数字に苦手な自分でも理解することが出来た優れ本。
ド素人にもわかり易く丁寧な解説が読みやすさと理解力を増させる。
さすが長年経理・財務部門で活躍しておられた金児さん。
しかも5人の出来る社長のもとで修業しておられただけある。
普通偉い人は専門用語とか外来語を連発するが、本当の偉い人は
誰にでも分かり易い言葉で、読み手の気持ちに立ってくれるんですね。
これから社長になる人、社長になりたい人、社長だけど上手く
いかに人、必見です!!勉強になりました。
¥880¥880 税込
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「できる社長」だけが知っている数字の読み方 (PHPビジネス新書 5) 新書 – 2006/5/19
金児 昭
(著)
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購入オプションとあわせ買い
近年、ビジネスパーソンの実学志向や、インターネットによる株取引ブームなどにより「会計」や「決算書」、もっと簡単にいえば「会社の数字」を勉強しようという人が増えている。会社の数字を理解することが、ビジネスを読み解く早道であることがわかってきたためであろう。しかし、「会社の数字の入門書」を読むだけでは十分ではない。その数字が持つ意味や、会社の中での使われ方を知らなければ、リアルな経営の現場は見えてこない。
その経営の現場を知る格好の題材が社長である。経営のトップである社長の考え方と行動を学ぶことは、最高の経営姿勢を知ることでもある。
本書では、「日本一のプロ経理・財務マン」と呼ばれる著者が、会社の数字を題材に「できる社長」はどのように状況を読み、経営の意思決定・実行をしているのかを、自らの豊富な経験をもとに解説している。会社で働くすべての人に役立つ「現場数字の哲学」がわかる一冊である。
その経営の現場を知る格好の題材が社長である。経営のトップである社長の考え方と行動を学ぶことは、最高の経営姿勢を知ることでもある。
本書では、「日本一のプロ経理・財務マン」と呼ばれる著者が、会社の数字を題材に「できる社長」はどのように状況を読み、経営の意思決定・実行をしているのかを、自らの豊富な経験をもとに解説している。会社で働くすべての人に役立つ「現場数字の哲学」がわかる一冊である。
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/5/19
- ISBN-104569649750
- ISBN-13978-4569649757
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/5/19)
- 発売日 : 2006/5/19
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4569649750
- ISBN-13 : 978-4569649757
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年7月9日に日本でレビュー済み
5月に部門責任者になり、経済学科出身ながらも経営数字に
ついて勉強しなければならないと思い、読み始めました。
◆感銘を受けたところ
1.経営者の条件は、「冷や飯を食ったことがある」ということ。
人は誰でも順風満帆でない時に、自分は分からなくても本当の
実力が必ずつく。
2.力の8割は利益を上げるために使わなければならない。利
益を上げて税金を納めないと弱い。
3.経理・財務の社員は二人でいい。
入金・出金を担当する社員の2つに分ける。
4.監査法人や会計士は、クライアントの企業から直接報酬
を得るのではなく、例えば一定以上の大きさの企業が監査費
用の分担金を出し、そのお金を直接会社とは関係ないどこか
の協会にプールして、そこから報酬を得るようにすべき。
→公正な監査をするには、このような仕組みが必要だと私も
思います。
金児さんの著作は他も読んだことがあるのですが、この著
作は内容が他に比べてちょっと、薄いような気がしました。
といっても、経営数字について、勉強をしたいという初心者に
は役にたつ(読みやすい)かも知れません。
ついて勉強しなければならないと思い、読み始めました。
◆感銘を受けたところ
1.経営者の条件は、「冷や飯を食ったことがある」ということ。
人は誰でも順風満帆でない時に、自分は分からなくても本当の
実力が必ずつく。
2.力の8割は利益を上げるために使わなければならない。利
益を上げて税金を納めないと弱い。
3.経理・財務の社員は二人でいい。
入金・出金を担当する社員の2つに分ける。
4.監査法人や会計士は、クライアントの企業から直接報酬
を得るのではなく、例えば一定以上の大きさの企業が監査費
用の分担金を出し、そのお金を直接会社とは関係ないどこか
の協会にプールして、そこから報酬を得るようにすべき。
→公正な監査をするには、このような仕組みが必要だと私も
思います。
金児さんの著作は他も読んだことがあるのですが、この著
作は内容が他に比べてちょっと、薄いような気がしました。
といっても、経営数字について、勉強をしたいという初心者に
は役にたつ(読みやすい)かも知れません。
2007年4月7日に日本でレビュー済み
某大企業の財務担当として計5人の社長に仕えてきた著者の「出来る社長」という視点からの企業会計
入門書です。
キーワードとしては、現場主義(対象が製造業でしたから特に)、いかにシンプルに本質を掴むか、
経理・財務をどう使うか、決算書のどこを押さえるか、だと思います。
会社の数字・会計に関心のある方向けの入門書としては良く出来ていると思いますし、それ以上に
経営者論としての方が、読み応えがあり、アメリカと日本の担保に対する考え方の違い、海外子会社
をいかに成功させるかのこの会社の独特の考え方等が参考になりました。
入門書です。
キーワードとしては、現場主義(対象が製造業でしたから特に)、いかにシンプルに本質を掴むか、
経理・財務をどう使うか、決算書のどこを押さえるか、だと思います。
会社の数字・会計に関心のある方向けの入門書としては良く出来ていると思いますし、それ以上に
経営者論としての方が、読み応えがあり、アメリカと日本の担保に対する考え方の違い、海外子会社
をいかに成功させるかのこの会社の独特の考え方等が参考になりました。
2006年9月25日に日本でレビュー済み
社長の武勇伝からの語録が深みがある。
会計の深さを再認識できる。シンプルな見方で、シンプルな経営ができる。
難しい会計・決算書入門としては、経営の現場の声を中心に展開してゆく、
その広がりはミルクリングのような感動と新鮮さを覚えた。
すばらしい。
小生の上司の社長は今どこに居られるのであろうか。
読んでいて顔が浮かぶ。
会計の深さを再認識できる。シンプルな見方で、シンプルな経営ができる。
難しい会計・決算書入門としては、経営の現場の声を中心に展開してゆく、
その広がりはミルクリングのような感動と新鮮さを覚えた。
すばらしい。
小生の上司の社長は今どこに居られるのであろうか。
読んでいて顔が浮かぶ。