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大地の咆哮 元上海総領事が見た中国 単行本 – 2006/6/22
杉本 信行
(著)
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購入オプションとあわせ買い
2004年5月、在上海日本総領事館の館員が、中国側公安当局者による恫喝と脅迫に苦しめられ、自殺の道を選んだ事件は、日本人に大きな衝撃を与えた。そのときの総領事が著者である。
同年秋、一時帰国した著者は、自らの体に病巣があることを知る。医師から告げられた最終診断は末期がんであった。抗がん剤による激しい副作用と闘いながら、日本と中国の未来を見据えて書いたのが本書である。
「解説文」を執筆した岡本行夫氏(国際問題アドバイザー)はこう語る。「この本は現在の中国を分析するものとして世界中で書かれた多くの著作のうちでも屈指のものだと思う」「現役の外交官が、病気と闘う中で、自分の経験と考えを、脚色や誤魔化しなしに、そのまま我々に伝える決心をした」
著者はいう。「中国認識で大切なことは、机上の理論を排した現実に即して中国を理解することだ」と。その言葉どおり、日本人が知らない中国の実態を明らかにした大著。
同年秋、一時帰国した著者は、自らの体に病巣があることを知る。医師から告げられた最終診断は末期がんであった。抗がん剤による激しい副作用と闘いながら、日本と中国の未来を見据えて書いたのが本書である。
「解説文」を執筆した岡本行夫氏(国際問題アドバイザー)はこう語る。「この本は現在の中国を分析するものとして世界中で書かれた多くの著作のうちでも屈指のものだと思う」「現役の外交官が、病気と闘う中で、自分の経験と考えを、脚色や誤魔化しなしに、そのまま我々に伝える決心をした」
著者はいう。「中国認識で大切なことは、机上の理論を排した現実に即して中国を理解することだ」と。その言葉どおり、日本人が知らない中国の実態を明らかにした大著。
- 本の長さ356ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/6/22
- ISBN-104569652344
- ISBN-13978-4569652344
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商品の説明
出版社からのコメント
2006年6月に弊所より出版した『大地の咆哮——元上海総領事が見た中国』の著者、杉本信行氏(日本国際問題研究所主任研究員)が8月3日午前、肺がんによりご逝去されました。享年57歳でございました。
2004年5月、上海総領事館員が、中国側から外交機密に関する情報提供を強要されたという遺書を残して自殺するという悲劇が起きました。杉本氏はそのときの総領事でした。
ところが、その年の秋、一時帰国した際に、末期の肺がんに侵されていることがわかり、上海総領事の職を辞し、治療に専念されてこられました。しかし、病と闘いながらも、上司として館員を守れなかった無念さは晴れることはなく、自ら命を絶った同僚の冥福を祈るため、抗がん剤の副作用で頭が朦朧とするなか、薬で痛みを抑えながら書き上げたのが『大地の咆哮』です。
おかげさまで『大地の咆哮』は発売1カ月で7万部というベストセラーとなり、杉本氏の生きる支えともなっていただけに、まことに残念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申しあげるとともに、読者の皆様にご案内申しあげる次第です。
2004年5月、上海総領事館員が、中国側から外交機密に関する情報提供を強要されたという遺書を残して自殺するという悲劇が起きました。杉本氏はそのときの総領事でした。
ところが、その年の秋、一時帰国した際に、末期の肺がんに侵されていることがわかり、上海総領事の職を辞し、治療に専念されてこられました。しかし、病と闘いながらも、上司として館員を守れなかった無念さは晴れることはなく、自ら命を絶った同僚の冥福を祈るため、抗がん剤の副作用で頭が朦朧とするなか、薬で痛みを抑えながら書き上げたのが『大地の咆哮』です。
おかげさまで『大地の咆哮』は発売1カ月で7万部というベストセラーとなり、杉本氏の生きる支えともなっていただけに、まことに残念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申しあげるとともに、読者の皆様にご案内申しあげる次第です。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/6/22)
- 発売日 : 2006/6/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 356ページ
- ISBN-10 : 4569652344
- ISBN-13 : 978-4569652344
- Amazon 売れ筋ランキング: - 513,965位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 93位中国の地理・地域研究
