ケーススタディーでプレイング・マネジャーがコーチングをマスターしていく
って本です。
シマウマビールでの新任マネジャーが
それまでのトッププレイヤーを兼任しながらマネジャーになり、
失敗と学びを繰り返してプレイヤーとマネジャーを両立させていきます。
私が「コーチング」に出会ったときのことを思い出しました。
チームの数字を達成するにはみんながフルパワーで協働しなくてはいけない。
どうすれば、自分の部下の成績をあげることが出来るのか?
この本と当時出会っていたら...
もう少し楽して^^
なんてことを感じましたね。
(だけど、その当時読んでいても今ほどありがたみを感じなかったのかも?)
こういうケーススタディーの本を読んだ後にありがちな話ですが、
大手ではそうかもしれないが、ウチの会社とは違う!
とか、
そんなに上手く行くはず無いよ!
とか、
必ずそういうことを言う人がいます。
(当時の私もそうだったのかも?)
そうではなく、
この本から何を学ぶか?
の姿勢で読むと得られる事はより多くなる1冊です。
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プレイング・マネジャー: 現場と管理職を兼任する人のためのコーチング術 単行本 – 2006/3/1
本間 正人
(著)
ある日、管理職の責務を負うことになった。一人の社員として自分の業務をこなしているうちはよかったけれど、管理業務をするようになると、部下のめんどうは見なければならないし、チーム全体のことも考えなくてはいけない。会議は増えるし、決裁書類は山積み。それなのに、営業目標は以前と変わらない……!
日本の企業には、プレイヤーとしての業務を持ったままマネジャーになる「プレイング・マネジャー」が多い。企業にとっては人件費が抑えられるが、プレイング・マネジャーたちの身体的・精神的負担は増すばかりだ。
本書では、プレイング・マネジャーたちが抱えるさまざまな問題や悩みをいかにして解決するかを解説。限られた時間をどうやって自分のものにするか。部下指導をするときのコーチングのコツは? ——とあるプレイング・マネジャーの奮闘記を例にしながら、すぐに役立つヒントを提供する。若きリーダー必見の書。
日本の企業には、プレイヤーとしての業務を持ったままマネジャーになる「プレイング・マネジャー」が多い。企業にとっては人件費が抑えられるが、プレイング・マネジャーたちの身体的・精神的負担は増すばかりだ。
本書では、プレイング・マネジャーたちが抱えるさまざまな問題や悩みをいかにして解決するかを解説。限られた時間をどうやって自分のものにするか。部下指導をするときのコーチングのコツは? ——とあるプレイング・マネジャーの奮闘記を例にしながら、すぐに役立つヒントを提供する。若きリーダー必見の書。
- 本の長さ231ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104569649394
- ISBN-13978-4569649399
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 231ページ
- ISBN-10 : 4569649394
- ISBN-13 : 978-4569649399
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,002,094位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,322位リーダーシップ (本)
- - 57,330位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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京都造形芸術大学副学長、NPO法人学習学協会代表理事。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、「研修講師塾」を主宰。数多くの企業・自治体などで管理職研修を担当している。
東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究部門責任者、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」の講師などを歴任。現在、NPO法人ハロードリーム実行委員会理事、一般社団法人大学イノベーション研究所代表理事、アカデミックコーチング学会会長、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事などをつとめる。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本のホワイトカラー層における課長職のほとんどが「プレイング・マネジャー」であるということをベースに、企業研修およびコーチングを生業とする著者がロールプレイングスタイルで業務の進め方をレクチャする本。1〜2章は読み物なので読み飛ばしでもOK。プレイヤー度・マネジャー度診断から始まる3章以降に、著者のノウハウが詰まっている。
