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使う力 知識とスキルを結果につなげる (PHPビジネス新書) 新書 – 2006/4/19
著者は、そういった知識をいくら身につけても、「使う力」がなければ成果を出すことはできない、と主張する。では、その「使う力」とは何なのかを、「知識やスキルを使って結果を出す」プロである、ボストン・コンサルティング・グループ日本代表が解き明かすのが本書である。
世の中に出回っているあらゆる知識とスキルを整理・統合し、「どうやって学べばいいのか」を説く章はまさに目からウロコの内容。さらにはその「使う力」を、企画立案や会議といった実際の仕事の中でどう高めていくかまでを説く。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/4/19
- ISBN-104569648967
- ISBN-13978-4569648965
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
知識や技術の習得に躍起になる一方で、それらを「いかにうまく使うか」についての関心が薄い人が多いと、ボストン コンサルティング グループ日本代表に就く著者は指摘する。本書は、経営における知識と実務との関係、及び「使う力」を養う法について、著者の持論を分かりやすく解説したもの。
これまでの人材評価は、「使う力」の定義がなされていないか、曖昧であったと言う。例えば「人事型能力定義」には「情報収集力」や「協調性」「リーダーシップ」といった項目がある。しかし、いずれも結果論であって身につける方法が示されていないと指摘する。また、「コーチング力」や「プレゼンスキル」など、1つに絞って磨けと奨励する「一芸型能力定義」については、習得方法は見えるが、「仕事との直接的なつながりが薄い」と言う。それらの弱点を検証すれば、「使う力」を習得するヒントが見えると論じる。
「使う力」には3つの必要条件があると言い、自分の役割に即した目標と重なること、習得方法が明らかなこと、目の前の仕事に応用しつつ、さらに伸ばしていけることを挙げる。それらを前提に、日常のビジネスの基本となる「企画力」と「コミュニケーション能力」の向上に焦点を当てた著者流のトレーニング方法を指南していく。
(日経ビジネス 2006/06/12 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/4/19)
- 発売日 : 2006/4/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4569648967
- ISBN-13 : 978-4569648965
- Amazon 売れ筋ランキング: - 630,008位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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新人として仕事に慣れたあと、全員に共通して必要なマインドだと思う
ただ知ってることを教えるだけの人がスゴく増えている気がする。確かに情報を探すことも1種の才能だとは思うが、google先生やChatGPTなどすぐに調べるツールがたくさんある。
情報やフレームを活用して、次の方向に導くことが出来るようになっていこうと思う。
周りにも、ビジネス本を読み漁り、本の引用句のような事ばっかり言っている人は
いますね。ひょっとしたら自分もそうなっているかもしれません。
今までに得た知識をどう使うか。こっちにフォーカスを当てています。
「知識」x「使う力」で結果をだしていこう!
ただ、どうやって使う力を高めていくかに関しては少し話が雑な気がしました。
ビジネスリーダーの基本要件「人間力」「経営知識」「業界・社内常識」「使う力」を
意識し、高めていこうと思いました。
手元に置いておきたい一冊。
内容は、「はじめに」の、「本当に大事なのは、「知識」×「使う力」で結果を出すこと」という主張を一言心に留めておけばよく、それ以上は、あまり読むべき価値はない。
柱となる「使う力」に今ひとつ訴求性が弱く、新規創刊の新書が出るにあたって、ロジカル・シンキング等の「仕事の仕方ブーム」を取り込もうという企画が先行してできた本と思われた。
展開の仕方は、いわゆるロジカル・シンキングの技術で、整理されて進んでいるのであって、これは筆者のコンサルタントとしての技量がみせられている。内容が乏しい中で、これだけ延々と展開できるという点については、本来この本を手に取る目的と異なるが参考になる。
読者層としてどのような人を対象にしているかは、今ひとつよくわからない。
戦略論を押し込んできた人を対象にしているようであるものの、「使う力」の構成要素として、ロジカル・シンキングや図解の技術について1〜2頁ずつ割いて照会しているのも不思議だ。強いていえば、入社3年目程度くらいまでであろうか?わからない。
内容は、経営学の理論を一通り習得した後、それをどう使うかについてである。
<本著からの学び>
1)人と組織を動かし、結果を出す力 「1モチベーション喚起力 × 2規律徹底力 × 3仕組み構築力」
→ 現在自身が主担当のプロジェクトにおいて、この3点を意識的に進めた結果、成果に繋がっている。今後も意識して実践していく。
2)人の行動 = 論理×感情。ロジカルシンキングだけでは人は動かない。
→ 現状、自身が社内を動かすために実施している事は、「論理」に重きを置き過ぎていると気付かされた。今後、「感情」を重視し、論理と感情の積の最大化を心掛けていく。
3)準備は8割に留め、残り2割は相手と一緒につくり上げる。
→ これは2)の感情を高めるための対策。現在、自身はこのコンセプトの実践は十分できていない。今後、意識して改善していく。
4)自身の行動を測定し、達成感を味わう。
→ 御立氏はビジネススクール時代に授業での自身の発言数を測定し、達成感を味わっていた。自身も参考にして、「全授業での発言」を目標に置く。
5)「意見の結晶化」の力を養う「ブレッド・ポイント」を作るのが効果的。これは、ミーティングやプレゼンの前に言いたい事を一行にまとめるというもの。これらを繰り返していくと、自分の意見が結晶化される。
→ 今後意識して実践していく。
それが使う力を養う方法と理解しました。
そのあたりの内容が、簡潔に読みやすく書かれていて、私の身には沁みました
ただし、読んだだけでは理解しただけで終わります。
使わないと…
・が、それを実践できている人はほんの一握り。ではどうするか?
・そのような問題意識をお持ちの方には強く本書をお薦めしたい
・理由1:幅広いビジネスパーソン層(若手〜ミドル)を対象に、「仕事力」を高めるのに効果のある日々の意識の持ち方ついて上手く書かれている
・理由2:分かりやすい例と共に平易な言葉で書かれており一気に読める
・理由3:もっと早くこの本に出会っていたら自分の「仕事力」はもっと上がっていたのに、という読後の実感
・理由4:似たテーマに試みている本がほとんど見当たらない
・但し、以下の3つの点に留意するべき
・留意点1:決まった知識や型を覚え、それらを活用することを目的とした即効性重視のマニュアル本であることを期待しない
・留意点2:幅広い層に平易な言葉で語りかけている為、個々人の抱える個別問題意識にピンポイントに答えづらい内容構成
・留意点3:その為、書いてあることを整理してから一定期間(一週間〜一ヶ月くらいか?)実践してみて、もう一度読んでみると内容の理解が格段に進むはず
勉強は、とにかくするんです。
無駄な勉強が結局、有益になることを学んだはずです。
著者もそれを知っているのでしょう。
だから、とにかく経験量を増やすことが『使う力』をもたらすコツ」と語っています。
簡単に読めて中身が濃い、なかなかの良書です。
ただ、読んでみて納得した。
確かに最近、勉強ばかりで、それを実際に「使う」ということに、思いが至っていないことに気づいたからだ。
さまざまなスキルを分析し、構造化する手法は、さすがコンサルタントという感じだ。
文章も意外と読みやすく、一見難解な内容にもかかわらず、あっさり読むことができた。
おそらく、日本でももっとも勉強しているレベルの人が「勉強はこれ以上必要なし!」と書いたわけだから、妙な説得力がある。