- - 2,168位国際政治情勢
- - 9,494位社会学概論
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1円+送料でしたので、あまり期待してませんでした。送られてきた商品を見てびっくり、新刊と見紛うほどの綺麗さでした。大満足しています。
2015年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国の実態に一環がわかります。ちゅうごくを理解するのに必読です。
2007年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
余命幾許もない筆者は「現在の日中関係に何か貢献したい」ため、
「現代中国をどう認識し、どう対応するのか」をテーマに執筆しました。
筆者は現代中国を可能な限り広く客観的に描いたため、読めば必ず勉強になる部分があります。
個人的にはODA、台湾、リストラされた不満分子の話は有意義でした。
また農民や反日暴動など闇の部分を多く取り上げ、その闇が生まれるシステムを説明しています。
脆弱性も含めて現代中国を認識することが、チャイナリスクへの対処の第一歩だというのが、
本書の論旨だと思います。
本書は文章と内容が硬いため、現実に中国と向き合っている人に向いています。
それゆえ読者を満足させられない点が目につきます。例えば前上海総領事という立場上、
靖国問題については歯切れが悪く、日本政府の数々の失策についてはほとんど触れられていませんし、
アメリカ等を交えた国際政治の観点が欠けています。また国内問題と経済分析については、
筆者は専門家ではないため、大部分は他文献からの引用で目新しさがなく、分析は若干甘いです。
そんな読者にぜひ読んでほしいのが、巻末の付録「日中を隔てる五つの誤解と対処法」です。
批判だけなら子供でも、分析だけなら学生でもできますように、中国の欠点ばかりを論うだけで
何一つ具体的な対応策がない、幼稚な中国関連書が世に溢れています。本書はそれらとは一線を画し、
中国人との歴史対話という、現場における最も重いテーマについて、背景を整理した上で、
筆者の経験を基に、具体的な対処マニュアルを提示しています。これが本書の白眉です。
中国と付き合っている人は、筆者の最後の咆哮を真摯に受け止め、実行に移してほしいと思います。
「現代中国をどう認識し、どう対応するのか」をテーマに執筆しました。
筆者は現代中国を可能な限り広く客観的に描いたため、読めば必ず勉強になる部分があります。
個人的にはODA、台湾、リストラされた不満分子の話は有意義でした。
また農民や反日暴動など闇の部分を多く取り上げ、その闇が生まれるシステムを説明しています。
脆弱性も含めて現代中国を認識することが、チャイナリスクへの対処の第一歩だというのが、
本書の論旨だと思います。
本書は文章と内容が硬いため、現実に中国と向き合っている人に向いています。
それゆえ読者を満足させられない点が目につきます。例えば前上海総領事という立場上、
靖国問題については歯切れが悪く、日本政府の数々の失策についてはほとんど触れられていませんし、
アメリカ等を交えた国際政治の観点が欠けています。また国内問題と経済分析については、
筆者は専門家ではないため、大部分は他文献からの引用で目新しさがなく、分析は若干甘いです。
そんな読者にぜひ読んでほしいのが、巻末の付録「日中を隔てる五つの誤解と対処法」です。
批判だけなら子供でも、分析だけなら学生でもできますように、中国の欠点ばかりを論うだけで
何一つ具体的な対応策がない、幼稚な中国関連書が世に溢れています。本書はそれらとは一線を画し、
中国人との歴史対話という、現場における最も重いテーマについて、背景を整理した上で、
筆者の経験を基に、具体的な対処マニュアルを提示しています。これが本書の白眉です。
中国と付き合っている人は、筆者の最後の咆哮を真摯に受け止め、実行に移してほしいと思います。
2006年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者の外交官としての長年のご努力には敬意を表する。誠実で真摯に仕事をされた方なのだろうということも文面から察せられる。本書の出版後、逝去されたことのこと、謹んでご冥福をお祈りしたいと思う。
ただ本の評価として言えば、残念ながら期待外れだった。内容がいかにも優等生的で、本人の回顧録のようでもあり、「自分はこのような仕事をしてきました報告」的な範囲を出ていない。内容のおそらく6割ぐらいは著者でなくても書ける学者のレポートのような感じである。
もちろんその種の本を出されることも結構だが、いまこの時期に、みずからの死期を知りつつ現役の中国エキスパートの外交官が書く本としては、いかにも惜しい。
国民はもっと知りたいことがたくさんあるはずだ。なんでもかんでも秘密を暴露せよとは言わないが、もう少しみずからが知り得た情報をもとに、著者しか書けない中国の政治・社会や日本外交の現状を生々しく書いてほしかったと思う。
