるものを感じられ、すがすがしい気持ちになれました。