印象に残ったのは5章の相談室。「上司が自分の苦労を理解してくれない」ときにどうするか?という質問に対して「上司の気持ちになって考えよ、被害者の立場になるな」という回答を与えている。これが若者向けであったり労働運動側に寄っていたりすると「いかに会社に窮状を理解させるか」という面に力点が行きがちですが、管理側に寄り添い、客観的なデータを示し、自分には状況を改善する力があるんだということを信じて交渉に当たれ、と言っている。これはこの層向けならではの視点か。
自分の場合、長時間残業が常態化という事実が自分ではなく人事部から示され問題が顕在化。「この数字をもとにして病院行って診断書を取って会社を揺さぶろう」と考えていた自分のアイデアは、少々方向が違うように思えた。
印象に残ったのは5章の相談室。「上司が自分の苦労を理解してくれない」ときにどうするか?という質問に対して「上司の気持ちになって考えよ、被害者の立場になるな」という回答を与えている。これが若者向けであったり労働運動側に寄っていたりすると「いかに会社に窮状を理解させるか」という面に力点が行きがちですが、管理側に寄り添い、客観的なデータを示し、自分には状況を改善する力があるんだということを信じて交渉に当たれ、と言っている。これはこの層向けならではの視点か。
自分の場合、長時間残業が常態化という事実が自分ではなく人事部から示され問題が顕在化。「この数字をもとにして病院行って診断書を取って会社を揺さぶろう」と考えていた自分のアイデアは、少々方向が違うように思えた。
2006年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の指摘するように、日本の会社はプレイング・マネジャー
だらけになっている。従来、その弊害ばかりが指摘されてきた
が、とらえ方次第では、プラスにもなるという発想が興味深か
った。山口課長のシナリオが面白くて、あっという間に読了し
たが、使えるヒントもいろいろ盛り込まれていた。
だらけになっている。従来、その弊害ばかりが指摘されてきた
が、とらえ方次第では、プラスにもなるという発想が興味深か
った。山口課長のシナリオが面白くて、あっという間に読了し
たが、使えるヒントもいろいろ盛り込まれていた。
2006年3月20日に日本でレビュー済み
今話題の「プレイング・マネージャー」について、ビジネスで活用する為のノウハウを分かり易く紹介した一冊。
著者のこれまでのコーチングやキャプテンシップに関する知識を、今回のテーマに応用した感があり、これからコーチングを学ぶ者にとっては格好の入門書になっているが、以前の著書を読んでいる者には幾分新鮮なネタに欠けたところがある。また、「プレイング・マネージャー」についての明確な定義付けが無かったのが残念。
著者のこれまでのコーチングやキャプテンシップに関する知識を、今回のテーマに応用した感があり、これからコーチングを学ぶ者にとっては格好の入門書になっているが、以前の著書を読んでいる者には幾分新鮮なネタに欠けたところがある。また、「プレイング・マネージャー」についての明確な定義付けが無かったのが残念。
2016年9月26日に日本でレビュー済み
部下育成のビジネス書なのですが、形式は小説式になっています。
登場人物の名前が実在の芸能人を彷彿させ、
より想像がしやすい内容になっています。
半沢直樹とか下町ロケットが好きな方には、よりスッと入ってきて
かつ読んでいて面白いと思います。
登場人物の名前が実在の芸能人を彷彿させ、
より想像がしやすい内容になっています。
半沢直樹とか下町ロケットが好きな方には、よりスッと入ってきて
かつ読んでいて面白いと思います。
2006年4月3日に日本でレビュー済み
本書は、対話形式で、面白く、読みやすく構成されているが、これまでのビジネス書にない大きな特色がいくつも含まれている。
第一に、従来、マネジャー向けの本は、管理職専任者を想定して書かれたものが主流だった。ところが、現実の日本企業、特にホワイトカラー部門では、プレイング・マネジャーがほとんどである。
本書で指摘されている「プレイング・マネジャーは、優秀な部下に追い越される恐怖が働くので、部下指導に本気で打ち込めない」といった心理は、多くの会社でしばしば見うけられるにもかかわらず、取り上げられてこなかった盲点である。
研修講師として、数多くの管理職をつぶさに観察してきた本間氏ならではの視点といえる。
第二に、これまでプレイング・マネジャーに関する論評は「忙しい」「ノルマ管理に終止してしまう」といったネガティブな側面が強調されていた。
しかし、筆者は、プレイング・マネジャーは、「プレイヤーとしての能力を指導に活かすことができる」「経営のスピードがあがる」といったプラスの側面をとりあげていることも注目に値しよう。
第三に「相談室」で具体的なアドバイスが提供されていること。
「ビジョンを共有するためには個別に伝えることが大切」
「上司が理解してくれないという人は、上司のことを理解するところからはじめるべき」といった助言は、「逆発想」というよりも、筆者のなみなみならぬ人間洞察のあらわれといえるのではないか?