体力の衰える中、ご苦心の執筆だったと聞く。ご努力は多とするが、いかにも惜しい。
ただ本の評価として言えば、残念ながら期待外れだった。内容がいかにも優等生的で、本人の回顧録のようでもあり、「自分はこのような仕事をしてきました報告」的な範囲を出ていない。内容のおそらく6割ぐらいは著者でなくても書ける学者のレポートのような感じである。
もちろんその種の本を出されることも結構だが、いまこの時期に、みずからの死期を知りつつ現役の中国エキスパートの外交官が書く本としては、いかにも惜しい。
国民はもっと知りたいことがたくさんあるはずだ。なんでもかんでも秘密を暴露せよとは言わないが、もう少しみずからが知り得た情報をもとに、著者しか書けない中国の政治・社会や日本外交の現状を生々しく書いてほしかったと思う。
体力の衰える中、ご苦心の執筆だったと聞く。ご努力は多とするが、いかにも惜しい。
2015年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に価値の高い本。特に、「第七章 対中ODAに物申す」が非常に興味深かった。日本側がODAでポイントを稼いだと思っていても、中国側は「援助を受ける」という行為自体を良しとしない、という食い違いが、具体的諸問題の根源であるように感じた(そういう意味では、いっそのこと、全てイーブンでドライな割り勘方式のほうがうまくいくのかもしれない)。そのような齟齬の中で、著者が、奔走の末、数々のプロジェクトを実現してゆく姿は、後続者の心強い先導となるだろう。本書を読んで、著者は、まるで、時には、ひっそりと周到に敷かれた死への一本道をかいくぐりながら、時には、さまざまな障壁に腹をくくって体当たりしながら、難題に取り組んでいったような印象を受けた。外交のプロの技とはこういうものなのだろうか。また、たぶん、こうした軌跡は、べつに今に始まったことではなく、遣唐使の昔から似たようなことはあったかもしれないと、なんとなく思った。お勧めの本。
2006年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大地の咆哮,とはまた大げさなタイトルだが,内容はいかにも外務省のお役人的な発想で書かれていて,大半は退屈.中国と対立する台湾の大物をいかにして日本に招いたか,などのくだりはうんざり.しかしところどころに読み応えのある部分が点在している.特に目からウロコだったのは,農民とされる位置付けの人達の不条理な扱われ方,中国北部の水不足の問題,など.これらは大変勉強になった.
2014年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国ビジネスについての講座を受講した折、講師に推薦された。筆者はすでに故人だが、分かり易く中国の実態を書いてくれている。1度は読む価値のある良書。
2019年9月13日に日本でレビュー済み
再掲 2007
図書館本
副題:元上海総領事が見た中国
キャリア外交官が死を直前にして書き綴った中国への想い、そして今後の日中問題解決への糸口。
農民と都市部での戸籍の違い、農村部と都市部での大きな経済・教育・医療格差。社会主義と資本主義の間で揺れ動く政治。中国抜きでは語れない今後のアジア、世界情勢。
内的問題(経済格差等)を外的問題(反日)にすり替えざるを得ない中国の現状をチャイナスクールキャリアーとして長期にわたり中国と関わりを持ち、歴史的文化的考察から綴っている。靖国問題も中国側とすれば、戦後賠償放棄の背景から決してウヤムヤには出来ない理由もわかる。また日本の対中国ODAも決して無駄ではないと説く。特に大使館決済で行なう事が出来る「草の根無償」資金によるきめ細かい援助(学校建設等)は確かに最終的には日本の国益に繋がっていると感じる。
中国の評価を決して少ないフィルターを通して見てはいけないと感じた書であった。杉本氏はこの本の出版後、治療の甲斐なくガンでお亡くなりになられた。昭和24年生まれ。
図書館本
副題:元上海総領事が見た中国
キャリア外交官が死を直前にして書き綴った中国への想い、そして今後の日中問題解決への糸口。
農民と都市部での戸籍の違い、農村部と都市部での大きな経済・教育・医療格差。社会主義と資本主義の間で揺れ動く政治。中国抜きでは語れない今後のアジア、世界情勢。
内的問題(経済格差等)を外的問題(反日)にすり替えざるを得ない中国の現状をチャイナスクールキャリアーとして長期にわたり中国と関わりを持ち、歴史的文化的考察から綴っている。靖国問題も中国側とすれば、戦後賠償放棄の背景から決してウヤムヤには出来ない理由もわかる。また日本の対中国ODAも決して無駄ではないと説く。特に大使館決済で行なう事が出来る「草の根無償」資金によるきめ細かい援助(学校建設等)は確かに最終的には日本の国益に繋がっていると感じる。
中国の評価を決して少ないフィルターを通して見てはいけないと感じた書であった。杉本氏はこの本の出版後、治療の甲斐なくガンでお亡くなりになられた。昭和24年生まれ。