このように見かけ以上に中身のつまった一冊なのだが、重さを感じさせない読みやすさこそが、筆者の特徴である。コーチング関連書を数多く出版している本 間氏にとっても、集大成と言える内容の濃さを感じる。まだ、本間正人の本を読んだことのない読者は、まずこの本から手にとって、本間ワールドの門をくぐるのも良いだろう。
第一に、従来、マネジャー向けの本は、管理職専任者を想定して書かれたものが主流だった。ところが、現実の日本企業、特にホワイトカラー部門では、プレイング・マネジャーがほとんどである。
本書で指摘されている「プレイング・マネジャーは、優秀な部下に追い越される恐怖が働くので、部下指導に本気で打ち込めない」といった心理は、多くの会社でしばしば見うけられるにもかかわらず、取り上げられてこなかった盲点である。
研修講師として、数多くの管理職をつぶさに観察してきた本間氏ならではの視点といえる。
第二に、これまでプレイング・マネジャーに関する論評は「忙しい」「ノルマ管理に終止してしまう」といったネガティブな側面が強調されていた。
しかし、筆者は、プレイング・マネジャーは、「プレイヤーとしての能力を指導に活かすことができる」「経営のスピードがあがる」といったプラスの側面をとりあげていることも注目に値しよう。
第三に「相談室」で具体的なアドバイスが提供されていること。
「ビジョンを共有するためには個別に伝えることが大切」
「上司が理解してくれないという人は、上司のことを理解するところからはじめるべき」といった助言は、「逆発想」というよりも、筆者のなみなみならぬ人間洞察のあらわれといえるのではないか?
このように見かけ以上に中身のつまった一冊なのだが、重さを感じさせない読みやすさこそが、筆者の特徴である。コーチング関連書を数多く出版している本 間氏にとっても、集大成と言える内容の濃さを感じる。まだ、本間正人の本を読んだことのない読者は、まずこの本から手にとって、本間ワールドの門をくぐるのも良いだろう。
2006年4月3日に日本でレビュー済み
プレイングマネージャーの悩みを一つ一つ丁寧に、ケーススタディで解きほぐしてくれる本です。
また、本間さんのほかの著書のエッセンスも入っているので、1冊買うと3冊分おいしいと感じました。
マネージャーになる前に、読んでおくと、心の準備も実践での練習もできて一石二鳥の本です。また、将来マネージャーになりたい、チームリーダーにもお薦めの本です。
また、本間さんのほかの著書のエッセンスも入っているので、1冊買うと3冊分おいしいと感じました。
マネージャーになる前に、読んでおくと、心の準備も実践での練習もできて一石二鳥の本です。また、将来マネージャーになりたい、チームリーダーにもお薦めの本です。
2006年4月1日に日本でレビュー済み
非常に中身の濃い本でした。執筆の背景には、著者が出会ってきた“管理職でありながらプレイヤーとしての業務もこなしているプレイング・マネジャー”の悲鳴を聞く機会が多かったことがあるそうです。
この本は、そんなプレイング・マネジャーのための本で、プレイング・マネジャーのメリット、デメリットとそれを克服するヒントが示されています。また、プレイング・マネジャーから多く寄せられる相談に対しても、その解決法が具体的に載っており、まさに“救世主的存在”と言えると思います。
著者が研修で出会う管理職の方の声で、一番よく聞くのが「忙しすぎる」というものとか。この本は“「とにかく忙しい」というプレイング・マネジャー”、“部下の指導や能力開発が難しいと感じているプレイング・マネジャー”にとって、より良い状況になるための具体的な行動のヒントが得られる本だと思います。
この本は、そんなプレイング・マネジャーのための本で、プレイング・マネジャーのメリット、デメリットとそれを克服するヒントが示されています。また、プレイング・マネジャーから多く寄せられる相談に対しても、その解決法が具体的に載っており、まさに“救世主的存在”と言えると思います。
著者が研修で出会う管理職の方の声で、一番よく聞くのが「忙しすぎる」というものとか。この本は“「とにかく忙しい」というプレイング・マネジャー”、“部下の指導や能力開発が難しいと感じているプレイング・マネジャー”にとって、より良い状況になるための具体的な行動のヒントが得られる本だと思います。